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市長記者会見「市議会12月定例会提出予定議案について ほか」(令和元年11月19日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年11月19日更新
  • 日時 令和元年11月19日 11時30分~
  • 場所 議会会議室

市長 まず12月議会に提出する予定の案件でございますけど、諸般の報告が1件と議案24件であります。それでは、主なものにつきまして、 概要を説明させて頂きます。
まず議案第133号「令和元年度岩国市一般会計補正予算(第2号)」及び、議案第134号から142号までの各会計の補正予算につきましては、職員の給与改定等に伴う人件費の調整、そして事業の進捗にあわせた諸経費の調整などを行うものでございます。
次に議案第143号は、サンライズクリーンセンターの余熱利用施設として、温水利用型健康運動施設と多目的広場などから構成される岩国市 日の出公園を設置することにつきまして、新たに条例を制定するものでございます。
第144号は、岩国市立ちどり保育園及び、岩国市立ちどり幼稚園の2園を「岩国市立にこにこちどりこども園」として、また、岩国市立さかうえ保育園を「岩国市立さかうえこども園」として幼保連携型の認定こども園に移行し、運営するに当たりまして、幼保連携型認定こども園の設置に関する条例を新たに制定するものでございます。
次に第147号は、周東米川放課後児童教室の位置をよねがわ保育園の建物内から、米川小学校の敷地内に新設する施設に変更するために、規定の整備を行うものでございます。
次に第149号は、美和町の下畑地区の旧下畑小学校において、新たなコミュニティ施設を整備し、当該施設と既存の旧学校施設の一部を新たに下畑交流館として供用するために、規定の整備を行うものでございます。
続いて、第150号から第154号までの「指定管理者の指定」につきましては、由宇文化スポーツセンター、由宇テニスコート及び由宇グラウンド、由宇総合交流ターミナル、周東森林体験交流施設「丸太村」、にしき産品ステーション、そして岩国駅西口第1送迎用駐車場及び、岩国駅西口第2送迎用駐車場の管理を行わせる指定管理者につきまして、議会の議決を求めるものでございます。
続いて、議案155号は、特別職の国家公務員の給与改定に伴い、市議会議員の期末手当の支給割合を改定することにつきまして、規定の整備を行うものでございます。
議案第156号は、人事院及び、山口県人事委員会の給与改定の勧告等に伴い、一般職の職員等の諸手当の支給割合や、給料表の額を改定すること等について、規定の整備を行うものでございます。以上が、12月定例会の提出予定議案の概要説明になります。
次にもう1つ、「アメリカ女子フェンシングエペナショナルチームの東京2020オリンピック事前合宿実施に関する協定締結式」についてご説明をさせて頂きます。
すでにご承知の通り本年4月には、アメリカ女子ソフトボールのナショナルチームと事前合宿の協定を締結をしておりますが、この度はフェンシングエペ種目のアメリカナショナルチームの受け入れについて、来月12月16日に協定を締結するという運びになりました。
これを受けまして、アメリカフェンシング協会のCEOでありますドナルド・アンソニー・Jr氏と、アンドレー・ゲバ、アメリカ女子ナショナルチームヘッドコーチが本市を訪れ、同日の15時より、庁舎の51・52会議室におきまして、締結式を行う予定としております。
本市としましては、本年3月には、アメリカと日本のナショナルチームを中心とした、フェンシングの国際合同合宿を受け入れておる所でありますが、そういった事もこれまで積極的に誘致活動に取り組んできたところであります。
この喜ばしい一報を受けまして、これまで尽力頂きました日本フェンシング協会をはじめ、県の協会、岩国市の協会の関係者の方々、また、選手の食事とか交流事業をサポートして頂きました米海兵隊岩国航空基地関係の皆さん方、そういった多くの方々のご支援に対し、改めて感謝申し上げたいというふうに考えております。
しかしながらですね、このフェンシング競技というものは、今後の世界大会等でのポイントの積み上げによるランキングでオリンピックの出場が決定をするんだというふうに聞いておりまして、まずはオリンピック出場を確実にしてもらうために、昨年度と同様、来年3月、年明け3月に中国で開催されます国際大会の事前合宿、これを本市で開催する予定としておりますので、まずはそのサポートを万全の体制で行いたいというふうに考えております。
その上で、東京2020オリンピックの出場が実現して、本市での事前合宿がなされるようになれば、アメリカ女子フェンシングエペチームのメダル獲得につながるように、さらに本市が一丸となってサポートを行っていきたいというように考えているところであります。
私の方からは、以上でございます。

