私の母校は川下小学校ですが、愛宕小学校の思い出を紹介させていただきます。
父の実家が近かったため、校庭でよく遊んでいました。校内に鳥居があったり、土俵があったり。改めて考えると、珍しい学校です。
岩国市にいたのは、小学2年生まで。父の転勤で、神奈川県に引っ越しました。
その後は年に2回、夏休みと冬休みには毎年欠かさず帰省し、それぞれの祖父母に会えることを楽しみにしていました。
私の両親は、共に岩国市出身です。父は門前町、母は旭町。
私は長男、初孫だったため、祖父母に大変可愛がられたように思います。
父方の実家はこの愛宕小学校のすぐ裏にあり、愛宕小学校の裏にはウサギ小屋がありました。当時はキジやニワトリもいて、祖母に用意してもらったキャベツやニンジンを持ってエサやりにいそしんだものです。持参したエサがなくなると、また祖母にお願いして、何度も用意してもらい、祖父はずっとそれに付き合ってくれました。
私は現在、三児の父となりましたが、いつの時代も子供というのは、エサやりが大好きなものです。子供たちから動物のエサやりをおねだりされると、ふとその頃を思い出します。