錦帯橋健全度調査
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年8月9日更新
錦帯橋健全度調査
2019年8月9日
5年に1度の錦帯橋の健全度調査(強度試験)を8月5日から9日までの間、実施しました。この調査は、錦帯橋に機器を設置し、荷重をかけた際の橋のたわみなどを測定するもので、昭和38年の調査から岩国高等学校の生徒に「重し役」として調査に協力していただいています。
今回は8月8日に岩国高等学校の生徒約130名の皆さんに約6トンの「重し役」となっていただき、測定を実施しました。私も現地で一部参加しましたが、炎天下にも関わらず生徒や関係者の皆さんには快くご協力いただき、円滑に調査を進めることが出来ました。
これからも、錦帯橋を守り、将来に確実に引き継いでいけるよう、こうした調査を続けていくとともに、世界文化遺産登録の実現に向けて地元の機運の醸成や錦帯橋の価値や魅力の国内外への発信に取り組んでいきたいと考えています。
