「私の岩国」第二回は、こちらへお邪魔しました!
私の思い出の場所、
シンフォニア岩国のすぐ近くにある、『三笠画材』さんです。
ひゃぁーーーーーーーー!!!
と、つい喜びの声を上げてしまったほど、とてもとても懐かしくて
ずらりと並ぶ画材たちに大興奮!!
店主のお母さんはお写真がNGらしく、
「あ!私はいいからっ!」と恥ずかしそうにサササっと奥へ隠れてしまわれて…
「石垣に隠れる、白蛇さんみたい…(ぽ)」
と思ってしまいました。
白蛇神社の後だったので、なんでもかわいい白蛇さんに見えていけません(*‘∀‘)
店内を入ると、そこはもう昔のまま!
私がタイムスリップしてきたかのような感覚です!
小学生の頃、私は漫画家を夢見ていて
自作の四コマ漫画を描いてはクラスの友達に回し読みしてもらったり(←迷惑な話です)
中国新聞に投稿したり、
憧れの漫画雑誌『リボン』にも投稿したりしていました。
夢はもちろん「リボンで漫画家デビュー」!
郵便局で初めて「書留」を使ったのもリボンの投稿です。笑
原稿を送ったあとは、毎日がソワソワ…!
いつ編集者さんから電話があるか分からないので
親や祖父母にも、「出版社から電話があったら絶対に教えて!」
と、しつこくお願いしていました。笑
ま、、、電話も鳴らず、
デビューしていないので、今の私があります!!!
(ドンマイ!わたし!)
これはのちのちのお話ですけれど、
2019年に絵本の公募に作品を出して、ラッキーなことに賞をいただき
その際、なんと・・・・『担当編集者』さんが私について下さったのです。
都市伝説だと思っていた『編集者』さんが目の前に現れた時は、心で絶叫しました。
(その後、2人目の妊娠出産があり、絵本つくりに時間を費やせていないのですが
絵本出版はチャレンジしたいことの一つです。)
さて、
漫画に夢中になっていた小学生のあゆみちゃんですが。
描き方は、同じく漫画家を目指していた叔母に教えてもらいました。
Gペンや丸ペンの存在を教えてもらったのも叔母からで、
これらの画材を『三笠画材』さんで買い求めていました。
このペン先をご覧ください!ずっと見てられるでしょう!?(興奮)
このペン先を、ペン軸という棒のようなものに差し込んで、ペンにして使います。
ペン先の種類によって、引ける線が微妙に違うんですよ!
叔母がお手本としていろんな線を引いてくれたのですが、
滑らかでスピーディな線が、小学生の私には描けなくて、もどかしかった・・・。
ですが、どんなに上手く描けなくても、
インクの香りや、ペン先と紙が擦れる音、なめらかな肌触りの真っ白なケント紙。
そのどれもが私をワクワクさせました。
学校がお休みの日曜日。
特に“雨の日の日曜日”は、絶好の漫画日和でした!
静かな雨音は日常の雑音を消してくれて
目の前の紙に黙々と絵を描いていると、
世界に私しかいなくなったような感覚になるのです。
それがとても心地よくて。
日曜日に雨が降っていると「ヤッタァ!!!!」と思う子でした。
今でも雨の日が好きなのは、
この頃の高揚感が、強く印象着いているからでしょうね。
これは『スクリーントーン』という画材です。
模様が印刷された薄いシールのようなもので、
原稿に貼って、登場人物の洋服や髪の色、背景の模様として表現に使います。
このスクリーントーンを原稿に使いたいのですが、一枚500円弱もして!
小学生の私には、とっっっても高価なものでした。
1度の買い物で2枚買うのが限界だったので、
とても慎重に、真剣に選んで買っていた記憶があります。
今でも変わらず、お店に入ってすぐの場所にあったのが嬉しかったです。
今あらためて見てると、「この点の集合!!大好き!!」と感じる自分がいました。
ずっと見ていられます・・・
今の緻密なペン画を描くようになったのは、ここ1~2年なのですが
昔から細かな点や線に、自然と心惹かれていたのかもしれませんね。
画材屋さんのちょっと薄暗いところや、通路が狭いところも、大好きです。
「この先に一体何があるんだろう!」って思います。(当然、画材があるんですが)
細い通路にときめく私。
ずらりと並ぶ絵の具やコピックペン!
こんなにもたくさんの色を使えるとは、なんて豊かな時代なのでしょうか。
取材に同行してくださった市役所の職員さんは同世代で、
「ミルキーペン流行りましたよね?」「私も集めてました!」とキャイキャイ盛り上がりました。
小学生の私にとって
雨の日の漫画制作と、『三笠画材』さんで過ごす時間は、どんな時間よりも楽しかったです。
いまでも変わらずお店があることに、とても感謝しています。
『三笠画材』さんで大興奮した私たち(というか私だけ)。
次は南岩国へと向かいました。
蓮田が続く道を抜け、到着したのは・・・・
ヘルシーなお野菜のランチが頂ける・・・・あの場所です( *´艸`)
次回もぜひお楽しみに。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
【余談】懐かしい三笠橋!
私の住んでいた平田から岩国駅前の『三笠画材』さんへは
祖父が車で連れて行ってくれていました。
らせん状の三笠橋をグルグルあがると、もうすぐ到着!と分かったので
車内で感じる遠心力が、ウキウキの合図でもありました。
「私の岩国」は、目的地だけにあらず・・・。
ちょっとした道なんかにも、小さい頃の思い出が隠れていました。
日高 あゆみ