10月15日
ごはん、豚肉と野菜の生姜炒め、八杯汁、パリッシュ、牛乳
八杯汁は、法要やお祝いの席で食べられる精進料理です。
八杯汁の名前は、一丁の豆腐で八人分作ることができることから名づけられたといういわれや、あまりにおいしくてたくさんおかわりしてしまうことに由来していると言われています。
今日の八杯汁は昆布とかつお節でしっかりだしを取っています。
また、しいたけの戻し汁も使っているので、それぞれの食材のうま味の相乗効果によって味に深みが増します。
だしのうま味を感じながらいただいてみてください。
10月16日
県産パン、秋野菜のシチュー、マカロニサラダ、牛乳
今日は、世界食料デーです。
これは、国際連合によって、世界の食料問題を考える日として制定されました。
日本では、たくさんの食べ物を外国から輸入しているにもかかわらず、食べ残しや賞味期限切れなど、まだ食べられるはずの食べ物が年間約523万トンも捨てられています。
みなさんは、給食も残さず食べていますか?
残さず食べることや地元の食材を選ぶなど、1人ひとりができることを考え、「食べる幸せ」をみんなで分かち合える世界にしていきたいですね。
10月17日
ごはん、さばの照り焼き、秋野菜の煮物、りんご、牛乳
里芋は、秋から冬にかけて旬を迎えます。
煮物には欠かせない里芋ですが、植物でいうと、根、茎、葉、花のどの部分を食べているか知っていますか?
実は、茎が太くなった部分を私たちは食べています。
里芋の他にもじゃがいもやれんこんも地下にある茎の部分を食べています。
今日は、旬の里芋を使って秋野菜の煮物を作りました。
それぞれの野菜にもしっかり味が染みておいしく仕上がっているので、旬の野菜を味わってみてください。
10月18日
梅ちりごはん、けんちょう、れんこんサラダ、牛乳
けんちょうは、山口県の郷土料理です。
とり肉や大根などのいろいろな野菜を炒め、その後に細かくした豆腐を入れてさらに炒めて作ります。
水分があると思いますが、これは野菜と豆腐から出たもので、水は入れていません。
その分、野菜の甘味とうま味がしっかり感じられる煮物になっていると思います。
けんちょうは、野菜だけで作ることもあるのですが、今日の給食では、とり肉も入れて作りました。
山口県の郷土料理であるけんちょうを、おいしく食べてほしいと思います。
10月21日
ごはん、親子煮、切干大根の甘酢あえ、牛乳
切干大根は昔から日本に伝わる保存食です。
生のままだとあまり日持ちしないだいこんを長く食べられるように工夫して作られました。
乾燥させることで、長く保存できるようになるとともに、カルシウムや鉄分などの栄養が増えるため、成長期のみなさんにしっかり食べてほしい食品のひとつです。
今日の給食は、甘酢和えにしています。
よくかんで、切干大根のおいしさを感じてほしいと思います。
10月22日
ごはん、さばの竜田揚げ、野菜の磯煮、ふりかけ(わかめ)、牛乳
今日は、給食に関するクイズを出します。
私たちが食べる給食は、周東町にある西部給食センターで作られ、大きなトラックで各学校へ運ばれています。
さて、西部給食センターには、給食を運ぶためのトラックが何台あるでしょう?
A.2台、B.5台、C.10台。
答えは、C.10台です。
西部給食センターには、給食を運ぶためのトラックが10台ほどあり、幼稚園、小学校15校、中学校5校へできたての給食を届けています。
配送員さんも心を込めて学校に届けているので、今日もおいしく食べてもらえると嬉しいです。
10月23日
はちみつパン、きのことベーコンのパスタ、野菜のごまドレッシング、牛乳
みなさんは、きのこといえば、どんなものを思い浮かべますか?
