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Kid Museum/玖珂こどもの館 小川晋一さんその1

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年6月17日更新
Kid Museum/玖珂こどもの館は、約20年前に設計した建物で1995年に完成しました。長さ72m×幅20m×高さ8mのガラス張りが特徴です。最近ではガラス張りの建物も多くなってきましたが、当時ではアバンギャルドな建物でした。
玖珂こどもの館の外観写真
外観だけでなく、建物内部にも私の設計思想をふんだんに盛り込んでいます。

ホールは20m×20mの広さで、多くの人が参加できるように透明な開かれたホールをイメージしました。固定席は400席ですが、ホワイエ(ロビー)や外部からもステージを見ることが可能となり、1,000人でも2,000人でもイベントに参加できます(当時は手すりも透明でした)。ホールの座席は、親子でゆっくりとくつろいでステージを見ることができるよう、フランス製のデザインが良くて座り心地も良いものを選びました。ホール入口の全開口ガラスドアには衝突防止を兼ねたサインをデザインしています。
ホールの座席の写真
受付カウンターや待合ソファーは、アルファベットをデザインモチーフとしており、KUGAやKIDなどを表しています。
Gの形をした受付カウンターの写真
エントランスホールに大きな動くモビールを配置したり、トイレにもこだわってデザインを工夫したりなど、訪れる親子が何度来ても楽しめるように設計しました。また、エントランスの自動ドア上部のメカニズムをスケルトンにすることで、子供たちが機械のテクノロジーの動きを直に学習できるようにデザインをしています。
エントランスホールの写真
これからも多くの人に愛される施設であって欲しいと願っています。