さて、前回の『 imm (イム) coffee & roaster 』さんをあとにした私たちは、
そこからすぐの場所にある『吉香公園』へ向かいました。
5回目となる「私の岩国」は、
こちら『吉香公園』のご紹介です。
私が小学生~中学生の頃、よく家族で訪れていた思い出の場所です。
特に、吉香公園で行われる『写生大会』に
母と弟2人の家族4人でほぼ毎年参加していました。
母が簡単にお弁当を作ってくれて、
レジャーシートを広げて座り、家族みんなで絵を描きました。
さて、ここで質問なのですが、
写生大会に行かれたことがある方は、
何の絵を描かれていましたか?(*´▽`*)
同じく岩国出身の市の職員さんは、
「私はクジャク、描いてました。昔いましたよね?」と。
わー!!確かにいました!クジャク!
友達でクジャク描いている子多かった気がします。
ここから『写生大会あるある』で盛り上がりましたよ。
岩国の誇り『錦帯橋』は、誰しも描きたくなったことがあるのではないでしょうか?
錦帯橋を描くぞ!!と、
勢いのまま錦帯橋に近い場所に陣取ると、見えるのは土台の石垣ばかりで
石垣中心のグレーだけの絵になりませんでしたか?^^;
私はなったことがあります。笑
目に見えている錦帯橋はあんなに美しいのに、
なんで描けないのだろう!?と思いました。
公園の顔ともいえる大きな噴水を描きたいけど、
こちらも同じく石垣がメインで、噴水も上手く描くのが難しくって
ただのグレーの壁の絵になってしまったり・・・。
「懐かしいですね~!!ロープウェイも意外と難しいんですよね~!」
と盛り上がる市の職員さんと私。
(もう一人の職員さんは出身地が違ったので、カヤの外でした・・・笑 ふふふ。)
上手く描けている子を見ると、「本当にすごいな~かっこいいな~」と憧れたものです。
そんな私が、写生大会でよく描いていたのは、クジャクでもなく錦帯橋でもなく
『吉香公園』にある大きな木でした。
写真の左手に見える大きな木が好きで、よく選んでいました。
当時、実際に描いた絵がこちらです。
な、なつかしい!!
下から見上げる形で描いたのですが、葉っぱが画用紙に収まらず困った思い出が。笑
中学3年生の時のもので、このときは金賞を頂いたみたいですね。
今回の取材がきっかけで、『写生大会』の絵が残っていないか実家に尋ねたら
いくつかちゃんと取っていてくれて、また絵を見ることができました。
母はモノを潔く捨てるタイプですが(笑)、子供の頃の絵は大切に残してくれていて、
そのことも改めてうれしかったです。
↑実家にあった過去の絵たち。
(クジャクではなかったですが、鳩は描いていました。笑)
右の絵は写生大会ではなく、中学1年生の時の風景画(・・・たぶん、授業で描いたのかな?)
なぜ描いたかはあまり覚えてないですが、この絵はすごく記憶に残っていて!
祖父母宅の2階の窓から見える 『川と山』の絵で、
画面上に窓から見えた『屋根(軒天)』を描いたのですが、
これを描くのがとっても楽しかったのです!!!
軒天の木目が・・・・
描いていて、なんっとも楽しくて・・・・
この絵ができた時に、「木目が一番よく描けたっ!!!」と大満足したことを覚えています。
大人になった今、細い線や点で動物の絵を描いていますが、
この頃からきっと線の集合を描くことに心惹かれていたのかも、と思いました。
↑現在の作品から。 『 ライオン 木の下に宿る英知 』 (2020年)
今回の取材では、過去の自分にもう一度会えたような感覚があって、
昔の私も、今の私も、同じことが好きなんだなぁ・・・と
改めて自分自身を深く知れたような気がしました。
今は過去の延長線上だとよく言われますが、
目の間に小さい頃の自分がリアルに立ち現れたような気がして
今も、過去も未来も、ほとんど同時に起きているんじゃないかな、とさえ思いました。
ちょっと話がそれましたが、『写生大会』での思い出は、絵だけではありません。
『吉香公園』で食べるお弁当が特別に美味しくて、それもまた大好きでした。
いまでも、外でごはんを食べることは好きで、よくします(^^♪
これは、プライベートで2020年の夏に家族で訪れた時のもの。
この日は噴水が出ていて、とっても気持ちが良く、3歳の娘も大きな噴水に大喜び!