記者 補正予算でいくつかお聞きしたいんですが、市で、副食の軽減助成補助金、多子世帯の。給食のあれですね。多子世帯、これは定義は、何人以上とかありますか。

総合政策部長 10月1日から保育園、保育等などの無償化が行われましたけども、副食費については保護者負担という事になっています。10月1日以降、その副食費について、生活保護世帯ですとか、年収360万未満の世帯については副食費が免除されます。
で、今まで県の制度で多子世帯保育料等軽減事業、これは第三子以降の子供になりますけども、がいる場合、これは県と市が二分の一ずつ負担して、保育料等の無償化を行っておったところです。ただ、保育料無償化になりますけど、副食費が今後負担が発生するという事で、保育料の副食費の減免対象にならなかった方、今までは0円だったものがこの度新たに副食費の負担が増える方、それが市民税所得割が97,000円未満の世帯になりますけども、そういった世帯に対して副食費4,500円について、県と市の方で負担をするという制度でございます。

記者 これも三子以上?三子以降?

総合政策部長 三子以降、第三子以降です。

記者 対象世帯としてはどれくらいを想定…

総合政策部長 世帯というか、今のところ人数として55人ぐらいを見込んでいます。4,500円×55人×6か月で1,485,000円の補正額を計上しております。

記者 続いて、柱島の遠隔医療導入って書いてあるんですけど、補正の方で、遠隔医療って具体的にどんな内容のものなんでしょうか。

総合政策部長 今年度山口県の僻地医療推進協議会というところがございますが、市も加入しておりますが、そこの方が厚生労働省の補助を受けまして、離島とか僻地での遠隔医療の実証実験を行うという事になります。
岩国市の方もそれに参加する事になりまして、県内では岩国と山口と萩、3市でございますけど、柱島については今、月に2回、医療センターの医師が柱島を訪問して診療・診察を行っておりますけど、その月2回に加えて月1回ほど、これはテレビ電話を使って、看護師が実際に柱島へ行って、その患者さんのところへ行って、タブレットをこう見せてですね、それを医療センターの医師が医療センターで確認して、診療なり相談にのるという制度になります。
本郷については、今平日は2日間ほど診療所開設してますけど、その休館日ですとか、時間外についてこれも同じように看護師がタブレットを持って、患者さんから連絡があったりしたらそこの家庭に赴いたりしてですね、医師とつないで、同じようにテレビ電話を使って医師が診察したり、相談にのったりするという事業を今年度実証実験を行いますけども、それに必要なパソコンとか、i-pad等を購入する経費を補正予算で計上しておりますが、遠隔医療については、来年度以降も単独事業になりますけど継続して行っていくこととしております。

市長 今までの訪問診療とか診療所は回数等を維持しながら、新たなこういった実証実験をやる事によって、いろいろ今後、対応できるようなテクノロジー、こういった技術も応用していこうということで取り組む、そういった内容です。

記者 パソコンとタブレットは1台ずつ?

