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高齢者の交通事故を防ぎましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年2月9日更新

市内の交通事故の件数や死者数は減少傾向にありますが、死者に占める高齢者の割合が非常に高く、高齢者の交通事故対策が大きな課題となっています。

1.「高齢歩行者」の交通事故を防止するために

■高齢歩行者の方へ

高齢歩行者の死亡事故の多くは、暗い時間帯の道路横断時に発生しています。
早朝・薄暮時を含めた夜間には、歩行者が車のライトに気づいているからといって、車のドライバーが歩行者に気づいているとは限りません。歩行者が自分自分の身を守るためには、ドライバーから視認しやすい服装で外出することが大事です。

白っぽい色の服を着用しましょう

黒色の服はもちろん、昼間は見えやすい青色・赤色の服も、暗くなった際には見えにくくなります。白色や黄色など、明るい色の服を着るようにしましょう。明るい色の帽子やマフラーなどを着用するのも効果的です。

夜間の色の見え方

反射材も合わせて着用しましょう

反射材は、光をはねかえして「キラッ」と光る夜間の交通事故防止に効果的なグッズです。
ゴミ捨てや買い物などちょっとした外出であっても、辺りが暗いときは必ず反射材を身につけ、車のドライバーに自分の姿を早く発見してもらい、交通事故に遭わないようにしましょう。 

反射タスキ 反射リストバンド 反射キーホルダー 靴用反射シール

岩国市では市民の皆さんの安全につながるよう、反射材用品の配布を行っています。
市役所4階くらし安心安全課、総合支所、支所、出張所等で受け取ることができますので、まずは「くらし安心安全課」にご連絡ください。
※反射タスキ・リストバンド・キーホルダーはいくつか種類があります

くらし安心安全課 0827-29-5018

 

■ドライバーの方へ

高齢者を見かけたらスピードを落とす、一時停止するなど、高齢歩行者に対して思いやりの心をもって運転しましょう。

高齢者の行動特性を理解しましょう

高齢者は加齢に伴い「判断力が鈍る」「危険に対する警戒心が乏しくなる」といった変化が起こり、車との安全な距離の把握が難しくなることがあります。高齢者の行動特性を理解して運転しましょう。

ライトは早めに点灯し、ハイビームとのこまめな切り替えを行いましょう

夜間や雨天時には歩行者が見えにくく、発見が遅くなることがあります。ライトは早めに点灯し、ハイビームとのこまめな切り替えを行いましょう。対向車などの妨げになる場合を除いて、車のライトはハイビームが基本です。

 

2.「高齢ドライバー」の交通事故を防止するために

「広報いわくに」に特集ページを掲載しました

年齢を重ねることで、認知力や判断力、操作能力が低下し、運転に悪影響を及ぼすことがあります。
「ご自身の運転を見直す機会になれば」「ご家族で交通安全について話す機会になれば」との思いから、広報いわくに2023年12月15日号に特集ページを掲載しました。
利用できる制度の紹介や運転状況のチェック表などを掲載しています。
また、運転免許証の自主返納をされた方のインタビューも掲載していますので、ぜひご覧ください。

あなたの運転、大丈夫ですか?
広報いわくに2023年12月15日号「あなたの運転、大丈夫ですか?」 (PDFファイル)(817KB)

 

■高齢ドライバーの方へ

山口県では、県内に在住している65歳以上の高齢ドライバーの運転状況を確認し、走行データから見える特性を分析しました。
高齢ドライバーの特性や、そこから学ぶ交通事故防止法などが掲載されていますので、ぜひご覧ください。
下記をクリックするとPDFファイルが開きます。

高齢者の運転傾向から学ぶ交通安全

高齢者の運転傾向から学ぶ交通安全 (PDFファイル)(928KB)

安全運転サポート車を活用しましょう

安全運転サポート車【セーフティ・サポートカー(サポカー)】は、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術でドライバーの安全運転を支援してくれる車です。

サポカーロゴ<外部リンク>

サポカーのページ(経済産業省)<外部リンク>

※先進安全技術はあくまでも安全運転の支援であり、機能には限界があります。「サポカー」に搭載されている先進安全技術は、交通事故の防止や被害の軽減に役立ちますが、機能には限界があります。路面や気象条件によっては作動しない場合もありますので、機能を過信せず、引き続きドライバーの皆さんが常に安全運転に心がけていただくようお願いいたします。

高齢運転者標識を活用しましょう

高齢運転者標識の付いている車が安全に通行できるよう、周囲の自動車の運転者は配慮する義務があります。
70歳以上の人で、加齢による身体機能の低下等が運転に影響を及ぼす可能性がある人は、車の前後に高齢者運転標識を付けて運転するようにしましょう。

高齢運転者標識

高齢運転者標識の表示について (PDFファイル)(506KB)

高齢運転者標識を活用しましょう(警察庁)<外部リンク>

交通安全定期診断を受けてみませんか?

65歳以上の人は、自動車学校で無料の交通安全定期診断を受けることができます。家族の人も同乗することができます。

交通安全定期診断

運転卒業証制度を知っていますか?

運転免許証を自主返納すると「運転卒業者サポート手帳」が交付されます。この手帳を協賛企業・団体に提示することで、各種割引等の様々な支援を受けることができます。

運転卒業証制度(山口県警)<外部リンク>

高齢者の移動に対する助成制度

高齢者活き行きサポート事業

市内に住所がある75歳以上で、運転免許(原付を含む)を持っていない人に、タクシー券を交付します。

高齢者活き行きサポート事業

高齢者等優待乗車証交付事業

市内に住所がある70歳以上の人に、1乗車100円でバスを利用できる乗車証を交付します。

対象:市、いわくにバス株式会社、防長交通株式会社が運行するバス

高齢者等優待乗車証交付事業

 


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