平瀬ダム建設工事安全祈願祭（2014年10月17日）

平瀬ダム建設工事安全祈願祭

Written on 2014年10月17日

錦川の治水、利水の両機能を担う目的で計画された平瀬ダムが本体工事に着手する運びとなり、この日安全祈願祭が行われました。私たちの生活と産業を支える錦川ですが、平成17年の台風14号災害をはじめ、これまでも洪水被害・浸水被害が多く発生しており、市民の安心で安全な生活を守る上で、河川整備と併せたダム建設が求められてきました。ダム建設に対して様々なご意見がある中、このダムはコンクリート骨材に河川の浚渫砂礫を利用したり、水没地域の稀少植物を移植するなど、環境に配慮した対策が行われています。私も挨拶の中で、地域住民に親しまれ、愛されるダムとなるよう、更なる環境保全への取り組みをお願いしました。