ダニが媒介する感染症に気をつけよう
ダニが媒介する感染症とは
ダニが媒介する感染症とは、病原体を保有するダニ(マダニやツツガムシなど)に刺されることによって起こる感染症のことです。
ダニがウイルスや細菌などを保有している場合、刺された人が病気を発症することがあります。
マダニやツツガムシは、特に春から秋にかけて活動が活発になります。屋外で活動するときには、次のことに注意しましょう
予防策
- ダニに咬まれないことが重要です。
- 山や野原の他、公園、住宅地の庭などにもダニがいることがありますので、剪定や草取り等の際には注意してください。
- やぶや草むらなど、ダニの生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴下・靴を着用等、肌の露出を少なくすることが大切です。
- 屋外活動後にはダニに咬まれていないか確認してください。帰宅後すぐに服を着替えたり、体をシャワーで洗い流すと有効です。
- やぶ等で、犬や猫などの動物にダニが付くことがあります。除去には、目の細かいクシをかけると効果的です。ダニ駆除薬もありますので獣医師に御相談ください。
- 吸血中のダニに気がついた際には、できるだけ医療機関で処置してください。(自分でダニをつぶさないようにしてください)
- ダニに咬まれた後に、発熱等の症状があった場合は、医療機関を受診してください。
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