今回、登場していただいたのはミュージシャンのフリオ ミステリオさんでした。
「サボテンブラザーズ」としてたくさんの場所で、多様な活動を広げるフリオさん。
取材にあたって、岩国での思い入れのある場所を伺ってみたところ、幼少期の思い出の地は勿論、大人になってからのサボテンブラザーズの様々な活動を通して、思い入れの深まった場所もたくさん!本文中では語り切れないほどでした。
今回は、本文で紹介しきれなかったフリオさんの思い入れの場所やその場所にまつわる人との思い出を、ロケ風景として少しずつご紹介します!
【中通り商店街】
岩国の駅前に位置する中通り商店街では、土曜夜市や酒まつりなど、多くのイベントが行われています。
各地の様々なイベントに参加するサボテンブラザーズは、中通り商店街でのイベントにも数多く参加しているということで、今回は中通商店街振興組合の理事長の松川さんと副理事長の藤田さんと一緒に少し商店街を散策しました!
藤田さんの経営するお店で談笑したり、記念撮影を行ったり、楽しいひと時を過ごされました。
↑酒まつり開催時写真(提供:フリオ ミステリオ)
【ツバメ・イータイム】
株式会社ツバメ・イータイムは、電動バイクや電動自転車などのイーモビリティ開発・製造・販売を行う会社です。(以前も「私の岩国」企画にご協力いただきました!)
「思い出の場所、というわけではないのですがせっかくなら…」とフリオさんがあげてくださったツバメ・イータイム。聞いてみると、電動アシスト自転車のCMの曲を制作し、歌っているとのこと!
事情を説明し取材へのご協力をお願いしたところ、快くOKをいただいたので、ツバメ・イータイムの事務所へお邪魔し、代表取締役の山本さんとの対談を行いました。
事務所に設置されているモニターでは、サボテンブラザーズが歌っているCMも流れており、耳に残る印象的な曲とフリオさんの素敵な歌声を聴きながら談笑しました。
↑左:(株)ツバメ・イータイム 代表取締役 山本朋宏氏
【白崎八幡宮】
ツバメ・イータイムの山口オフィスと同敷地にある白崎八幡宮。開運厄除祈願や病気平療祈願をはじめ、様々な祈願・祈祷を行っています。
フリオさん自身も参拝したことがあり、白崎八幡宮の宮司さんともお付き合いがあるとのことで、せっかくなので立ち寄ってみました。
残念ながら今回は宮司さんにお会いすることは叶わず、遠目からパシャリと記念撮影だけさせていただきました。次の機会にはお会いできますように!
【若宮神社】
幼少期、岩国市の錦見地域にお住まいだったフリオさんは、近所にあった若宮神社とその境内(広場)でよく遊んでいたそうで、幼少期の思い出の場所として若宮神社をあげてくださいました。
本文(第3回目「白蛇神社」)で語られたように、フリオさんが子供の頃にはこの神社の境内で時々シロヘビを見かけていたそうです。
鳥居やお社、裏手の木々や当時あったはずの小さな水路。変わってしまったところも変わらないところもありますね、と、当時を思い浮かべて懐かしさに浸るフリオさんでした。
【岩国染香幼稚園】
幼少期、フリオさんは錦帯橋のほど近くにある岩国染香幼稚園へ通っていました。
取材許可をいただいて、遊具が置いてある広場へ向かい、おぼろげな記憶の中の景色と見比べるフリオさん。
「こんなのもありますよ!載ってますかね?」と、園長の熊谷先生が卒園アルバムを持ってきてくださいました。
実はフリオさんは卒園を待たずしてお引越しをしていたため、卒園アルバムには載っていなかったのですが、フリオさんのお姉さんの名前・写真は掲載されていました!
フリオさんは、スマートフォンで卒園アルバムの写真を撮りながら「母親と姉に見せよう!」とご満悦のご様子。思いがけないお土産話が出来ました。
【錦帯橋のう飼】
国の名勝である錦帯橋付近の河原からは、季節ごとの風情を感じることができる屋形船に乗船することができます。
夏のシーズン(6月~9月上旬)は、伝統文化でもある鵜飼を屋形船に乗って間近で見ることができる「錦帯橋のう飼」を体験できます。
フリオさんは、子供の頃にも乗船したことがあったそうですが、当時はその良さや風情がよくわからないままで、大人になってサボテンブラザーズのイベント等を通して乗船し、改めてこの「錦帯橋のう飼」の魅力を知ったのだと語ってくださいました。
今回は、錦川をのぼっていく屋形船を河原から見送り、乗船した方々が鵜飼見物を楽しむ様子を河原から撮影しました!
今回の取材を通して、フリオさんの明るく楽しいお人柄とチャンスをものにして実現させる力、そこに惹かれて人が集まり、確固たる人脈が出来上がっていっていることを感じました。
今回フリオさんから、思い入れのある場所を巡る際に、せっかくならばそれぞれの場所に関連する親交のある方々にお会いして、対談や記念撮影が出来れば嬉しいという依頼を受けました。
スケジュール調整をするにあたって、ほぼ日付を指定しているような状況でしたので、中には日程的に難しいという方がいらっしゃってもおかしくないと思っておりましたが、皆さん口を揃えて「その日で問題ありません、フリオさんによろしくお伝えください」と仰るのです。
とある方は、別の予定がいくつか入っていた日にも関わらず、合間を縫ってどうにかお会い出来るように調整をしてくださいました。
結果ほぼ全員にお会い出来ることとなり、フリオさんのお人柄の賜物だなと感じました。
取材当日も、皆さんと談笑する様子をずっと側で取材させていただきましたが、皆さん笑顔で楽しそうで、フリオさんといると自然と笑顔になるんだろうなと思いました。
元々のお人柄も勿論あるとは思いますが、「サボテンブラザーズのフリオ ミステリオ」としてのエンターテインメント性を追求し、『人を楽しい気持ちにさせる』ことに重きを置いて相手と関わっていらっしゃる部分もあるのかなと思います。
その試みはまさしく大成功で、そこから生まれた人脈を大切にし、今後の自身の活動の拡大へ繋げていく様子を見て、芸能活動を行う方のプロ意識を感じました。
フリオさんに今後チャレンジしたいことを伺ってみたところ、サボテンブラザーズで撃退コロナ音頭のワールドツアーを行いたいとのこと。
今や新型コロナウイルス感染症は世界共通の問題・課題となっており、コロナの影響で元気をなくしてしまった人々も世界中にいる状況です。
音楽に国境はないため、自分たちの撃退コロナ音頭を通して、自衛の意識を高めてもらいつつ、聴いた人みんなを少しでも元気にしたい、と語ってくださいました。
陰ながら応援しております!
この度はお仕事で御多忙の中、取材にお付き合いいただきありがとうございました。
今後益々のご活躍を心よりお祈りしております!