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岩国にゆかりがあり、いろいろな分野で大活躍をされている方に、岩国の魅力を知られざるエピソードとともに紹介していただきます。
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私の岩国

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年8月10日更新

岩国ベジ寿司プロジェクト 庄司いずみさんその5

実家が西岩国にあり、錦帯橋や横山地区もすぐ。素晴らしい土地で恵まれた子ども時代を過ごした私ですが、岩国を離れたのはわりと早い時期のことでした。高校進学のときに、県外の高校をえらんだため、中学卒業と同時に岩国を離れることになったのです。

高校卒業後は東京へ。東京で働き、結婚して子どもを産み、気づいたらもう30年以上も東京で暮らしていることになります。岩国で過ごした時間は3歳から15歳までの12年間。時間でいえば、東京暮らしのほうがずーっと長いのですが・・・・・・。人と接するのが好き、料理家という仕事も好きなので、東京暮らしは好きなのですが、やはり私の根っこは岩国にあるような気がします。

年齢をかさねると誰でもそうなるのでしょうか。故郷、岩国が、若い頃よりも、遠く離れていても身近に感じられるのです。

「根っこは岩国にある」と書きましたが、まさにその通り。どこにいても根っこが岩国とつながっているような。岩国という土地が私を守ってくてれいるような。そんな気がするのです。

また、ここ数年、さらに強く、「岩国のために私にできることがあるならばぜひやりたい」とも思うようになりました。

 

ベジ寿司(握り・軍艦)

野菜料理家ですと、連載の1回目(自己紹介)に書きましたが、野菜でつくる料理を紹介する私の本のうち、『野菜のおすし』という本があります。この本は英語版も出ていて、アメリカなど英語圏で発売となっているのですが、数年前から欧米で野菜のおすし(Vege Sushi)がブームになっているのだとか。

「私が岩国のために何かできるとしたら、もしかしてこれかも!」と閃いたのは、今年に入ってからのことです。岩国には、岩国寿司という昔ながらのすばらしい食文化があります。そして欧米を中心に世界的に野菜のすしが流行っている。としたら・・・・・・。「岩国の野菜や米や調味料など、岩国のおいしいものをギューッと詰め込んだ、野菜の寿司がブームになれば、岩国の魅力が世界中に伝わるんじゃないの!?」と。ちょっと・・・・・・、いや、かなり単純な発想かもしれませんが、そう考えたのです。

 

岩国ベジ寿司プロジェクトちらし

そこで立ち上げたのが岩国ベジ寿司プロジェクトです。

いろいろなお店で思い思いの、その店らしいベジ寿司が提供されれば、それを楽しみに岩国に来てくれる人が増えるはず。決まったルールではなく、食材選びも味つけも自由。お店ごとに違いがあるほどいい。そうすれば、「次来た時にはあっちで食べよう」と、再訪してくださる方もいるはずです。

 

種と土さん

「岩国の魅力発信、ベジ寿司を流行らせたい!」とフェイスブックなどで書いたところ、最初に名乗りをあげてくださったのが、岩国で大人気のパン屋さん、「種と土」さんです。

「パン屋でお寿司!?」と意外に感じるかもしれませんが、商品として並べるのではなく、ワークショップで。私が講師。種土さん(「種と土」さんのことを私は「種土」さんと呼んでいます)の厨房を借りての、岩国ベジ寿司レッスン。この春開催させていただいて、なんとたくさんの方が訪れてくださって、さい先のいいスタートとなったのです。

 

漬けもの寿司

それからこちら!岩国の誇る老舗漬物屋、「うまもん」さんとのコラボイベント。ベジ寿司のネタとして、おいしい漬けものは最高だと思いますし、その考えにうまもんさんも賛同してくださって、店頭でのベジ寿司イベントも春に開催させていただきましたが、こちらも大好評!第二弾、第三弾と続け、岩国ならではの漬けもの寿司も流行らせたいと、勝手にワクワクしています。

そのほか、岩国駅近くのお洒落なお寿司屋さん、「宵月」さんでもコース料理にベジ寿司を取り入れてくださるなど、まだヨチヨチ歩きの活動ではありますが、少しずつ広がってきています。

 

講義風景

最初に手をあげてくださった種土さんでは、その後も野菜の料理クラスを開催。このときはベジ寿司中心のレッスンではなかったのですが・・・・・・。

 

塩抜き押しずし

野菜料理家ですから、お教えするのは野菜料理。旬の野菜で楽しむ料理を何品かお伝えするうち、ベジ寿司はちゃっかり入れました。押し寿司の型さえあれば押し寿司はとにかく簡単!季節の野菜と酢飯をあわせればよいのだから、毎日のごはんにも気軽に取り入れられます。

 

縁側で試食

ご縁があって、種土さんでも素敵なレッスンをさせていただきました。

大好きな故郷、岩国の魅力が世界に広がるようにと夢見ています。