カラスによるごみ被害の対策を!
ごみ袋にカラス避けネットをかけていても、袋に穴を開けられ中身を荒らされていることがあります。原因はカラスがネットとごみ袋のすき間から侵入してエサとなる家庭ごみ(おもに残飯)を食べようとするからです。
人にとってはちょっとしたすき間が、カラスにとっては大きなすき間になります。そこでカラスによるごみ被害を減らすため、ネットにすき間を作らないポイントとごみ袋に囲いをする方法をご紹介します。
また、ごみを持ち出した後に、すき間ができていないことを確認することも大事です。
回収ボックスの設置が難しい場所や、防鳥ネットを掛けても隙間からごみを荒らされる場合は、光井興産より寄贈された包み紙「生ゴミつつむくん」を試されてみてはいかがでしょうか。
カラス避けネットにひと工夫
(例1)ネットを広げてごみ袋がはみ出ないようにする
(例2)ネットのまわりに重りを置く
重りが置けない場合は、ごみでネットをはさみ込む
※重りに水入りペットボトルを使用 ※ごみでネットをはさみ込む
(例3)ネットのまわりに結束バンド等でチェーンをくくりつける
あぜ板で折りたたみ式の囲いを作る
水田などで使う『あぜ板』で作った囲いの中にごみ袋を入れると、カラスがごみ袋をつつきにくくなります。
ネットと一緒に使うとより効果が期待できます。囲いの作り方はこちらをご覧ください(PDFファイル)。
「生ゴミつつむくん」を使ってみる
この包み紙は、カラスの嫌がる塗料とデザインで作成されており、この包み紙に包んで生ごみを捨てることで、生ごみを荒らされにくくする効果があります。市役所や総合支所・支所および出張所(旧岩国市内のみ)の窓口で配布していますので活用してください。
※数に限りがあるため、なくなり次第配布は終了となります。
・取り扱い説明紙 ・「生ゴミつつむくん」約48cm×71cm
(例1)袋内を「生ゴミつつむくん」で覆う方法
・袋内に「生ゴミつつむくん」を広げる ・水気を切った生ごみを入れる
・袋を縛る
(例2)「生ゴミつつむくん」で生ごみを直接包む方法
・水気を切った生ごみを紙の裏に広げる ・生ごみを包む
・包んだ生ごみを入れる ・袋を縛る