立地適正化計画について
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月1日更新
多くの地方都市では、急速な人口減少や少子・高齢化、郊外開発が進行しており、一定の人口密度で成り立ってきた生活サービス施設や公共交通の維持が困難となるおそれがあります。
また、公共施設等の老朽化による維持管理費の増大や人口減少による税収の落ち込み等により、厳しい財政状況が見込まれる中、誰もが健康で快適に生活できる、持続可能な都市経営をするためには、人口密度を高め、行政コストの効率化を図ることが必要とされています。
また、公共施設等の老朽化による維持管理費の増大や人口減少による税収の落ち込み等により、厳しい財政状況が見込まれる中、誰もが健康で快適に生活できる、持続可能な都市経営をするためには、人口密度を高め、行政コストの効率化を図ることが必要とされています。
立地適正化計画とは
立地適正化計画は、一定の人口密度に支えられた居住や医療、福祉、商業、公共交通等の多様な都市機能がまとまって立地するよう、既存の都市機能の維持や緩やかな立地の誘導を長時間かけて行うとともに、公共交通との連携によるまちづくりを推進する、「コンパクト・プラス・ネットワーク」のまちづくりを実現することを目的に、都市再生特別措置法の規定に基づき、市町村が作成する計画です。
岩国市立地適正化計画で実現する都市の姿
多様な魅力を活力に変え、安心、快適に暮らせる持続可能な都市
岩国市が有する多様な魅力を持つ各拠点をネットワークさせることにより、都市全体の活力づくりにつなげます。
また、人口減少社会を前提に、日常生活における都市づくりとともに、災害リスクも視野に入れた減災と防災力の向上にもつながる市街地の再編により、効率的かつ効果的な財政投資も含めた持続可能な都市づくりを目指します。
≪立地適正化の現実に向けた目標≫
1.交流を生み出す魅力ある多様な拠点と軸の形成
- 快適で利便性の高い拠点の形成
- 拠点内・拠点間交流による都市全体の活力の創出
- 過度に自動車に頼らない暮らしの実現
- 防災機能が発揮される拠点機能の維持・強化
2.移動がコンパクトな質の高い居住環境の形成
- 土地利用の適正化による、メリハリのある市街地編成
- 公共交通の効率性と利便性の向上
3.自然災害に備えた既成市街地の再編
- 災害に対して一定の防災力を備えた市街地環境の形成
区域情報
関連リンク
国土交通省ホームページ<外部リンク>