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麻里布中学校 善本桂子さん その3

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月1日更新

 誰もが頭を悩ませて、はじめて将来や進学にについて考える中学校時代です。私も東京への進学を考えて過ごした中学生の頃を振り返りたいと思い、麻里布中学校を訪ねました。進学について相談した当時の部活顧問でもある恩師 河添民子先生に連絡しましたところ、「一緒に行きましょう!」と言ってくださり、何十年ぶりかにお会いすることができました。
 河添先生はご自分で車を運転して来てくださり、中学生の頃や教育実習でお世話になった頃と全然変わっておられなくご健在で、とても80歳を越えておられるとは思えないくらい若々しくお見受けしました。しかも麻里布中学校の大谷弘喜校長先生は、河添先生の息子さんと同級生であることもわかり、ここでも懐かしい話で大いに盛り上がりました。


 麻里布中玄関口

 

 校長室では、卒業アルバムや同窓会名簿を出してくださり、先生方やクラスメイトの名前を見つけて、またまた懐かしいひとときとなりました。

校長室にてアルバム閲覧

 

 麻里布中では、大学4年時に教育実習でもお世話になったのですが、その際私が中学生の時にお世話になった河添先生がまだ麻里布中におられ、教育実習では河添先生のクラスに配属されました。大変心強かったことを覚えています。音楽の教科だけでなく、ホームルームなども任せてくださり、しっかり鍛えていただきました。実習の指導案を書きながら、音楽室から部活の様子や体育館、グランドを眺めたことも思い出しました。

音楽室


 

 多くの同級生が市内の高校を目指し受験しましたが、私は河添先生に背中を押していただいて東京へ出る決心をし、まだ新幹線が新大阪までしかなかった時代に、国立音楽大学附属音楽高校を受験しました。

 

 善本 桂子