1月16日
ゆかりごはん・親子うどん・ほうれん草のソテー・ぽんかん・牛乳
今日の給食に使っている県産食材は、お米、うどん、とり肉、ハモ天、卵、ほうれん草、ぽんかん、牛乳の8個です。
今日の給食に出しているぽんかんは、周防大島町で作られたものです。
ぽんかんは、果汁は少なめですが、香りがよく、甘みが強いのが特長です。
また、皮がむきやすく、薄皮ごと食べられるので、栄養もしっかり摂ることができます。
ただ、種があるかもしれないので、そこは気をつけてください。
今が旬のぽんかん、味わって食べてほしいと思います。
1月17日
県産パン・チンゲンサイのクリーム煮・小松菜サラダ・いちごジャム・牛乳
今日の給食に使っている県産食材は、パン、チンゲン菜、とり肉、小松菜、ゆず吉、いちごジャム、牛乳の7個です。
小松菜は、とても栄養のある野菜で、成長期のみなさんに必要な、鉄分やカルシウムといった栄養素がたくさんあります。
特にカルシウムは野菜の中でも、最も多く含まれています。
その他にも、かぜなどの病気から守ってくれるビタミンCやガン予防の効果があるカロテンもたくさんあります。
栄養満点の小松菜を食べて、元気にすごしましょう。
1月18日
ごはん・県産ぎょうざメンチカツ・野菜のうま煮・いちご・牛乳
今日の給食に使っている県産食材は、お米、県産ぎょうざメンチカツ、とり肉、生揚げ、れんこん、たけのこ、こんにゃく、さやいんげん、いちご、牛乳の10個です。
真っ赤ないちごは、見た目だけでも元気をくれますが、ビタミンCや食物せんいなど、栄養もしっかりあって、食べても元気になります。
その他にも、しわやシミをおさえるはたらきがあり、きれいな肌を作ってくれます。
また、ちょっと意外ですが、虫歯予防にも効果があるそうです。
いちごパワーで、元気になってください。
1月19日
ごはん・のり佃煮・あじの塩焼き・おひたし・味噌汁・牛乳
今日の給食に使っている県産食材は、お米、あじ、ほうれん草、豆腐、煮干し、みそ、のり佃煮、牛乳の8個です。
今週は、県産食材 利用週間ということで、豆腐に使う大豆は、アメリカやカナダのものではなく、山口県産の大豆で作っています。
豆腐屋さんに話を聞くと、県産の大豆で豆腐を作るのは、なかなか難しいそうです。
今日は、みそ汁に県産大豆で作った豆腐を、226丁 使いました。
豆腐屋さんが心を込めて作ってくださった豆腐、感謝して食べてほしいと思います。
1月22日
県産パン・ハンバーグのケチャップソース・ツナサラダ・野菜たっぷりスープ・牛乳
今日の給食に出しているハンバーグは、ふつうのハンバーグとは違います。
何が違うかというと、成長期のみなさんに必要な、カルシウムと鉄分がたくさん入っているハンバーグなのです。
その栄養満点のハンバーグを、西部給食センターにあるロースターという焼き物機で焼いて、ケチャップ、砂糖、ウスターソース、赤ワインで作ったタレをからめて仕上げました。
給食でこのようなハンバーグを食べられるのは、すごいことです。
しっかり、味わって食べてくださいね。
1月23日
麦ごはん・れんこんカレー・ごまじゃこサラダ・牛乳
昨日1月22日は、カレーの日でした。
なぜ、1月22日がカレーの日かというと、昭和57年に、全国学校栄養士会が、1月22日の給食をカレーにすることに決め、全国の小中学校の給食に、カレーが出されたことにちなんで決められました。
昨日はパン給食の日だったので、1日遅れですが、今日の給食に、岩国ならではのれんこんカレーを出しています。
れんこんのほくほく感を感じながら、おいしく食べてもらえたらうれしいです。
1月24日
ライ麦パン・ポトフ・フレンチサラダ・フルーツゼリー・牛乳
1月24日から30日までは、全国 学校給食週間です。
これは、戦争が終わった後、食べ物がなくて困っている子どもたちのために、食材の寄付を受け、給食を始めることができたことに感謝する意味で定められました。