お弁当ではなかったですが、
道中にあるベーカリー『グランドチーフ』さんの美味しいパンを買って
しっかり遊んだ後に、ベンチに座って家族で食べました。
小さかった私がしていたことを、今度は小さな娘が同じことしている、というのがとても不思議です。
子連れでなくても、『吉香公園』のベンチで
おひとりさまピクニックをするのも好きなことの一つ( *´艸`)
おひとりさま、というより、愛犬こまちと一緒におふたりさまです。
(ワンちゃんが入られる場所は決まっているので、利用の際はご確認くださいね)
ベンチから眺める風景。
これも2020年夏の写真で、後ろに見える城山が青々としてとっても美しかったです!
『吉香公園』は、広々としていて、ベンチとベンチの距離感もほど良く
大きな木が沢山あるので木陰も多くて休憩にぴったり。
訪れるだけで爽快な気持ちになります。
私はとくに座り仕事が多いので、公園で緑を眺めながら
縮こまっていた体をうーーんと伸ばして
体の隅々まで新鮮な空気を送ってあげると体が喜ぶ感じがします。
葉っぱが風に揺れる音や、噴水が打ち付ける音を聞くだけで、
まるで瞑想しているような心地よさに。
ぼーっとする時間って、大切ですよね。
しあわせという言葉を簡単に使うと薄っぺらくなってしまいそうですが
あえて、書いてみるならば・・・・・・
私の思う「しあわせ」って、別に大げさなことでもなく
(例えば「年に一回の特別な日だけにあるもの」とかでもなく)
日常のふとしたことにいつも潜んでいるもの なのかなと思うのです。
葉っぱが輝いて綺麗だとか、吹く風が涼しくて心地よいだとか、
小鳥のさえずりを聞いて心が穏やかになったとか、
そんなことが「しあわせ」なのかな??・・・なんて私は思います。
私の好きな「しあわせ」がたくさん潜んでいる『吉香公園』。
今度は『写生大会』の季節に、子供たちとお弁当を持って訪れたいなと思います。
また、あの木を描きたいな。
↑思い出の木と一緒に。
さてさて、
早いもので次回が最後の掲載となってしまいました。
(そのあとに、市の職員さんが編集後記も書いてくださいますよ ^^)
最後に訪れた「私の岩国」は、母校『平田中学校』!
これがまた、感動・感激の嵐で。
いろんな思い出が一度にあふれて、気持ちが大忙しの取材となりました。
最後までぜひお楽しみに。
第5回も、お読みくださりありがとうございます。
↑取材時は、ちょうど桜が咲き始めた頃でした。
↑錦帯橋の桜もまだでしたが、きっとこの後、美しく彩られたでしょうね( *´艸`)
来年の桜も楽しみです・・・^^
最後に、ちょっとだけ
私の『錦帯橋グッズ(!?)』を自慢させてください。
私はよくSNSのインスタグラムを見ることが多いのですが、
そこで、ある日こんなリングを見つけました!
き、錦帯橋にしか見えないでしょう!?
こちらは、イギリスのアーティストROSIE. KENTさんが一点ずつ作られているもので
とくに、錦帯橋をイメージされたものではないのですが。笑
私にはもう「錦帯橋だ!!!錦帯橋リングだ!!!」と思って、
即購入してしまいました。
ちょうどその頃、岩国市役所さんから「私の岩国」のお話を頂いていたので、
「取材の時に絶対つけたい!」と思ったのです。
今回、大々的にリングが見えることはないですけれど ^^;
実際に『錦帯橋リング(?)』を指にはめて取材に行けたことが大満足!
岩国に関係ある、レンコングッズや錦帯橋のようなモチーフを見つけると嬉しくなる私でした(*´▽`*)
日高 あゆみ