岩国市ゼロカーボンシティ宣言
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年5月30日更新
岩国市ゼロカーボンシティ宣言について
令和7年5月29日の市長定例記者会見において、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、市民や事業者の皆さまと一丸となって取り組んでいくことを宣言しました。

宣言文
岩国市ゼロカーボンシティ宣言
近年、地球温暖化が原因とみられる気候変動の影響により、世界各地で深刻な自然災害が発生しています。国内においても、これまでに経験したことのない集中豪雨や台風などにより甚大な被害が発生しています。
このような状況から 2015 年に合意されたパリ協定では、「産業革命前からの世界の平均気温の上昇を 1.5 ℃に抑える努力をする」という世界共通の目標が掲げられました。我が国においても、パリ協定を踏まえ、2050 年までに温室効果ガスの排出を全体として実質ゼロにする、いわゆる「2050 年カーボンニュートラル」の実現を目指すことを宣言しています。
本市においても、先人から受け継いだ豊かな自然環境を守り、安心・安全に暮らせるまちを、未来を担う次世代に引き継いでいくため、2050 年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、市民や事業者の皆さまと一丸となって取り組んでいくことを、ここに宣言します。
近年、地球温暖化が原因とみられる気候変動の影響により、世界各地で深刻な自然災害が発生しています。国内においても、これまでに経験したことのない集中豪雨や台風などにより甚大な被害が発生しています。
このような状況から 2015 年に合意されたパリ協定では、「産業革命前からの世界の平均気温の上昇を 1.5 ℃に抑える努力をする」という世界共通の目標が掲げられました。我が国においても、パリ協定を踏まえ、2050 年までに温室効果ガスの排出を全体として実質ゼロにする、いわゆる「2050 年カーボンニュートラル」の実現を目指すことを宣言しています。
本市においても、先人から受け継いだ豊かな自然環境を守り、安心・安全に暮らせるまちを、未来を担う次世代に引き継いでいくため、2050 年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、市民や事業者の皆さまと一丸となって取り組んでいくことを、ここに宣言します。
ゼロカーボンシティとは
環境省では、「2050 年に二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らがまたは地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。
実質ゼロとは、二酸化炭素などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量を均衡させ、正味排出量をゼロにすることです。