日本脳炎の予防接種は、接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、平成17年度から平成21年度まで、日本脳炎の予防接種の積極的勧奨を差し控えていました。
その後、新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常通り受けられるようになりました。
現在、平成17年度から平成21年度までの積極的勧奨の差し控えにより、標準的な接種機会を逃している下記の方に対し、特例措置として、不足している回数の予防接種を受けることができます。
事前に、日本脳炎予防接種説明書 (Wordファイル)のチラシ(医療機関・保健センターにあります)を読んで、予防接種の意義をよく理解した上で受けましょう。
1期初回2回、1期追加1回、2期1回の合計4回が終了していない方
20歳の誕生日の前日まで
母子健康手帳の予防接種欄をご確認ください。
無料で接種可能な年齢 |
これまでの接種回数 |
20歳の誕生日の前日までに受けられる回数 | 接種間隔 |
---|---|---|---|
20歳未満 (20歳の誕生日の前日まで) |
0回 | 4回 |
6日以上の間隔をあけて2回 2回目接種後6ヶ月以上間隔をあけて1回 3回目接種後6日以上の間隔をあけて1回 |
1回 | 3回 | 前回接種日から6日以上間隔をあけて3回 | |
2回 | 2回 | 前回接種日から6日以上間隔をあけて2回 | |
3回 | 1回 | 前回接種日から6日以上間隔をあけて1回 |
※母子健康手帳の種類のよっては、7歳という年齢で予防接種を記録するページが分かれており、日本脳炎第2期の記録が、第1期の記録と離れたページにある場合があります。また、日本脳炎第3期の記入欄がある場合がありますが、現在日本脳炎第3期はありません。
岩国市が契約している山口県内または大竹市(一部)の医療機関であれば無料で予防接種を受けることができます。
岩国市内及び近郊の医療機関については、こどもの予防接種ができる医療機関について (PDFファイル)をご覧ください。
1.医療機関で予約を取ります。(希望するワクチンの取り扱いがあるか確認します。)
2.16歳以上の方は、本人の署名が必要です。また保護者の同伴は不要です。
≪持っていく物≫
・接種を受ける人の住所・氏名・生年月日が確認できるもの
例・・・マイナンバーカード、健康保険の資格確認書、こどもの福祉医療費受給者証、生活保護の受給者証兼医療依頼証
・母子健康手帳
・予診票
※予診票は医療機関に置いてありますが、必要な場合には、下記の予診票を印刷し使用するか、岩国市保健センターでお渡しします。
〇予診票(日本脳炎ワクチン)(13歳以上) (PDFファイル)
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