妊娠28週0日目から36週6日目までの妊婦(妊娠期間の間に1回)
注意:接種後14日以内に出生した乳児においてはワクチンの有効性が確立していないため、妊娠39週に至る前の間に妊娠終了を予定している場合、その14日前までに接種を完了させることが望ましいとされています。
RSウイルスワクチン(アブリスボ)を0.5mlを筋肉注射
接種時は必ず母子健康手帳を医療機関に提示し、記録をしてもらってください。
岩国市と契約された医療機関で接種を受ける場合は無料です。
岩国市と契約している医療機関についてはRSウイルス感染症予防接種が受けられる医療機関をご覧ください。
一覧に掲載されていない医療機関で接種を希望される場合は事前に岩国市保健センターにご連絡ください。予防接種費用は一旦全額支払った後、払い戻し(償還払い)の申請により基準額内の助成が行われます。詳細は 岩国市に住民票があり契約外(県外等)の医療機関で定期予防接種を受ける方へをご覧ください。
接種の可否については妊婦健診をうけている医師とご相談ください。
妊娠高血圧症候群やそのリスクの高い方は接種について注意が必要ですので、医師とよくご相談ください。
RSウイルスの感染による呼吸器の感染症で、乳幼児に多い感染症です。RSウイルスは年齢を問わず何度も感染を繰り返し、生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも一度は感染するといわれています。
潜伏期は2~8日とされ、発熱、鼻水、咳などの症状が出現し、初めて感染した乳幼児の約7割は数日のうちに軽快しますが、約3割では重症化することがあります。重症化すると肺炎や気管支炎になることもあり、喘鳴や呼吸困難を起こすことがあります。重篤な合併症としては中耳炎や無呼吸発作、急性脳症等があります。
初回感染時により重症化しやすいといわれており、特に生後6か月以内に感染した場合には、細気管支炎や肺炎など重い症状を引き起こすことがあり、こどもの肺炎の約半分はRSウイルスによるものとされています。
RSウイルス感染症には特効薬がなく、発症した場合は対症療法(酸素吸入、点滴、呼吸管理など症状を和らげる治療)がおこなわれます。また、早産児など一定の要件に該当する場合は保険適応による抗体製剤の投与が認められています。
慢性呼吸器疾患等のある高齢者や免疫不全の人は重症化のリスクがあるといわれています。
妊娠中にRSウイルス(母子免疫)ワクチンを接種することにより、母体で作られた抗体が胎盤を介して胎児に移行することで、新生児および乳児におけるRSウイルスによる感染症の発症や重症化を予防できます。生後6か月までの有効性が確認されています。
RSウイルスワクチン 厚生労働省<外部リンク>
予防接種健康被害救済制度について 厚生労働省<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)