本市の人口及び世帯数は、少子化や大都市圏への人口の流出等により減少が続いており、また、木造住宅を中心とした既存建築物の老朽化、住宅の仕様・性能や住環境に対する住民のニーズの変化に伴い、使用されていない空家等が年々増加傾向にあります。特に適切な管理が行われていない空家等については、老朽化に伴う倒壊や建築資材の飛散等による安全性の低下、草木の繁茂や害虫の発生による公衆衛生や生活環境の悪化、その他景観の阻害等多岐に渡り住環境に係る問題が生じており、今後も空家等の増加により問題が深刻化する懸念があります。
こうした状況の中、空家等に関する施策を総合的かつ計画的に推進することを目的に、「空家等対策の推進に関する特別措置法(以下「空家法」という。)」が制定され、平成27年5月26日から完全施行されています。
そこで、市民等の安全及び良好な生活環境の確保を図ることを目的に、また、本市の基本的な方針や空家等の対策に関する施策を計画的に進めるため、空家法第6条に基づく「岩国市空家等対策計画(案)」をこのたび策定しました。
この案について、平成29年2月3日から3月6日にかけて、パブリックコメントを募集したところ、提出者1名、意見数5件の御意見をいただきました。
つきましては、いただいた御意見及びこれに対する市の考え方を、以下のとおり公表します。
岩国市空家等対策計画(表紙・目次) (PDFファイル)(106KB)
岩国市空家等対策計画(本文) (PDFファイル)(590KB)
岩国市空家等対策計画(参考資料) (PDFファイル)(222KB)
空家等対策の推進に関する特別措置法 (PDFファイル)(194KB)
空家等に関する施策を総合的かつ計画的に実施するための基本的な指針 (PDFファイル)(276KB)
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