こちらの店舗も、第2回岩国ジャズストリートから、演奏会場のひとつとして長く応援してくださっています。
また、私自身も、これまでに何度もライブの機会をいただいてきました。
店内には名前のとおりグランドピアノが置かれ、マスターの演奏を楽しみながら、和服の似合うママとお酒を味わえる、落ち着いた雰囲気の空間が広がっています。

プライベートで訪れた際にも、
「なんとかしてジャズストリートを盛り上げたい」
「町のイベントとして、市報などにも掲載してもらえないだろうか」
と、さまざまなアイデアを語ってくださる、音楽への熱意にあふれたマスターです。
マスターはピアノ奏者でもありながら、ギターやキーボードでロックやブルースのバンドにも参加されるなど、幅広く音楽活動を続けてこられました。
「憩ブルース探偵団」というバンド名で、今は亡き岩国市川下地区のライブハウス「TIME」のマスターたちとともに、2017年に開催された市のイベント「ちかくにいわくにマーケット」に出演されたことも、今なお印象深く心に残っています。

お店では、早い時間帯や定休日の日曜日にライブをさせてもらっています。
若い頃から数多く出演させていただいているので、ライブ写真も選び切れないくらいあります。

アメリカから帰ってきて数年が経ち、ライブが楽しくなってきた頃の写真です。
ついこの前のことのようなのに!

私は、米海兵隊岩国航空基地のアメリカ人メンバーとともに「Iwakuni Jazz Vocal Ensemble」というコーラスグループでも活動しています。
そのメンバーの一人であるカールトンが帰国する直前、思い出深いライブを共にしました。
彼は、とても素晴らしいシンガーです。 また一緒に歌いたいですね。
このときの演奏の様子は、動画として公開しています。 ぜひチェックしてみて下さい。
岩国ジャズストリートでは、ここ数年、私は演奏会場「ピアノ」の担当として関わっています。
毎回ボランティアスタッフにも恵まれ、お店の皆さまとも連携しながら、ミュージシャンのみんなが安心して演奏できる会場づくりを心掛けています。


開催日には、東京から高校時代の同級生も駆けつけてくれます。
これまでの記事にも登場している仲間ですが、音楽への想いを共有しながらスタッフとして支えてくれています。
朝から夕方までの一日仕事なので、本来であれば観客として各会場を巡りたい気持ちもあるはずです。
それでも、音楽が大好きな仲間たちは、それぞれの役割を担い、笑顔で、そして本当に楽しそうにテキパキと動いてくれます。
ピアノのマスターやママからも、「とても助かっています」と声をかけていただきました。
取材で訪れた日は、マスターのピアノ伴奏で歌わせていただきました。

お人柄がそのまま表れるような、優しくあたたかな音色のピアノです。

ピアノのマスターとママさんは、いつも音楽にも人にも真摯に向き合い、寄り添ってくださる存在です。
その安心感のある空間が、この場所ならではの魅力のひとつだと感じています。
蔵本りさ