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市長記者会見「子育て支援アプリ「母子モ💛いわくに」のサービス開始について ほか」(令和3年12月27日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年12月27日更新
  • 日時 令和3年12月27日 11時20分~
  • 場所 議会会議室

市長 

それでは、よろしくお願いいたします。まず、子育て支援アプリ「母子モ💛いわくに」のサービス開始についてでございますが、ご案内のとおり、本市ではこれまで「いわくに子育てアプリ」を活用しまして、様々な子育て支援情報を配信してきました。導入から5年が経過するわけでありますが、ICT化の進展やニーズの変化に対応していくために、この度新アプリ「母子モ💛いわくに」を導入することといたしました。こちらがそうであります。この「母子モ💛いわくに」でありますが、パソコンやスマートフォン、タブレット端末に対応した子育て支援アプリでありまして、令和4年1月4日からサービスを開始する予定でございます。機能面でありますが、まず妊産婦と子どもの健康データの記録・予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、市が配信する子育て関連情報をリアルタイムでお知らせをするなど、育児や仕事に忙しい子育て世代の皆様を支援するという便利な機能を備えております。また、子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録いたしまして、離れて住む家族とも共有することができます。さらに、コロナの影響などによりまして、生活様式に制限や変化がある中でも、自治体からの注意情報や保健師からのアドバイスなどを、テキストや動画で、必要な時に即時にお届けするなど、非常時におきましても、出産・子育てをサポートすることが可能となっております。なお、従来の「いわくに子育てアプリ」は令和4年3月末をもって、サービスを終了いたしますので、利用中の方には、お知らせ機能を使いまして「母子モ💛いわくに」への移行についてご案内する予定にしております。
次に、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の利用についてでありますが、これは、本年12月20日に、デジタル庁から発表されたものでありまして、これにより従来のように市町村の窓口に行って紙の接種証明を発行してもらう必要がなくなり、スマートフォンで簡単に電子版の接種証明書の取得や発行がいつでも、どこでもできるようになりました。このアプリで、電子版の接種証明書を申請・発行するには、まずはスマートフォンを用意していただき、ここの2次元コードからアプリをダウンロードした後に、マイナンバーカードを使い、接種証明書の取得手続きを行うこととなります。このアプリをダウンロードしてマイナンバーカードを携帯にかざすと、そこで手続きがいけるように非常に簡単でありました。ぜひ今後、日常生活の様々な面におきましてマイナンバーカードを活用するのが多く想定されますので、ぜひこの際、市民の方々におかれましてはマイナンバーカードの申請をよろしくお願いいたします。
次に、令和4年3月24日・25日に開催いたします「2022全国さくらシンポジウムin岩国」のシンポジウムへの参加者の募集を来年の1月4日から1月31日まで行います。こちらにもポスターがありますが、全国さくらシンポジウムは、全国の桜の専門家、学識経験者が一同に会して、桜の名所作りの取組事例の発表等を通じて交流を図り、住民と行政が一体となった観光振興や景観美化などの地域づくりを目的として、桜の名所を持つ自治体で毎年開催をされているものであります。今回の開催で41回目を数えますが、中国地方ではこれまで、島根県木次町、現在の雲南市でありますが、平成15年に開催以来、中国地方では2回目となります。私といたしましては、このシンポジウムの開催を通じまして、世界文化遺産を目指す「錦帯橋」と「桜」の美しい風景を全国に発信すると共に、こうした機会を活用して、桜を次の世代に繋いでいくというそういった契機にしたいというふうに考えております。申し込み方法でありますが、1月1日号の市報やホームページ等でご案内いたしますので、ぜひ多くの方々のご参加をよろしくお願いいたします。
一応、今日の話はここまでなんですが、今年最後の記者会見でございますので、今年一年をちょっと振り返ってお話をさせていただきたいと思いますが、まず本年もこの新型コロナウィルスの感染症対策、また経済対策等について全力で取り組んできた一年であったように思います。とりわけ、ワクチン接種につきましては、地域経済の回復に向けた最大の政策と考えまして、刻々と変化する状況もありましたが、これに柔軟に対応しながら、円滑にワクチン接種ができたというふうに考えております。改めて、市民の皆様のご理解と医療従事者、関係者の方のご尽力、また企業・学校・高齢者施設など、そういった多くの方々のご尽力によりまして、この接種につきましては、接種希望者の、現在、約85%を超えているところでありまして、改めてそういった方々に感謝を申し上げたいなというふうに思っております。また、コロナ禍にありましても今年は、大型遊具を有するふくろう公園の整備とか、南岩国駅の駅舎の整備、また岩国駅前交番、また国の研究所でありますけど、岩国海洋環境試験評価サテライトの完成など、そういった本市のまちづくりは着実にできているんじゃなかろうかなというふうに思っております。また、文化面につきましては、錦帯橋の下流と城下町の文化的景観が、国の「重要文化的景観」に選定されたところでありますので、これは非常に大きな喜びでありました。このことは、錦帯橋の世界遺産登録に向けて今後の取り組みについても、大きな励みになろうと考えております。また先般、12月24日でありましたが、再編交付金終了後の新たな交付金制度、これが国から示されたところでございます。これまで累次の機会をとらえてこの新制度の創設について国に要望しておりました。その結果が今回示されたわけでありますので、非常に安堵しております。この新たな交付金を貴重な財源として、令和4年度以降も、より一層、市民の安心・安全対策、更には地域振興策に活用してまいりたいというふうに考えているところであります。明日事務納めでありますが、新たに迎える年も、これまでのまちづくりの流れを止めることなく、市民の安心・安全の確保を図りながら、本市の更なる飛躍を目指しまして、いろんな挑戦をしていきたいというふうに思っております。あらためて、記者クラブの皆さん方、今年1年間の様々な報道、また、岩国市の情報発信等につきまして、大変なご尽力を賜りましたことに心より感謝を申し上げまして、私のほうからは、以上とさせていただきます。


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