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百日咳(ひゃくにちせき)を予防しよう

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年4月22日更新

百日咳(ひゃくにちせき)とは

百日咳菌の感染によって、特有のけいれん性の激しい咳発作(痙咳発作(けいがいほっさ))を特徴とする急性の気道感染症です。
百日咳は世界的に見られる疾患で、どの年齢でもかかりますが、小児が中心となっています。母親からの免疫が十分でなく、乳児期早期から罹患する可能性があり、乳児(特に新生児や乳児期早期)では重症になり、肺炎、脳症を合併し、まれに死に至ることもあります。 
また、百日咳は、かぜ症状から始まるので、百日咳と診断されないまま感染が広がる可能性があります。​

主な症状

経過は3期に分けられ、全経過で約2~3カ月で回復するとされています。​

感染経路

鼻咽頭や気道からの分泌物による飛沫感染や、感染者と接触したりすることによる感染(接触感染)とされています。

予防のポイント

百日咳の予防には、5種混合ワクチン(ジフテリア、百日せき、破傷風、急性灰白隨炎(ポリオ)、Hib感染症)の定期予防接種、手洗いや咳エチケット等が有効です。

予防接種

お子様が対象年齢になったら、なるべく早く予防接種を受けましょう。

詳しくは、岩国市ホームページ「こどもの予防接種のお知らせ」をご覧ください。

早めの受診

 症状等から感染が疑われる場合は、かかりつけ医等に受診しましょう。

チラシ

咳エチケットとは

 周りの人にうつさないようにするためにも、以下のような咳エチケットに心がけましょう。

 ・症状がある時は、マスクを着用しましょう。

 ・咳・くしゃみをする時は、ティッシュ等で口や鼻を覆いましょう。

 ・周囲の人からなるべく離れましょう。   など

​関連情報

こどもの予防接種のお知らせ
こども予防接種ができる医療機関について

感染症対策等・百日咳について(山口県)<外部リンク>
百日咳(厚生労働省)<外部リンク>

山口県感染症情報センター<外部リンク>