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市長記者会見「市議会9月定例会提出予定議案について ほか」(令和3年8月20日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年8月20日更新
  • 日時 令和3年8月20日 13時30分~
  • 場所 全員協議会室

市長 

まず、「市議会9月定例会 提出予定議案」についてですが、提出する予定の案件は、諸般の報告5件、報告11件、諮問3件、認定13件、議案23件でございます。それでは、主なものについて その概要を説明させていただきます。諸般の報告は、「岩国市土地開発公社の経営状況」のほか「中山間地域の振興に関する施策の実施状況等」などについて報告を行うものです。次に、報告は、「公務上の事故に関する専決処分の報告」のほか、「令和2年度 財政の 健全化判断比率等の報告」 などを行うものでございます。次に、諮問第4号から第6号までの「人権擁護委員の推薦について」は、岩国市の人権擁護委員20人のうち3人が令和3年12月31日をもって、任期満了となるため、委員の候補者を法務大臣に推薦するに当たり、市議会の意見を求めるものでございます。次に、認定第1号から第13号までは、令和2年度の 一般会計 及び 各特別会計並びに地方公営企業会計の決算について、市議会の認定に付するものです。次に、議案第83号及び第84号については、令和2年度の水道事業会計 及び 工業用 水道事業会計の利益の処分について、議決を求めるとともに、令和2年度の決算について、市議会の認定に付するものでございます。議案第85号「令和3年度 岩国市一般会計補正予算(第5号)」については、参議院山口県選挙区選出議員の辞職に伴い、令和3年10月24日に行われる補欠選挙に係る経費を計上するものでございます。議案第86号「令和3年度 岩国市 一般会計補正予算(第6号)」 及び議案第87号から第93号までの各特別会計等補正予算については、各会計とも令和2年度決算に伴う 繰越金などの調整を行うとともに、一般会計においては、国・県支出金の返還金、財政調整基金への積立金などの計上、及び新型コロナウイルス感染症等の影響により、不執行となった経費の減額を行うものです。詳細につきましては、お手元に資料を配付していますのでご覧ください。議案第94号「岩国市 手話言語条例」については、手話がろう者にとって、他に置き換えることのできない大切な「言語」であるという認識に基づき、手話の普及、手話の習得や手話による情報取得の機会の確保のための施策を、総合的かつ計画的に推進していくため、新たに条例を制定するものでございます。議案第95号「岩国市英語交流センター条例」については、英語の学びや学び直しの機会の充実を図り、国際交流活動を促進することにより、魅力的な「英語交流のまち」を実現し、もって市民の福祉の増進を図ることを目的として、岩国市英語交流センターを設置するため、制定するものでございます。議案第96号「岩国市病院事業の設置等に関する条例」については、病院事業の附帯事業を行う施設として、新たに「岩国市立 訪問看護ステーション さくら」を設置すること等に伴い、「岩国市 病院事業の設置等に関する条例」と「岩国市立 病院及び診療所条例」の2つの条例の規定を
見直し、「岩国市 病院事業の設置等に関する条例」に一本化するため、同条例の全部改正を行うものでございます。議案第98号「岩国市 農業委員会の委員及び農地利用 最適化 推進委員 定数条例の一部を改正する条例」は、農地面積の減少に伴い、農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数について、規定の整備を行うものでございます。議案第99号は、わかば保育園新築工事請負契約を、株式会社大島組と1億4,872万円で締結することについて議会の議決を求めるものでございます。議案第100号は、市営住宅 沖原団地 新築工事 請負契約を株式会社大島組と4億1万5,000円で締結することについて議会の議決を求めるものでございます。議案第101号は、黒磯地区いこいと学びの交流テラス整備事業用地として、黒磯町二丁目地内に所在する土地3万956.24平方メートルを6億3,498万1,641円で、岩国市土地開発公社から取得することについて、議会の議決を求めるものでございます。 議案第102号は、岩国市と周南市の2市で構成する玖西環境衛生組合から 周南市が脱退することに伴い、令和4年3月31日限り、組合を解散することに関し、関係地方公共団体と協議して定めることについて、議会の議決を求めるものでございます。議案第105号は、令和3年3月31日に「過疎地域自立促進特別措置法」が失効し、同年4月1日から、「過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法」が施行されたことに伴い、引き続き過疎対策事業債の発行といった 優遇措置を受けるため、新たに令和3年度から令和7年度までを計画期間とした「岩国市過疎地域持続的発展計画」を策定することについて、議会の議決を求めるものでございます。
次に、「岩国 市民栄誉賞」について、本市では、東京2020オリンピック、フェンシング男子エペ団体で金メダルを獲得された「岩国工業高校出身の加納虹輝選手」の栄誉を称えるため、新たに「市民栄誉賞」の制度を創設し、授与することを決定いたしました。先日閉幕した東京オリンピックには、本市出身の選手やゆかりの選手として、計4名の選手が出場を果たされました。コロナ禍のなか、多くの会場で無観客となるなど、過去に類を見ない異例の開催となりましたが、4人の選手の活躍に、市民の皆様も熱い声援を送られたことと思います。中でも、本市「岩国工業高校」出身で、在学中にその才能を開花され、この度「金メダル」の栄誉に輝いた加納選手は、市民の皆様に大きな夢と感動を与えてくださいました。加納選手は、今月の25日に来岩され、母校である岩国工業高校で、恩師の本間先生や生徒の皆さん・学校関係者に金メダル獲得の報告をされたあと、市役所を訪問される予定でございます。今回の加納選手の功績と偉業を称えるとともに、永く後世に伝えるため、訪問に合わせ、市民栄誉賞を贈ることといたしました。私の方からは、以上です。


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