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犯罪被害を防ぐために防犯意識を高めましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2023年1月26日更新

個人情報を不用意に流失させないようにしましょう

全国的に強盗事件が相次いで発生しており、昨年11月には岩国市内でも強盗未遂事件が発生しました。
このような事件を防ぐために、普段から私たちができることの一つに「個人情報を不用意に流失させない」ということがあります。
個人情報の公開は、犯罪被害やトラブルを招く原因になることがありますので、十分に気をつけてください。

個人情報流出を防ぐためにできること

クレジットカード番号を入力する際には注意してください

・世帯情報や収入状況などは不用意にもらさないようにしましょう。

・個人情報の記載された書類を捨てる際には、シュレッダーにかけるなどの配慮をしましょう。

・ホームページやSNSなどに個人情報を掲載するのは控えましょう。写真を掲載することで自宅の場所や不在であることがわかる場合もありますので、気をつけましょう。

・無料のWi-Fi(公衆無線LAN)を利用する際には、個人情報を入力しないようにしましょう。第三者に個人情報を盗み取られる恐れがあります。

・インターネット上で買い物をする際、SSLと呼ばれる暗号技術あるいは個人認証サービスが施されているなどの対策がされていないサイトに、クレジットカード番号などの個人情報を入力するのは控えましょう。

・アンケート調査や懸賞募集のホームページやメール等には、集めた個人情報を転売する悪質な業者もいますので、気をつけましょう。

窃盗被害に遭わないために

令和3年に岩国市内で発生した犯罪のうち、約65%が窃盗犯罪でした。
窃盗犯罪には、住宅などに侵入して盗みを行う侵入盗、自転車や自動車を盗む乗物盗、車上荒らし・置き引き・すり・ひったくりなどの非侵入盗があります。
私たち一人一人が防犯意識を高めることで、これらの窃盗被害に遭う可能性を減らすことができます。
できることから取り組んでみましょう。

広報いわくに2022年10月1日号に特集ページを掲載しました

広報いわくに紙面画像

侵入盗を防ぐために

住宅などでの窃盗被害は家人の外出中だけに発生するものではありません。就寝時や在宅時でも窃盗被害に遭うことがあります。
侵入盗に遭うとお金や貴重品などに被害を受けるだけでなく、「見知らぬ人に入り込まれた」という精神的な被害も受けることとなり、長期間にわたって強い不安を感じる人もいます。

・家にいるときも鍵をかけ、ドアチェーンも活用しましょう

・ごみ捨てなどのちょっとした外出時も戸締りをしましょう

・防犯カメラなどの防犯機器の設置を検討しましょう

・夜間でも家の周りを明るくするために、門灯やセンサー付きライトの設置を検討しましょう

・長期間の外出時には、新聞や郵便などの配達をとめるようにしましょう

 

乗物盗を防ぐために

自転車や原付バイクなどの盗難は、気軽な気持ちで行いやすい犯罪といえます。
被害に遭わないためには、しっかりと自衛をすることが大切です。

・離れる時間が短かくても必ず鍵をかけましょう

・備えつけの鍵だけでなく、ワイヤーチェーンなど複数の鍵をかけるようにしましょう

・路上駐輪をせずに、駐輪場を使用するようにしましょう

・自転車を購入した際には、必ず防犯登録を行いましょう

自転車には備え付けのカギだけでなく、ワイヤーチェーンなど複数の鍵をかけましょう

 

車上ねらいを防ぐために

車上ねらいは、自宅の駐車場だけでなく、買い物などの短時間の駐車時にも発生します。また、昼夜を問わずいつでも発生する犯罪です。
自分の車がねらわれる隙を作らないように心がけることが大切です。

・離れる時間が短くても、必ず窓を完全にしめて鍵をかけるようにしましょう

・車内に現金や貴重品、バッグなどを置いたままにしないようにしましょう

・車内に荷物が見えるとねらわれやすくなるため、そのような状態を避けるようにしましょう

・駐車場を選ぶ際は「防犯カメラがある」「警備員がいる」など、車上ねらいをしにくい駐車場を選ぶようにしましょう

車内には荷物を置きっぱなしにしないようにしましょう

 

ひったくりを防ぐために

ひったくりの加害者は、徒歩だけでなく、自転車やオートバイに乗って犯罪を行う場合も多くあります。
車道と歩道の区別がない道路などは特に気をつける必要があります。

・バッグなどは道路側ではなく、反対側に持つようにしましょう

・ショルダーバッグはたすき掛けにするようにしましょう

・「スマートフォンを使用しながら」「音楽を聴きながら」などの「ながら歩き」は、周囲の状況がわかりにくくなるのでやめましょう

・自転車の前カゴなどには、ひったくり防止カバーやネットなどを装着するようにしましょう

・夜間はできるだけ明るく人通りの多い道を選ぶようにしましょう

 


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