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太陽フレアの災害対策について

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年8月23日更新

太陽フレアの災害対策について

太陽フレアってどんなもの?

 太陽フレアとは、太陽の活動が活発になると表面で巨大な爆発現象が起きるもので、電磁波や高エネルギーの粒子、電気を帯びたガスが放出され、最短で8分、遅くても数日で地球に届きます。大規模な太陽フレアが発生した場合には、社会インフラ等に様々な影響を発生させるとされています​。

太陽フレアの影響は何があるの?

 次のような影響が発生するとされています。

 ・携帯電話などの通信障害

 ・テレビなどの放送障害

 ・飛行機や船舶などのレーダー障害

 ・カーナビゲーションやスマートフォンなどの地図アプリ等、人工衛星を利用したGPSの精度低下

 ・電力分野への影響による停電など​

過去にはどんな被害が発生したの?

 過去には1989年にカナダで約9時間に及ぶ大規模な停電が発生し、600万人に影響が出ていますが、太陽フレアの影響によるものとされています。

市の対策は?

 令和4年に総務省において「宇宙天気予報の高度化の在り方に関する検討会」が計10回開催され、その報告書の中で被害想定と対策をまとめています。

 本市では、総務省の動向を注視しながら情報収集に努め、太陽フレアが発生した場合には速やかに情報発信し、被害の軽減に努めます。​

太陽フレアについてもっと知りたい!

 太陽フレアの参考となる情報です。 

 ・宇宙天気予報の高度化の在り方に関する検討会(総務省)<外部リンク> 

 ・宇宙天気予報(国立研究開発法人 情報通信研究機構 電磁波研究所 宇宙環境研究室)<外部リンク>