福田市長に初めてお会いしたのは、2年半ほど前の「岩国架け橋会in東京」の時でした。
私の記事が山口新聞で紹介されたことがきっかけで、それを見た岩国市の方からご連絡をいただき、岩国の方々と再びご縁をいただくことができました。
初めて「岩国架け橋会in東京」にお誘いいただいて会場に入ると、会場にはすでに多くの岩国出身の紳士淑女が集まっていらっしゃいました。
そういえば、不思議なことに会場に入った途端、なぜかイベントの内容も知らないのにくじが当たる予感が!!(笑)
天使の悪戯なのかと思いおかしくなって1人で心で笑ってしまいました。
私は網膜の病気で目が不自由なので、出席者の皆様の名簿をいただいたのですが、読むのが難しく、皆様が胸に付けていた名札も見えません。
パーティーだったので白杖も持ってきていなかったので、私はぱっと見、どう見ても目が見える人!でした。
どうしたものかと思った瞬間にタイミングよく「ミニー・Pさんですか?」と岩国市の方が声をかけて下さいました。
なんとその方が私をこの架け橋会に呼んでくださった人だったのです。
そしていろいろな方を紹介してくださいました。
そして、会場には岩国の素敵な名産品でつくられたお土産統一ブランド「つまんでちょんまげ」や岩国の名酒などが並び、集まった皆さんもそれぞれ試飲や試食を楽しまれていました。
お土産に「つまんでちょんまげ」をいただいたのですが、それぞれクオリティーが高く非常に美味しいものでした。
私が岩国を離れたのが15歳の時。岩国ってこんなにいろいろな美味しいものがあったのだと改めて知ったのです。
そして会が始まると福田市長をはじめ関係者の皆様のご挨拶がありました。
ご挨拶された方々のお話しが大変面白く、会場はいきなり笑いあり、涙はなかったですが、とてもユニークで印象に残っています。
そして、そのあと福田市長にもご挨拶させていただきました。それが福田市長とのはじめての出会いでした。
その日は「課長 島耕作」で有名な弘兼憲史さんや映画プロデューサーの佐倉寛二郎さん、俳優さん、歌手の方をはじめ経営者の方々など様々な方がいらっしゃっていました。
お隣に座られた方とも大変楽しくお話させていただきました。
そうこうしているうちに、くじ引きが始まり、福田市長がくじを引かれて、当たった方々お一人お一人に景品を渡されていました。
そして、その日の1等賞の発表の時、たまたま隣にお座りになっていたご婦人から話しかけられ、話に夢中に。
その時、岩国市の方が私のほうにいらっしゃり「ステージに行かれますか?」と私をステージに。
なんと1等賞の高森和牛が当たっていたのです。
ステージ上でご挨拶をさせていただき福田市長から高森和牛の目録をいただいたのです!
私はくじや懸賞等に当たったことがほとんどないので、心からびっくりしました!
(↑高森和牛の目録をいただきとっても嬉しかったです!)
そこでご挨拶をさせていただいたのがきっかけで、たくさんの岩国の方々と知り合うことができました。
高森和牛(※)を提供してくださったのはミコー食品さんでした。
世界的にも有名なミートスペシャリストでいらっしゃる沼本憲明さんがいらっしゃって、どのように食べるかによって切り方が違うことを教えていただきました。
お肉も切り方で全然違うんだなと改めて勉強になりました。
(↑イメージ画:ミコー食品さんのオンラインショップより)
ちなみに、今回はすき焼きとステーキにするのがオススメと伺ってすき焼き用とステーキ用のお肉としてカットして頂きました。
そのお肉の柔らかくておいしかったこと!!
※編集註
株式会社ミコー食品が取り扱う高森和牛は、岩国市周東町の自然豊かな山間部の牧場で育てられた黒毛和種で、年間で150頭しか出荷されない希少銘柄です。
2021年には「第40回全農肉牛枝肉共励会」で黒毛和牛部門において最優秀賞にあたる農林水産省を受賞しました。
海外への輸出も行っており、世界からの注目も集めています。
福田市長、岩国市の皆様、そしてミコー食品の皆様と沼本さん、その節は本当にありがとうございました。
こうしてまた岩国の方々と繋がれるご縁をいただいたこの日の事は一生忘れない思い出です!!
岩国の方々、ありがとうございました!
ミニー・P