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体験学習

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年4月7日更新

当館では、岩国の歴史や資料に関する体験学習も行っております。

実際に作ったり見たりすることによって、歴史を身近に感じてもらうことを目指します。

作ったものはいずれも持って帰ることができます。

(プログラムにより、一度にできる人数に限りがあります)

昔のお金を作る

展示中の「中津居館跡一括出土銭」を中心に、当時の様子等を学んだ後、

「鋳造体験キット」を使用して実際に「昔のお金」(古銭)を作ります。

説明の際には、実際に出土した銭を見たり、さし銭1本の重さを体感したりします。

※高温の器具を扱います。

型体験

 

甲冑を着る

江戸時代末期の12代岩国領首・吉川経幹所有の「紫糸威具足」(吉川史料館所蔵)をもとに作成された体験用甲冑を実際に着用します。

兜のみ等、部分着用も可能です。

※面頬は基本的に着用しておりません。

甲冑体験

 

和綴じで自由帳を作る

江戸時代の文書や書籍の実物を見て学び、実際に和綴じ本を作成します。

表紙は色とりどりの和紙から好きなものを選んで、自分だけの自由帳として使用できます。

※針を用いて細かい作業を行います。

和綴じ作成中 和綴じ本

 

ミニ掛軸を作る

軸物資料や掛軸のレプリカを見て、選んだ資料を本紙(ポストカード大)として小さいサイズの掛軸を紙で作ります。

本紙(絵となる部分)だけでなく、裂(周りの装飾部)となる紙の色や柄も選ぶことができるため、デザインを楽しみながら、資料の様子を知ることができます。

掛軸作成 掛軸

錦帯橋の浮世絵スタンプを押す

錦帯橋が描かれた江戸時代の版画や絵画について学び、

4色の版を順番に重ねる浮世絵スタンプ(歌川広重「六十余州名所図会周防岩国錦帯橋」)を押します。

スタンプ

江戸時代の文字を読む

江戸時代の文書や書籍について知り、クイズ感覚で江戸時代の文字を読むことに挑戦します。

実際の資料を活かしながら、かなの成り立ちや昔の本などに親しんでもらいます。

江戸時代の文字を読む

利用方法

・岩国徴古館で実物を見てから別会場にて制作

・学芸員が学校に出張して実施

(いずれも人数・所要時間等はご相談ください)

お申し込みから当日までの流れ

1、電話にてお申し込み、打ち合わせ

 希望内容・日程をお電話にて伺います。希望日の3週間前までにはご連絡ください。

 ↓

2、「講師派遣依頼書」を提出

 

講師派遣依頼書 (Wordファイル)(17KB)

講師派遣依頼書(記入例) (Wordファイル)(38KB)

 

 ↓

3、出前授業日の1週間前に当館から連絡

 当日の準備物等について、授業を担当する学芸員からご連絡します。

 ↓

4、出前授業当日

                                (日程は目安です)