北朝鮮人権侵害問題啓発週間について
毎年12月10日から12月16日は北朝鮮人権侵害問題啓発週間です。
北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに、国際社会と連携しつつ北朝鮮当局による人権侵害問題の実態を解明し、抑止を図ることを目的として、平成18年6月に、「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行され、国及び地方公共団体の責務等が定められるとともに、毎年12月10日から同月16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」とすることとされています。
拉致問題は国民的課題であり、北朝鮮当局による人権侵害問題への対処が、国際社会を挙げて取り組むべき課題とされる中、今後もこの問題を風化させることの無いよう、関心と認識を深めていくことが必要です。
本市におきましても、この啓発週間中、岩国市役所1階のロビーにおいて「拉致問題 啓発パネル展」を開催し、山口地方法務局岩国支局から提供を受けた、「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」などの周知用ポスターを市民の拉致問題に対する関心や認識を深めるために、市役所や総合支所等へ掲示しています。
また、岩国警察署と連携して山口県内における北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案にかかる方々のポスターの掲示を行い、情報提供を呼びかけています。
令和4年度北朝鮮人権侵害問題啓発週間ポスター
令和4年度北朝鮮人権侵害問題啓発週間ポスター (PDFファイル)(1.28MB)
関連リンク
拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律(平成十八年法律第九十六号)<外部リンク>
日本国政府:拉致問題対策本部<外部リンク>
法務省:北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めましょう<外部リンク>
山口県:北朝鮮による日本人拉致問題について<外部リンク>