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市長記者会見「市議会6月定例会提出予定議案について ほか」(令和3年5月28日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年5月28日更新
  • 日時 令和3年5月28日 11時30分~
  • 場所 全員協議会室

市長 本日は、「市議会6月定例会提出予定議案」及び「高齢者に対するワクチン接種状況」についてお話しさせていただきます。まず、「市議会6月定例会提出予定議案」についてでございますが、諸般の報告1件、報告10件、議案21件でございます。それでは、主な案件の概要をご説明させていただきます。
報告第3号の「令和3年度岩国市一般会計 補正予算」の専決処分の承認については、低所得のひとり親世帯に対し、児童1人当たり5万円の給付金を支給する「子育て世帯 生活支援特別給付金 給付事業」の経費の計上に係る専決処分の承認を求めるものでございます。報告第4号から第8号までは、令和2年度の一般会計等、3会計の予算 及び継続費の繰越しについて 報告をするものでございます。報告第9号「岩国 市税条例等の 一部を改正する条例の専決処分の承認について」は、地方税法等の一部を改正する 法律等の施行に伴い、固定資産税及び都市計画税における宅地等や農地の負担調整措置について、令和3年度から令和5年度までの間、現行の負担調整措置の仕組みを継続しつつ、令和3年度に限り、負担調整措置等により課税標準額が増加する土地について、前年度の課税標準額に据え置きとすることに伴う規定の準備、軽自動車税の軽減措置の見直しによる規定の整備を行った専決処分の承認、これを求めるものでございます。報告第10号から第12号までは、公用車による事故、市道における事故に関する専決処分の報告をするものでございます。続いて、議案第60号から議案第66号までは、任期満了となる「岩国市固定資産 評価審査 委員会」の委員全員を選任するに当たり、市議会の同意を求めるものでございます。議案第67号は、任期満了となる「岩国市公平委員会」の委員1人を選任するに当たり、市議会の同意を求めるものでございます。議案第68号と議案第69号は、任期満了となる「岩国市教育委員会」の教育長及び委員1人 を任命するにあたり、市議会の同意を求めるものでございます。議案第75号は、黒磯地区 いこいと学びの交流テラス 整備事業用地として、黒磯町二丁目地内に所在する 土地 3万856.36平方メートルを7億6,288万8,833円で、岩国市土地開発公社から取得することにつきまして、議決を求めるものでございます。議案第77号は、令和4年3月31日をもって解散する「玖西環境衛生組合」の事務の承継について、関係市の議会の議決を経て行う協議をもって定めるよう 玖西環境衛生組合の規約の変更を行うことに関しまして、関係地方公共団体と協議して定めることにつきまして、議決を求めるものでございます。議案第78号は、仮称であります英語交流のまち推進センター 整備事業用地及び建築物として、元町一丁目地内及び麻里布町一丁目地内に所在する土地を含む 鉄筋コンクリート造の陸屋根12階建てのうち地上1階の一部、専有部分で270.54平方メートル及び共用部分に係るその共有持分を1億3,000万3,000円で、株式会社いきいき東から取得することにつきまして、議決を求めるものでございます。
次に、「高齢者に対するワクチン接種状況」について、お話をさせていただきます。ワクチン接種につきましては、重症化リスクの高い高齢者、人数で約48,500人を対象に、4月下旬から接種券を送付し、その後、4月26日に集団接種の予約受付を開始しており、以来、1か月が経過しております。現状で把握しております予約数としましては、1回、2回目合わせまして、医療機関におきましては、約44,000回分、集団接種におきましては、約27,000回分でありまして、合計約71,000回分の予約受付を完了しており、高齢者人口に対する予約者数の割合は、約73%となっております。また、5月10日からは、市内の医療機関で、20日からは、集団接種会場で、それぞれ接種を開始したところでございます。集団接種会場に限りますと、5月27日までの集計で、8つの会場で、1,490人に1回目の接種を実施したところでございます。さらに、高齢者入所施設や訪問・通所介護サービス事業所などの従事者につきましては、国の特例を用いることによって、当施設等から希望・意向があり、国の定める条件を満たせば、高齢者と同じタイミングでワクチン接種を実施できるよう取り組むこととし、現在、施設等とそのための手続きをしているところでございます。
ここで、改めて市民のみなさんに、お願いがあります。円滑なワクチン接種実施のための3つのお願いでございますが、まず、1つは、医療機関と集団接種で、重ねて予約されている方、こういった方は、どちらかキャンセルをお願いします。2つ目は、接種券を紛失等された方は、早めに、再交付の申請をお願いします。3つ目でございますが、接種がしやすいように、上着を1枚は追って、肩をだしやすい、半そで等の服装で会場にお越しいただきますようお願いいたします。みなさんのご協力をお願いします。なお、集団接種会場におきまして、当日キャンセル等により、余剰ワクチンが発生したときの活用方法についてでございますが、すでに、一部報道されておりますが、これまでは、消防本部の救急隊員をはじめとする職員や、集団接種会場において従事する職員などとしておりました。また、先週5月21日に開催した、本市の新型コロナウィルス 感染防止 対策部会では、「地方自治体の長のワクチン接種について、様々な見解はあるが、本市においては、危機管理上の観点から、市長は接種を受けるべきではないか」という意見がありました。こうした中、私としましても、熟慮をした結果、市民の命と健康を守るためには、引き続き、市長である私が先頭にたち、責任をもってコロナ対策を行い、また、山積する行政課題への
取組みについても、停滞なく邁進させるため、余剰ワクチンが発生した際には、接種を受けることにいたしました。市民の皆様には、様々なご意見があることは承知をしておりますが、市長としての職責を全うしたいという思いでございます事をぜひご理解いただきたいというふうに思っております。私の方からは以上でございます。


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