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市長定例記者会見「岩国市高齢者補聴器購入助成事業について」(令和6年6月28日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年6月28日更新

   •日時 令和6年6月28日 11時20分~
   •場所 全員協議会室

市長

よろしくお願いいたします。本日は、「岩国市高齢者補聴器購入費助成事業」についてお話しさせていただきます。このたび、7月から、聴力の低下した軽度・中等度の難聴の高齢者の方に対しまして、コミュニケーション能力の向上や認知症等の予防を図り、社会参加を支援するため、補聴器購入費の助成を開始いたします。助成の対象者は、市内に住所のある65歳以上の方で、原則、聴力レベルが30デシベル以上、聴力の身体障害者手帳に該当しない軽度・中等度の難聴の高齢者となります。一般に、軽度・中等度の難聴の方は、日常の会話やささやき声の聞き取りが難しくなり、コミュニケーションが円滑にできなくなると言われております。このため、家族や地域での会話が減少して、日常生活の行動範囲が縮小する、いわゆる「閉じこもり」のリスクや認知症のリスクが高まると言われております。市としては、こうしたリスクを軽減し、聞こえに支障がある高齢者が、自分らしく、いきいきと生活できるよう、補聴器の購入費の助成を行うことといたしました。助成金額は1人、3万円を上限とし、所得制限は設けておりません。また、申請書は高齢者支援課、総合支所、支所に備えているほか、ホームページからもダウンロードできるようにしております。当事業が、高齢者の社会参加を促進し、地域の活性化に貢献することを期待しているところであります。詳細は、お手元に資料を配付しておりますので、ご覧いただけたらと思います。私の方からは以上です。


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