県指定有形文化財 宇佐の鉄燈籠
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年12月23日更新
(種別)工芸品 (指定)昭和51年3月16日 (所有者)宗教法人 宇佐八幡宮
山口県内では最古の鉄燈籠で、室町時代初期(1437)藤原朝臣の作といわれている。
現在、笠・火袋・中台・基礎の4部分からなり、宝珠竿は欠失している。
「山口県風土記」全石文誌によると、「永亨九丁巳八月吉日山代庄宇佐村長兼大工藤原朝臣安信」の銘文があり、欠損した竿の部分にこの銘があったと思われる。
大地震等で地中に埋没したため大破しているが、この時代における鋳造物の雄偉さ、美術的巧緻さが考察される。
岩国市教育委員会「岩国の文化財」から引用
山口県内では最古の鉄燈籠で、室町時代初期(1437)藤原朝臣の作といわれている。
現在、笠・火袋・中台・基礎の4部分からなり、宝珠竿は欠失している。
「山口県風土記」全石文誌によると、「永亨九丁巳八月吉日山代庄宇佐村長兼大工藤原朝臣安信」の銘文があり、欠損した竿の部分にこの銘があったと思われる。
大地震等で地中に埋没したため大破しているが、この時代における鋳造物の雄偉さ、美術的巧緻さが考察される。
岩国市教育委員会「岩国の文化財」から引用


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