総合政策部長 1台ずつではなくて、柱島についてはノートパソコンが2台、i-padが1台。本郷についてはノートパソコンが1台、i-padが1台。

記者 それの購入費ですね。

総合政策部長 購入費が主な補正費の大半を占めています。

記者 じゃああと1点。図書館の借地部分の取得という事であがっているんですが、面積だけ教えてください。

総合政策部長 1,310平方メートルです。

記者 はい、以上です。

記者 155、56が「議員がもらう報酬の改正」ですが、パーセンテージと金額にしたら実際いくらくらいかわかりやすく教えてください

総務部長 額についてはまだ出していませんので、わかりませんが、手当、期末の勤勉手当についてですね0.05月、年間0.05月のアップという形になります。
それと給料表についてはですね、基本的には若年層が上がるような形にはなりますので、ですけど0.09%という形です。ただ、高齢、何て言うのか年齢が高い所は上がらないので、全体的に0.09上がっているというわけではございません。

記者 例えば何歳ベースでいくら上がるとか、その読者が、人がなるほどっと思うくらいの具体的な金額とかっていくらぐらい。例えば。

総務部長 金額ですか。

記者 特別職はあれでしょうけど、一般職でいけば35歳ベースで大体いくらとか目安みたいな。

総務部長 なかなか給料表ではですね、1級から8級まであるんですけど、基本的にこの給料表に影響するのが1、2、3級ですので、係長は問わず、役職以外の職員という形になりますけど。

記者 特別職とか、市議とかはいくら上がるの?

総務部長 0.05月です。

記者 これ額でいうといくらになるのですか?

総務部長 人員分の影響額は、約、全体で80万円の増額を見越して

記者 全体で?

総務部長 だから30名、まぁ議員さん、議長とか副議長とかありますから全員が一律ではないですが、約で言えば80÷30。

記者 日の出公園がようやく条例上がってきましたけど、改めて施設の概要と現在の進捗率、それと供用開始時期が分かれば。

市長 じゃあ環境部の方から。

環境部長 はい、じゃあ失礼します。内容でございますけれども、歩行水槽室がございまして、水深1m程度で、15mの長さになります。それから浴室、サウナ、露天風呂、足湯、更衣室、あとは多目的の休憩室等々でございます。あとは外に公園がございまして、その公園の中には東屋と駐車場というような形で整備しております。

市長 供用開始日は来年4月でいいよね。

環境部長 はい、供用開始日は来年4月以降ということでお願いします。

市長 ラジウム人工温泉、ラジウム人工ですか、人工ラジウム?

環境部長 そうですね、お風呂につきましては人工ラジウム温泉ということでございます。

記者 いいですか、すみません。まだアメリカ代表がオリンピックに出れるとは決まってないっていう理解で。

市長 決まってない、そうです。

記者 もし出る事が決まった場合は、いつぐらいにそのオリンピックの事前合宿というのはされる予定であるのでしょうか。

市長 大体あれですよね。オリンピックの本大会の直前になりますよね、入ってくるのがね。

記者 7月ぐらい?

市長 7月ぐらいでしょうね。7月末ぐらい?

文化スポーツ担当部長 オリンピックの開会式が7月24ですので、その前。

記者 7月頃と?

文化スポーツ担当部長 7月中旬になると。

記者 場所は愛宕スポーツコンプレックスのカルチャーセンターになるんですか。それとも別の場所…

文化スポーツ担当部長 予定ではカルチャーセンターで行いたいと考えております。

市長 この3月に合同のフェンシングの、合同国際合宿もロータスカルチャーセンターの方で行いましたので、多分同じ流れになると思いますね。

記者 市長、ちょっと一言。岩国でどういう合宿をやって、で、本番でどういう成績を残してほしいかというのをちょっと改めて伺ってもいいですか。

市長 前回は地元の工業の生徒さんともですね、フェンシングチームありますので、そことのちょっと練習相手も高校生の参加もさせてもらいましたし、いろいろ交流もして頂きました。そういったこともぜひ、我々としては希望するところでありますが、まずはそのまず、この3月にその中国での大会がありますので、まずそこでしっかり成績を収めて、まずはオリンピック出場権を得て、そうなればまた岩国としても、そのアメリカ女子チームがですね、メダル獲得できるように、市が一丸となってサポートをしていきたいと思っておりますので、まずは目の前のその中国の大会、これに向けて岩国の方でキャンプがありますので、合宿がありますので、まずはそこをしっかりとサポートしたいと思っております。