今日のパスタには、しめじとエリンギ、まいたけの3種類のきのこを使っています。
きのこには、ビタミンDが多く入っています。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けて、丈夫な骨や歯を作る働きをします。
今日は、今が旬のきのこを使った和風のパスタです。
きのこの食感やうま味を感じながらおいしく食べてもらえたらうれしいです。
10月24日
秋の香りごはん、ちくわのごまネーズ和え、ぶたじる、牛乳
秋の香りごはんは、その名のとおり、秋が旬のものを入れた混ぜごはんです。
どんなものが入っているかというと、栗としめじが入っています。
今日はその他にとり肉、にんじん、油揚げ、さやいんげんと、いろいろな食材を使っているので、それぞれの食材のうま味が出ていると思います。
今日は、今が旬のさつまいもを使った豚汁も出しています。
秋を感じながら、おいしく食べてほしいと思います。
10月25日
ごはん、マーボー豆腐、海藻サラダ、(中)コーンシュウマイ、牛乳
今日の給食に出している海藻サラダには、5種類の海藻を使っています。
まず、みなさんがよく知っているわかめと昆布。
そして、即席漬けにも入っている茎わかめという海藻。
そして、ニワトリのとさかのような形をしていることから、とさかと呼ばれるようになった白とさかと赤とさかの5つです。
これらの海藻には、骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムや、おなかの調子を良くしてくれる食物せんいがたくさんあります。
しっかり食べて、元気な体を作りましょう。
10月28日
県産パン、きのこソースハンバーグ、鶏とマカロニのクリーム煮、牛乳
給食のパンは、山口県産の小麦粉と米粉を使った米粉パンです。
一般的なパンの小麦は、主にカナダやオーストラリアなど、外国から輸入されていますが、おいしく、安全なパンを食べたいということから、山口県ではパン用の小麦として、パン作りに適した「せときらら」が栽培されています。
また、主食としてのパンなので、おかずと一緒においしく食べられるように、そして、続けて食べても飽きないように材料の組み合わせを考えて作られています。
山口県産のパンをおいしくいただきましょう。
10月29日
ごはん、さばの味噌煮、じゃがいものそぼろ煮、みかん、牛乳
みなさんは、今日の給食をどのようにして食べますか?
まず、野菜から食べて、次にごはんを少し食べ、それから魚を食べて、またごはんを食べる。
このように、ごはんとおかずを交互に食べる食べ方がすてきですね。
しかし、先に煮物を全部食べて、魚を全部食べて、ごはんが余ってしまう…というような人はいませんか?
給食で、ごはんが残ってしまうと言われることがありますが、ごはんとおかずを交互に食べるようにすると、ごはんもおいしく食べることができ、残ることはないと思います。
ぜひ、挑戦してみてください。
10月30日
県産パン、ポークビーンズ、りっちゃんのサラダ、牛乳
りっちゃんのサラダは、小学1年生の国語で学習する「サラダでげんき」に登場します。
この話の中で、りっちゃんは病気のお母さんのために元気が出るサラダを作ろうと考えます。
犬やねこ、すずめ、ぞう、うま、あり、しろくまの動物たちが持ってきた様々な食材や調味料を使って、りっちゃんがサラダを作り、そのサラダを食べたりっちゃんのお母さんは、たちまち元気になるというお話です。
今日はこの話に出てきた食材や調味料を使って、りっちゃんのサラダを給食版にアレンジしました。
このサラダを食べると元気が出ますよ。
10月31日
麦ごはん、チキンカレー、ひじきとツナのサラダ、かぼちゃプリン、牛乳
ハロウィンというのは、2000年以上前に、ヨーロッパの古代ケルト人が行っていたお祭り「サウィン」が始まりだと言われています。
サウィンは「夏の終わり」を意味し、秋の収穫を祝うとともに、悪霊を追い払う行事とされていました。
ハロウィンというと、お化けの仮装をしますが、悪霊と同じ格好をすることで、仲間だと思わせようとしたのだそうです。
今日の給食には、ハロウィンにちなんで、かぼちゃプリンを出しています。
給食でハロウィン気分を楽しんでもらえたらうれしいです。
〒742-0413山口県岩国市周東町上久原11番地5
西部学校給食センター
Tel:0827-35-4000
Fax:0827-35-4088
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