今回は錦帯橋です。間違いなく岩国のシンボルですね。実は研究所の業務の一環で現在AP-PLAT(アジア太平洋気候変動適応情報プラットフォーム: https://ap-plat.nies.go.jp/)という気候変動に関するウェブサイトの開発・運営に携わっているのですが、そのウェブサイトのパンフレットの中で錦帯橋をモチーフにしたデザインを利用させて頂いています。AP-PLATは気候変動に関して科学と一般の方々を繋ぐ(Bridgeする)ことを目的にしているのですが、この繋ぎを表す部分をデザイナーさんにお願いして錦帯橋をモチーフに作成して頂きました。AP-PLATは2019年に立ち上がり、まだそれほど日が経っていませんが、錦帯橋と共に世界に拡がっていければ幸いです。
何回見ても美しい橋です。"The Bridge"と言っていいのではないでしょうか。世界にもっともっと拡がっていってほしいです。
AP-PLATのパンフレットデザイン。科学と一般の方々(Stakeholder)を繋ぐのは我らの錦帯橋だ!
表は平べったいのに対して、裏は非常に複雑な構造をしています。なんでも上っ面を眺めただけでは本質はわからないということですね。
錦帯橋と私。いい写真を撮って頂き、ありがとうございます。ちなみに私が来ているシャツはインドネシアの正装であるバティックです。軽くて涼しいので日本の夏にもぴったりです。
夜はこれまた一度は行きたいと思っていた鵜飼に参加させて頂きました。ライトアップされた錦帯橋はとても綺麗でしたし、松明の炎を反射する錦川には荘厳な印象を受けました。鵜を操る鵜匠と鵜の関係性もとても興味深いですね。
増冨 祐司