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「デオデオで世界と接続した中学生」 名越達彦さん その7 エディオン岩国

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年5月1日更新

 第7回目は、エディオン岩国店です。

 私が小さい頃は、ダイイチ、そのあとデオデオという名前に変わって行きましたが、岩国市ではとても大きな家電量販店です。

 

 

 エディオン岩国店さん(当時デオデオ)

エディオン岩国店写真

 中学生のころ、両親に「これからの時代はパソコンだ」とNECのPC-98を買ってもらい、ひたすらにパソコンをいじる日々。そんな中で暇を見つけてはデオデオに通い詰めてました。

 当時はまだインターネットがなかったので、ソリティアとマインスイーパーくらいしかすることなかったんですよね。あとはBASICでプログラミング。

 

 学校にインターネットがやってきて、そこから私はインターネットにのめり込みました。まだYahoo!は日本に上陸しておらず、Googleもその種がまかれたばかりというようなまさにインターネット黎明期。そんな中でも、初めてインターネットを介して世界と繋がれたような、初めての感覚に感動したのをよく覚えています。

 

 当時珍しいMacに囲まれて楽しそうな中学校3年生の私です。

高校時代の名越さんの写真

 中学生3年生の正月。岩国市にようやくプロバイダーのアクセスポイントができたと聞きつけ、お年玉を握りしめ、自転車を爆走しながらデオデオにモデムを買いにいきました。

 プロバイダの料金を自分の小遣いから払って繋いでました。周りの大人は誰もインターネットのつなぎ方を知らないので、デオデオの店員さんに聞きながら1人もくもくとネットの接続設定をしました。海外旅行はおろか、東京にも行ったことがなかった当時の私にとって、様々な人とつながる新しい時代に光を感じていたんだと思います。

 

 あれから20年以上の年月が経ち、私が中学生の頃ひしひしと感じていた「情報格差」は殆どなくなりました。PCはもちろん、スマートフォンを通じて世界中のあらゆる知に触れ、世界中に発信することができる時代となりました。5Gの時代に突入し、これから通信速度はまだまだ速くなり、情報格差がなくなっていくと言われています。

 岩国錦帯橋空港も開港し、本当に岩国にいる人に大きなチャンスが巡ってきていると感じます。

 

 岩国は全国区の街になってきています。岩国の皆さんには、これからは自らのアイデアを武器に素晴らしいものをどんどん外に発信していってほしいと切に願っています。

 

 次回は最終回、

 

 名越達彦