【岩国商業高等学校　原田侑子さんその3】

3回目になりました！
今回紹介するのは、岩国商業高等学校ハンドボールコート。私の母校です。

私は、小・中・高とハンドボールをやっていました。当時ハンドボールをやっていた兄の影響で、私もあんなにかっこよくなりたい！
というきっかけから始めたこのスポーツ。いつのまにか夢中で打ち込んでいました。

ハンドボールがやりたくて推薦で入った岩国商業。高校入学からずっと3年間、放課後はいつもこのコートで練習をしていました。
夏休みなどまとまった休みがあると、遠征に行ったりと、今は音楽で溢れている私の毎日ですが、当時はハンドボール一色。
松ヤニの匂いと、砂だらけの練習着、毎日のトレーニングとプロテインで作り上げられた筋肉は、それは見事なものでした（笑）

監督も練習も厳しかったですが、今となってはそこで鍛えられた精神が、今の活動にとても生かされていると思います。
何事も、すべては自分の糧になります。私はそれを心から実感しています◎

この取材の日に監督とも話しましたが、大人になって話してみると記憶はそれぞれ、苦しかったことも笑って話せている。
その時間がなんとも幸せな時間だなあと思ったのと同時に、今をしっかりと生きていくことが何よりも大切だなあ、
だからそうやって笑い合えるのかなと思った瞬間でした◎

今の私の土台は高校3年間で作られた様な気がしています。
今、高校生の方も、これから高校に入る人、私のように懐かしむようになった人も、その時しかない瞬間を、今を、一生懸命に過ごしていければ、もっともっと輝けると思います。それぞれの日常がもっと輝きます
辛かったことも、必ず自分の糧になりますね＾＾