錦帯橋健全度調査の結果について
強度試験は安全であることを確認しましたが、老朽調査については部材の摩耗や損傷・腐朽の進行が
確認されました。
今後は、錦帯橋を適切に管理するための修繕方法を検討していきます。
強度試験
実施日:令和6年9月17日~21日
内容:強度試験では、橋に荷重をかけたり、振動をあたえて錦帯橋が安全であるかの調査を行いました。
荷重をかける調査では、山口県立岩国高等学校の皆さんに「重し役」としてご協力いただきました。
結果:歩道橋としての安全性に問題ないことを確認しました。
荷重をかけてたわみを調査しています。 振動をあたえてゆれを調査しています。
老朽調査
実施日:令和6年12月21日~24日
内容:老朽調査では、木部の腐朽に関する調査、腐朽につながる変状と範囲の調査など錦帯橋の傷み具合
の調査を行いました。
結果:橋体部材については、振止、鞍木、助木などの二次的部材の端部に腐朽が生じており、その端部が
桁や梁などの構造部材と取り合う仕口部には、構造部材にも腐朽が生じ始めている。
橋板については、摩耗や損傷が著しく、雨水等の浸入も激しくなっている。
高欄については、手摺りとしての安全性が確保しにくい状態に近づいている。
錦帯橋の主要部材である桁や梁を調査しています。
錦帯橋側面の劣化状況を調査しています。 橋杭の調査をしています。