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インフルエンザを予防しよう

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年11月7日更新

 毎年秋から冬にかけては、インフルエンザの流行シーズンです。高熱や関節の痛みなどを伴い、人によっては重症化するおそれもあります。流行を防ぐためには、原因となるウイルスを体内に侵入させないことや周囲にうつさないようにすることが重要です。インフルエンザの感染を広げないために、一人ひとりが 「かからない」「うつさない」よう、日ごろから感染予防に努めましょう。

インフルエンザの予防方法

1 基本的な感染対策

 インフルエンザをはじめとする感染症の予防には、「手洗い」「マスクの着用を含む咳(せき)エチケット」などが有効です。
 特に、高齢者や基礎疾患のある方が感染すると、重症化するリスクが高まります。高齢者と会ったり、通院や大人数で集まったりするときは、マスクの着用を含めた感染症対策へのご協力をお願いします。

正しい手洗い

 私たちは毎日、様々なものに触れていますが、それらに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。ウイルスの体内侵入を防ぐため以下のことを心がけましょう。

  • 帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗う。
  • ウイルスは石けんに弱いため、次の正しい方法で石けんを使う。

手洗い

正しい手洗いの方法 (PDFファイル)(357KB)

咳エチケット

 インフルエンザの主な感染経路は、咳やくしゃみの際に口から発生される小さな水滴(飛まつ)による飛まつ感染です。

 咳やくしゃみが出るときは、他の人への感染を防ぐため、「マスク着用を含む咳エチケット」を心がけることが重要です。マスクがない場合は、ティッシュやハンカチで口と鼻を覆い、顔をほかの人に向けないようにしましょう。

 咳エチケット<厚生労働省ホームページ><外部リンク>

2 ワクチン接種

 インフルエンザを発病した後、多くの人は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、重症化してしまう人もいます。インフルエンザワクチンを打つことで、発病の可能性を減らすことや、重症化を予防することが期待できます。なお、ワクチンを打っていてもインフルエンザにかかる場合があります。

3 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

 体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日頃から心がけましょう。

4 適度な湿度を保つ

 空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。

 乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。

5 室内ではこまめに換気する

 一般家庭でも、建物に組み込まれている常時換気設備や台所・洗面所の換気扇により、室温を大きく変動させることなく換気を行うことができます。常時換気設備や換気扇を常時運転し、換気を確保しましょう。

6 人ごみや繁華街への外出を控える 

 インフルエンザが流行してきたら、特にご高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方は、人ごみや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。

関連情報

 ・インフルエンザ(総合ページ)<厚生労働省><外部リンク>

 ・インフルエンザの予防について<山口県><外部リンク>

 ・山口県感染症情報センター<外部リンク>

 


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