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岩国の清流 錦川 松岡英樹さんその2

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月1日更新

2回目の今日は、岩国市北部につながる錦川沿い。錦川は、周南市莇ヶ岳を水源とするようですが、岩国市錦町出合で宇佐川と合流して岩国市内を30km以上も流れ、河口では門前川と今津川に分かれ、岩国基地・空港がある川下地区のデルタ地形を形作っています。

岩国市内を30km以上流れる清流錦川

子供の頃には、河口や錦帯橋エリアだけでなく、上流方面の河川敷で水遊びやBBQした記憶が今でも強く残っています。錦川沿いはぶらりと出かけてちょっと寄ってみようかと感じられる河川敷の場所がいくつもあります。

松岡さんが水遊びやBBQを楽しんだ錦川の河川敷

そんな錦川沿いのくねくねした187号線をクルマで走るのが個人的には楽しいです。

カラフルな車体が特徴の錦川清流線

でも、今回ご紹介するのは、もう一つの楽しみの錦川清流線での列車の旅です。錦川清流線は、岩国駅から錦町駅まで運行されるローカル鉄道線で、ピンクやグリーンなどのカラフルな列車で川沿いを走ります。

車窓に見える満開の桜

一番のオススメは、やはり何と言っても桜のシーズン。
岩国駅から錦町駅までおよそ1時間の桜見物の列車旅ができます。

終点錦町からはトロッコ列車とことこトレインが走る

終点の錦町には、光る石で描かれたきらら夢トンネルが名物のとことこトレイン沿いでも桜並木を楽しめます。桜シーズン以外でも紅葉や新緑に包まれた錦川など色々と楽しめます。獺祭や五橋・雁木といった岩国のおいしい日本酒を、利き酒しながら自然豊かな車窓風景を楽しめる利き酒列車も運行されているようです。

とことこトレインから眺める風景も絶景

錦町駅周辺には、雙津峡(そうづきょう)温泉もあり、ゆっくりできますよ。

日本屈指の清流・錦川支流の宇佐川

上流では渓流釣りもできたりと本当に自然な中で色々と楽しめる錦川は魅力がいっぱいです。

松岡 英樹