校舎に入ると、繁吉弘二教頭先生がお出迎えしてくださいました。
当日はちょうど三学期の修了式の日で、きっとお忙しい中だったことと思うのですが、快くご対応していただき有り難かったです。
西本先生も灘小学校に来るのは20年ぶりだそうで、とても懐かしそうにしていらっしゃいました。教頭先生や教室におられた他の先生方も西本先生を見るなり、とっても嬉しそうで「また、戻って来て下さいよ~!」と口々に仰っていました。先生、愛されてるな~とニヤニヤしている私です。
当時の3,4年生の教室の場所まで先生に案内していただきながら、ノスタルジーな廊下や教室の様子を眺めます。
自分の背丈が大きくなっているので流し台の位置が低かったり教室の机などが小さかったりで、大人になった自分から見ると見え方が変わって新鮮ですね。
しばらく歩いていると、先生がおもむろに持っていた茶封筒からなにやら資料のような物を出されました。
それは当時3年生の時に学年でやった劇の台本でした。先生が書かれたものだったのですが、その劇で私は主役をやらせていただいた思い出のある台本です。
まさかここで再び目にすることが出来るなんて・・・!思い出に拍車が掛かって涙腺が持ちません(笑)
どうやら先生はサプライズ好きだと思われますが、思い返せば先生は私たち生徒を喜ばせたり楽しませたりしてくださるのが日常茶飯事だったように思います。
せっかくなので、次はその劇をやった体育館へ向かう事になりました。
すずきえりな