日本の学校給食は、明治22年に山形県のお寺で、おにぎりと焼き魚、漬物を用意したのが始まりだと言われています。
献立はずいぶん変わりましたが、子どもたちの健康を思う気持ちは、昔も今も変わりません。
これからも、みなさんの心と体の健康を願いながら、一生けんめい給食を作ります。
しっかり食べてくださいね。
1月25日
わかめごはん・大平・ごま和え・牛乳
大平は、岩国のきょうど料理で、岩国れんこん、とり肉、里芋などの具がたくさん入った、汁気の多い煮物です。
大平という名前は、直径50cmほどの大きな平たいお椀に、20~30人分を入れ、取り分けながら食べたことから、この名前がついたそうです。
大平は、お祝いごとには欠かせない料理で、特にお正月には岩国ずし、はすの三杯と一緒に食べられていました。
また、一度にたくさん作るのは力仕事だったので、男の人が作っていたと言われています。
今日は、女性の調理員さんが心を込めて作りました。
しっかり食べてください。
1月26日
ごはん・くじらの竜田揚げ・けんちょう・牛乳
給食に鯨料理が出るのは、全国的にも珍しいそうですが、山口県では、必ず1年に1度は鯨料理を給食に出しています。
なぜかというと、山口県の下関の方では、昔、クジラ漁が盛んで、鯨料理を食べるという食文化があったからです。
その食文化を伝えるために、学校給食では、1年に1度、鯨料理を出すことにしています。
今日は、山口県のきょうど料理である、けんちょうも出しています。
山口県の食文化、しっかり味わい、覚えておいてくださいね。
1月29日
ごはん・鶏肉のレモン風味・ぶたじる・きなこプリン・牛乳
今日の給食は、11月に西部給食センターに職場体験で来てくれた周東中2年の小川くん、海磯くん、須賀さん、弘津さんの4人が考えてくれた献立です。
4人からのメッセージです。
「今日の給食には、初めてきなこプリンを出しました。きなこプリンは、きなこの風味が香ばしい、濃厚なプリンで、やわらかく、口どけが良いです。きなこプリンには、骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムと、おなかの中をきれいにしてくれる食物せんいが入っています。味わって食べてください」
とのことです。
1月30日
ごはん・肉じゃが・大根サラダ・(中)チーズ・牛乳
肉じゃがという料理は、おふくろの味というイメージがありますが、実は、東郷平八郎という人が、イギリスで食べたビーフシチューを思い出して作らせた料理だそうです。
ビーフシチューはワインやバターを使って作りますが、その当時の日本にはなかったので、代わりにしょうゆと砂糖を使って作ったのが肉じゃがの始まりと言われています。
今では、給食でも定番の料理となっている肉じゃが、おいしく食べてもらえたらうれしいです。
1月31日
県産パン・いわしのトマト煮・ミートボールシチュー・(中)マーシャルビーンズ・牛乳
いわしの煮物というと、和食のイメージがありますが、今日はトマト煮なので、洋食に合わせてみました。
トマト煮も、骨ごと食べられるので、食べやすいと思います。
いわしには、みなさんの頭のはたらきを良くしてくれるDHAや、血液をきれいにしてくれるEPAがあります。
魚が苦手な人も、食べやすい味付けになっていると思うので、がんばって食べてみてほしいと思います。
1月も今日でおわり、明日から2月です。
ますます寒さが厳しくなると思いますが、給食をしっかり食べて、元気にすごしましょう。
〒742-0413山口県岩国市周東町上久原11番地5
西部学校給食センター
Tel:0827-35-4000
Fax:0827-35-4088
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