記者 岩国工業をはじめ、若い人達もですね、岩国結構フェンシングが盛んだと思うんですけど、フェンシングを通じたまちおこしといいますか、町のPRというのも今からできていくのかなと思うんですが、市長のご見解いかがですか。

市長 すでに岩国市、フェンシング競技につきましては、我が町スポーツとして、いろいろ市としても各協会と一緒になって取り組んでいる、その流れとして、特に岩国工業の方がですね、加納選手という素晴らしい選手も排出しておりますので、特にそういった中で、岩国では特にエペ種目について、これまでインターハイとか国体等で実績があります。いろんな若い選手も育ってきておりますので、今回オリンピックに向けてこういったナショナルチームがここで合宿をですね、実現する事によって、さらに選手の皆様においても大きな刺激を与える事ができるというふうに考えております。

記者 フェンシングで細かい事もお聞きしたいんですけれども、7月中に合宿というお話だったんですが、合宿期間ってどれくらいになる予定ですか。

文化スポーツ担当部長 大体一週間くらい。相手の希望等を今から調整して。

記者 合宿を行うのはアメリカのチームだけっていう理解でよろしいですか。対戦相手の国を呼んだりそういったことは。

市長 多分練習相手が求められると思うんですよね。ここでアメリカのチームが合宿します、その時の練習相手を誰がするか。どこの国がするか。これにつきましては、またアメリカのチームの関係者の方とも相談しなくてはいけないなと思っておりますが、前回の合同合宿の時は、どこだったのかな来たのは、フランス?

文化スポーツ担当部長 ウクライナ。

市長 ウクライナも来てましたね。

文化スポーツ担当部長 それ以外のところもですね、フランスとか、そういうところもオリンピック直前という事でですね、オリンピックにかける形で、一番適した事をアメリカの方と調整していくという形になります。

記者 さらに細かいんですけども、アメリカの選手たちの出場条件とか、ランキング何位以上であればオリンピックに出れるとかいうのはあるんですか。

文化スポーツ担当部長 そのへんのところはまだ流動的ですが、現在のアメリカの女子エペの団体のランキングは4位、世界で4位というところにおります。今後の動きで上がったり下がったりしてきますので。

記者 すみませんyabですが、アメリカの女子ソフトと今回女子エペ、あと岩国市として東京五輪の時誘致しているところってこの2つになりますかね。

市長 オリンピックはこの2種目です。

記者 その2つ、すべてが決定したと。

市長 これ、今日オリンピックのネクタイなんですけど。さらっと。

記者 何か文字が入ってますか。

市長 文字というか模様ですね。さらっと、はい。

記者 市長いいですか。今回のラグビーの世界大会の時もそうだったんですが、全国各地でチームを応援するってことでパブリックビューとか、応援団を編成して試合を見に行くとかっていうのを結構全国各地でやったんですけど、このオリンピックで岩国市としてそういうフェンシング及びソフトについて、そういったことをやる予定というのはあるんですか。

市長 オリンピックイヤー、オリンピックですね。オリンピックの時はそのいわゆるパブリックビューイング等の開催については、やっていく方向で今予定をしております。

記者 それは両方とも、ソフトもフェンシングも?

市長 そうですね、ソフトはもう決まり、ソフトはあれですけど、フェンシングもね、決まればもちろんやらしてもらいたいと思っております。

記者 応援団を派遣するっていうのは。

市長 会場にですか。ご承知のようにチケットの方がなかなか入手が厳しい状況でありますが、何らかの形で応援に行けたらいいなということは考えておりますが、その予選、どこでアメリカのチームが、第何試合、まぁ決勝は行くと思いますが、どこのチケットが取れるかというのも我々が求める試合にですね、そこにアメリカチームが出ているかどうか、それもなかなか定かじゃないところがありますので、ちょっと今から模索してみようと思います。

記者 パブリックビューイングやるとすれば野球場、絆スタジアム?

市長 まぁ天気のことも考えたりするとロータスカルチャーセンターになるのかなというふうに思っております。


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