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アユの新たな感染症の発生について

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年12月1日更新

 平成19年、日本国内で新たな細菌(エドワジエラ・イクタルリ)によるアユの病気が発生し、岩国市の河川(錦川)においても発生が確認されました。
 この細菌(エドワジエラ・イクタルリ)は、一般的には東南アジアや米国などで飼育しているナマズ等に感染することが知られています。
 市民の皆さんには、次のことについてご協力をお願いします。

河川で次のような特徴の異常なアユやナマズ等を発見した場合は、最寄りの河川漁協・市水産港湾課・山口県柳井水産事務所に連絡して下さい。

 異常アユ等の特徴

  • 体は全体的にきれいであるが、肛門周辺、体表・ひれの基部に発赤があり、腹部が腫れたり、眼球が突出したものもある

異常なアユやナマズ等は河川に捨てないで下さい。

※この細菌は、通常では人の健康への影響はないとされています。
 なお、アユから分離された菌は37℃以上では増殖しないことが確認されています。