小さい頃、よく父や母と来ていた海と言えばこの通津美が浦公園(元海水浴場)です。
私の目は太陽の紫外線で悪くなる難病になってしまったので今は夏に海に行くこともできなくなってしまいました。
でも、1番の海の思い出はここで、浮き輪で泳いだり、イソギンチャクや海の生き物たちを眺めたり、トンネルをくぐってその先に海が見えるのを楽しんだり、持って行ったお弁当食べたり。
今も時々夢に出てくるんです。
この海ほど、砂浜があって、岩場があって、売店があってといろいろなシチュエーションが楽しめる場所はなかったなあと。
もちろんフランスのカンヌの海は素敵です。白い砂浜やパラソルがおしゃれで非常にリラックスできます。
でも今もあの時と変わらない地形がそのままで、それを見ることができたのが、本当に嬉しかったです。
今日の海は残念ながら寒くて雨模様。本当は裸足で海に入ってみたりしたかったなぁ。
小学生以来、来た海はとても静かで、ふと振り返るとあの日の私が浮き輪を持って走り抜けていった。
ミニー・P