9月17日
ごはん、秋野菜の煮物、ごま酢和え、お月見団子(幼 お月見ゼリー)、牛乳
今日、9月17日は十五夜ということで、給食もお月見献立にしています。
十五夜は中秋の名月とも呼ばれ、米、芋、果物など、たくさんの作物の収穫時期をひかえた秋に、実り多き秋になりますようにと、豊作を願う行事です。
また、お団子を月に見立ててお供えした後、月を見ながらいただきます。
今日の給食には、里芋と小中学生にはお月見団子、幼稚園にはお月見のデザートをだしています。
今夜は澄んだ空に浮かぶ、きれいなお月様をながめてみてはいかがでしょうか。
9月18日
県産パン、豆腐ハンバーグ、ミネストローネ、(中)豆乳ブラマンジェ、牛乳
ミネストローネは、イタリアの野菜スープです。
イタリアでは、決まったレシピはなく、田舎の家庭料理といった感じのスープです。
また、今のミネストローネには必ず入っているトマトは、コロンブスがトマトをイタリアに持ち込むまでは、入っていなかったそうです。
ミネストローネの材料は、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、キャベツなどの他に、パスタではなくお米をいれることもあるようです。
給食では、大人気のアルファベットマカロニを入れています。
おいしく、楽しく食べてもらえたらうれしいです。
9月19日
ごはん、麻婆豆腐、春雨サラダ、牛乳
みなさんが今食べているごはんの量は、どうですか?
いろいろなクラスを訪問していると、特に女の子のごはんの量がとても少ないことがあるのが気になっています。
給食は、2人の栄養教諭が栄養計算をして考えた、とてもバランスの良い食事です。
それなのに、ごはんの量を、極端に減らしてしまうと、せっかくの栄養バランスが崩れてしまいます。
みなさんは今、成長期真っ只中です。
給食を減らすことなく、しっかり食べて、丈夫な心と体を作ってくれることを、心から願っています。
9月20日
栗ごはん、さんまの南蛮漬け、旬菜の味噌汁、おはぎ、牛乳
お彼岸は春と秋の二回あります。
春は春分の日、秋は秋分の日と言い、それぞれ意味があります。
秋分の日の意味は、祖先をうやまい、亡くなった人をしのぶ日となっています。
お彼岸のお供え物と言えば、ぼたもちやおはぎです。
春は、牡丹の花にちなんでぼたもち、秋は萩の花にちなんでおはぎと言います。
今日の給食には、おはぎだけでなく、秋に旬をむかえる栗、さんま、きのこ類を使って給食を作っています。
ご先祖様だけでなく、秋の実りに感謝しながら食べてほしいと思います。
9月24日
ごはん、ビビンバ、ワンタンスープ、(中)ぶどうゼリー、牛乳
ビビンバは、おとなりの国、韓国の料理です。
ごはんにビビンバの具を入れて、よーく混ぜて食べると、とてもおいしいです。
今日の給食にだしているビビンバの材料は、牛肉、ほうれん草、にんじん、卵と、栄養満点です。
今年は残暑がきびしく、なかなか疲れが取れないかもしれませんが、給食をしっかり食べて、少しでも元気になってもらえたらうれしいです。
今週もがんばりましょう!
9月25日
県産パン、鶏とマカロニのクリーム煮、マイヤーレモンサラダ、牛乳
マイヤーレモンは、7月のとり肉のマイヤーレモン風味で初めて使いました。
夏休みに、マイヤーレモンを作っておられる、神東ファームの滝山さんにお話を聞くことができたので、ここで少し紹介します。
滝山さんは、5年前からマイヤーレモンを作り始められ、近くの神東小学校の子どもたちも、マイヤーレモン作りの手伝いをしています。
滝山さんは「給食でマイヤーレモンを使ってもらえるのが夢だった」と言われていました。
滝山さんの思いのつまったマイヤーレモンを使ったサラダ、おいしく食べてほしいと思います。
9月26日
わかめごはん、まぐろカツ、さつま汁、りんご、牛乳
西部給食センターでは、週に一度、魚料理を出すようにしています。
これは、みなさんに、少しでも魚料理を好きになってほしいという思いからです。
5月の給食に、かつおカツという魚料理を出した時、魚だとは思わず、肉かと思ったという声を聞きました。
そこで今日は、かつおではなく、まぐろカツを出してみました。
このまぐろカツには、なかなか摂りにくい栄養素の、鉄分とカルシウムがたくさんあります。
かつおカツのように、おいしく食べてもらえたらうれしいです。
9月27日
麦ごはん、キーマカレー、ごまじゃこサラダ、(中)チーズ、牛乳
西部給食センターでは、月に1回程度、麦ごはんを出しています。
これは、麦ごはんには、おなかの調子をよくしてくれる食物せんいがたくさんあるからです。
それなら、いつも麦ごはんにすればよいのに・・・と思うかもしれませんが、麦ごはんはちょっとパサパサしているので、食べにくいかなあと思って、今日のキーマカレーやビビンバ、ハヤシシチューなど、ごはんにかけるものがある時に出すようにしています。
麦ごはんで、おなかをスッキリさせてくださいね。
9月30日
ゆかりごはん、ジャージャー麺、切干大根のサラダ、牛乳
みなさんは、お家で切干大根を食べることはありますか?
もしかしたら、「おばあちゃんが作ってくれる」という人がいるかもしれませんね。
西部給食センターでは、できれば月に1回は、切干大根を使った料理を出すようにしています。
なぜかというと、切干大根は、生の大根に比べて栄養がとてもたくさんあるからです。
特に、骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムや、貧血 予防に効果のある鉄分、おなかの調子をよくしてくれる食物せんいは、すごく増えます。
今日は切干大根を使ってサラダを作りました。
しっかり食べてくださいね。
〒742-0413山口県岩国市周東町上久原11番地5
西部学校給食センター
Tel:0827-35-4000
Fax:0827-35-4088
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