由宇町の産業の移り変わりや、農業・漁業・商業・教育・生活・古い記録など、
地域の歴史や庶民の暮らしを物語る資料が3,400点以上保存されています。
由宇歴史民俗資料館は、平成5年6月9日開館しました。
この資料館の建物が、船の形になっているのは、江戸時代より岩国藩舸子屋敷(藩の水軍)が由宇と有家に置かれ、さらに由宇をはじめ後背地の玖西盆地や、伊陸・日積の物産の集積や積出港として、藩の出先機関の代官所や蔵屋敷があったことなどから、政治・経済の中心地として由宇に繁栄をもたらした廻船業をモニュメント化したものです。
廻船業は明治時代近代化の波で消滅して100年以上も経っていますが、その事業によって蓄えられた財力で発展した、酒造業・金融業・織物業・造船業・海運業など、由宇の産業のうつりかわりを多くの資料によって知ることができます。
さらに、農業・漁業・商業・教育・生活・古い記録など、地域の歴史や庶民の暮らしを物語る資料が、3,400点以上保存され、次の時代へ正しく伝える役目をもっています。
午前9時から午後4時30分まで
月曜日・木曜日
(月曜日・木曜日が祝日または振替日に当たるときは翌日)
大人、高校生100円・小中学生50円
団体大人、20人以上は80円
小中学生、20人以上は30円
由宇歴史民俗資料館
〒740-1432山口県岩国市由宇町神東614番地10
Tel:0827-63-1515
お問い合わせや予約申込は、
岩国市教育委員会 由宇支所 Tel(0827)63-0121 へ。