令和5年度心身障害者(児)理解促進講演会を実施しました!
令和5年度心身障害者(児)理解促進講演会を実施しました
野田恭子さん講演会&野田あすかさんミニ演奏会
12月9日(土曜日)、市民文化会館大ホールにて、「令和5年度心身障害者(児)理解促進講演会」を実施し、170名の方にお越しいただきました。
この講演会は、障害者の方への理解を深めるための活動の一環として開催したものです。
今回は、発達障害を抱えるピアニストの野田あすかさんと、母親である野田恭子さんをお迎えし、「発達障害のピアニストからの手紙~どうしてまわりとうまくいかないのか?~」をテーマに実施しました。
あすかさんが発達障害と診断されるまでの悩みや苦しみ、親としての後悔を包み隠さずお話してくださる恭子さんの言葉に多くの方が涙を流しておられました。参加者の方からは「母の気持ちをありのままに伝えてくださり、同じ子を持つ母として感動しました。」「とても感動しました。親の焦りや悲しさ、気づけなかったことの話など親御さん目線で語られていたのも印象的でした」など多くの方の心に響く講演となったようです。
あすかさんのミニ演奏会では、あすかさんの奏でるやさしい音色や透明感のある歌声に「優しい音色に涙が溢れました。心のこもった演奏ありがとうございました。」「あなたのままでいいと言われ嬉しかった。素敵な音色でした。」などの感想が多く寄せられました。
お二人のお話や演奏を通じて、参加者の方の障害に対する理解が深まった大変有意義な講演になったと思います。
▲野田恭子さんの講演
▲野田あすかさんの語り