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岩国高校 飯田和子さんその3

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年4月1日更新
岩国駅から通っていたのはわが母校「岩国高校」。 とは言うものの、校内に足を踏み入れるのはなんと卒業式以来。
岩国高校の校門
お忙しい中、校長先生、副校長先生、教頭先生にご対応いただき、1学年は7クラス、2・3年次は少人数指導も取り入れ学力向上がすすめられていること、理数科は今も健在であることなど、幸運にも岩国高校の今を伺うことが出来ました。
校舎内の廊下
その後、ご案内いただいた校舎内は床に景色が写り込むほどきれいに掃除され、机もまっすぐに並べられおり、『質実剛健』『文武両道』『高雅な気質』の校風は今も揺らぐことなく守られていることに感激いたしました。 友達と教室移動したこの階段、かつては模試の成績が貼り出された渡り廊下の壁。物理教室のテーブルは今も変わりなく、あの頃を懐かしく思い出しました。
校舎内の階段
3年生の時は6組Bクラス。そっと教室に入り椅子を引き着席してみました。生物が好きで、化学や物理に興味があったあの時の自分が、3年生で決めた進路は栄養士。全く迷いはありませんでしたし、今でも正しかったと信じています。
飯田和子さんがかつて学んだ教室
ただ、塾にも行かず学校と家を行き来するだけの毎日で、友達と『遊ぶ』という選択肢はありませんでした。言い訳になりますが、当時はクラス数も多く、3年生の時は各クラスA・Bに分れていましたので、他のクラスの同級生とほとんど交流が無く、まして同窓生に至っては 全く記憶にないのです。そんな私ですが、時を経て東京で開催された岩国高校 同窓会 東京支部総会・懇親会に出席したことで、近年、もう一度岩国高校の同窓生と繋がることができるようになりました。
校舎に輝く校章
岩国高校という、同じ環境で学んだことで、同級生でなくても卒年が違っても、年齢に関係なく、一つになれる素晴らしい存在です。facebookも活用することで同窓生に出会うチャンスも増えましたので、これからも同窓のみなさまと岩国高校卒業生の輪を広げていきたいと思っております。