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おたふくかぜワクチンの費用助成

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年4月24日更新

 おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウイルスによる感染症で、耳の後ろが腫れるほかに、髄膜炎や難聴等の合併症を引き起こす場合があり最近は難聴への注意が促されています。おたふくかぜの予防接種は、予防接種法に基づいた定期予防接種ではなく任意予防接種となります。岩国市では、再編交付金を基金に積み立て、おたふくかぜワクチンの接種費用の一部を助成します。

対象者

岩国市に住民票がある方で、

  • 1歳から2歳の誕生日の前日まで
  • 小学校就学前の1年間(年長児の3月31日まで)

※十分な免疫をつけるために、1歳から2歳までに1回目、年長児の間に2回目を接種することをお勧めします。

助成回数

 2回

自己負担金

 1回 1,100円 (市負担金 5,200円)

接種方法

~接種に必要なもの~

  • 接種を受ける人の住所・氏名・生年月日が確認できるもの
    例・・・マイナンバーカード、健康保険の資格確認書、こどもの福祉医療費受給者証、生活保護の受給者証兼医療依頼証
  • 母子健康手帳
  • 予診票(市内の受託医療機関や保健センターに設置しています。

接種ができる医療機関

 下記の岩国市が契約している医療機関で接種した場合のみ助成を受けることができます。

予防接種の効果

 ムンプスウイルスを弱毒化した生ワクチンです。ワクチン接種後の抗体陽転率は90%以上と高く、国内での流行時調査では、ワクチンの効果は80%程度と考えられています。ワクチンを受けていたにもかかわらず発症した人のほとんどは、軽くすんでいます。(予防接種部会・おたふくかぜワクチン作業チーム報告書)

接種による副反応

 現在市販されているおたふくかぜワクチンの副反応として、耳下腺の軽度腫脹が1%位にみられます。無菌性髄膜炎の副反応報告頻度は、0.06~0.04%(ワクチン添付文書)とされていますが、最近の報告では接種年齢によって頻度に違いはあるものの、さらに低い頻度であることが報告されています。

予防接種による健康被害救済制度

 予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、極めてまれに健康被害の発生が見られます。おたふくかぜワクチン接種は任意接種であるため、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法の規定による救済及び市による救済があります。

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