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市長記者会見「市議会6月定例会の提出予定議案について」(令和元年5月29日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年5月29日更新
  • 日時 令和元年5月29日 14時00分~
  • 場所 議会会議室
  • 担当課 広報戦略課広報班

市長 それでは本日は、「市議会6月定例会の提出予定議案」についてお話しさせていただきます。6月議会提出の案件は、報告が10件で議案は12件、主な案件の概要をご説明いたします。まず報告第4号から第9号までは、平成30年度の一般会計等、5つの会計の予算及び継続費の繰越しについて報告するものであります。まず報告第10号の「岩国市税条例等の一部を改正する条例の専決処分の承認について」でありますが、これは地方税法等の一部を改正する法律等の施行に伴い、個人の市民税の寄附金税額控除について、ふるさと納税制度に係る特例控除額の措置対象を総務大臣が指定する地方公共団体に対する寄附金に限定すること、それと軽自動車税におけるグリーン化特例の見直し等の規定の整備を行った専決処分の承認を求めるものでございます。続いて議案第89号は、岩国市教育委員会の委員4人のうち1人が、令和元年6月27日をもって任期満了となるため、委員を選任するに当たりまして、市議会の同意を求めるものでございます。95号は、御庄小学校のプールの新築建築工事について、これは条件付一般競争入札によりまして、株式会社大島組と1億7,699万円で工事請負契約を締結するものであります。続いて96号と97号は、これは岩国駅の西口駅前広場整備工事と東口駅前広場の整備工事について、契約金額を変更する工事請負契約を締結するためのものであります。残りが、最後98号と99号の「指定管理者の指定について」は、これは周東の川越ライスセンターと周東の西山牧場の管理を行わせる指定管理者として、山口県農業協同組合を、令和元年7月1日から令和6年3月31日まで指定するため、議会の議決を求めるものでございます。以上で、「市議会6月定例会の提出予定議案」の概要説明を終わります。私のほうからは以上でございます。

記者 議案そのものではないんですが、ここ最近の傾向なんですけど、議会に提出される議案の記者クラブへの配布時期がどんどん遅くなってるんですよね。今日のこれも今直前に私達に配られたばかりで中身を精査する時間がまったくない状況で、ちょっとここ最近そういうものが報道発表資料の遅れが非常に目立つのでその辺を是非改善していただきたい、これを要望として出させていただきます。

市長 わかりました。

記者 全般的に報道資料の出方がちょっと最近遅いんですよね。こちらが指摘しないと出ないというケースが多々見られますので、その辺はちょっと市長のほうからも徹底をお願いします。

市長 はい、わかりました。

記者 これ要望です。

市長 はい。

記者 議案なんですけど、小学校のプール、御庄小学校のプール概要がわかれば教えていただきたい、何mプールでいつ頃完成するのかというのと、後、まだ他にもプールの建設要望が出ているんじゃないかと思うんですが、その辺の取り組みを?

市長 わかりますかプールの概要は?工事概要、御庄小学校の。

総務部長 御庄小学校のプールについては、25m、4コースという形になっています。

記者 供用開始は?

総務部長 供用開始は、工期については令和2年3月31日までとしております。

市長 来年の4月ですね。

記者 来年の4月、はい。

市長 プールはだいたい議案に図るところまで予算がないんですけど、近年は、今回地盤改良が必須になってますんでその分かなり工事費が大きくなってますので議案にかけるぐらいの予算規模になっております。

記者 はいわかりました、いいです。

記者 議案と離れてもよろしいでしょうか?

市長 いいですね?はいどうぞ。

記者 CQ訓練が終わって、一応訓練の方がですね、終了という形になっているようなんですけれども、4月から5月にかけて市のほうが要請されましたが、結構タッチアンドゴーを連続でやって、FCLPではないのかという風な見方をする方もいたりとか、そういった装置を使ってやっていたとか、色んな情報があるんですけれども、こないだCQ訓練の時に時間外が21回あったんですけれども、それについて市長はどのように捉えてらっしゃるのかということをお伺いしたいんですけれども。

市長 はい、まず今回のCQ期間中のですね、騒音苦情件数をまとめておりますが、まず昨年と比べますと、昨年は苦情件数が279件ありまして、そのうちの時間外の騒音苦情は4件でした。今年は苦情件数は全体が149件で、うち時間外の騒音苦情が33件であります。騒音苦情件数の総数は前回に比べて減少しておりますが、時間外での苦情が増加しております。そしてその時間外運用の機数ですね。機数を言いますと、昨年は8機、その8機は全て着陸です。今回はですね、時間外運用の機数が20機で、その内訳は離陸が6機、着陸が14機となっておりまして、総じて時間外運用の機数が増加しているという風に分析しております。そして今回のCQ訓練ではですね、時間外の深夜の離陸がありまして、特に、先ほど申し上げたように離陸ですね。離陸は着陸に比べてジェット音が大きいため、時間外での苦情が増加したというふうに考えております。また騒音測定器の回数ですが、細かい分析は控えますが、合計ではですね、498回ありました。昨年はちなみに713回。今回が498で前回が713でありますので、比較するとですね、減少しておりますが、一方で時間外運用における騒音測定回数について、これは31回、昨年は18回でありますから増加しております。ということで総じて今回のCQにつきましては苦情・騒音測定回数は昨年に比べ減少はしておりますが、深夜における離陸等があり、これについては睡眠などですね、市民生活に影響があったため、今後のCQ訓練においては時間外の航空機の運用をできる限りしないよう要請をしていきたいというふうに考えております。

記者 こないだ知事会見で一応知事の所感はあったようですけれども、市長の捉え方を。

市長 FCLP訓練があったかどうかでしょ?

記者 そうです。

市長 これにつきましては、国に照会したところ、通常の訓練の一環で必要な訓練が行われていたものと考えているとの回答がありました。FCLPを行うのであれば日米協議会の確認事項に基づきまして、市のほうに通告があるというふうに考えております。市としてはですね、通常訓練の一環と受け止めているところであります。

記者 市長、今のに関連して、いいですか?

市長 はい。

記者 FCLPの認識として、岩国市は過去からずっと着艦誘導装置を使った訓練が行われるとFCLPだというような認識を持ってたと思うんですけれど、今年の事前集中訓練では明らかに着艦誘導装置が使われてやられているわけですよね。ですからいくら通告がないとはいえ、市民レベルの感覚では、あれは明らかにFCLPだと見る人が多いんですけど、その辺で市民感情と市の認識に若干ズレが出てるんですけど、その辺はどう思われますか?

市長 光学着陸装置ですね、これを使用しただろうということは市のほうも基地政策課職員また情報提供協力員のほうで確認をしております。それによっていわゆる低騒音機の運用があったんじゃなかろうかと、そういった分析は我々市としては持ち合わせておりますが、先ほど国のほうからはそういった訓練の一環ということでありました。今回、低騒音機のそういった光学着陸装置を使っての運用ということで我々は確認しておりますが、スーパーホーネットですね、FA-18等はそれを使っての訓練等はなかったというふうに我々は認識しております。いずれにいたしましてもそういった本来FCLPを行うのであれば市のほうにしっかりと通告があるというものと考えております。

記者 私たちが監視というか、見ている限りではスーパーホーネットも、その光学、ミラーボールを使ってタッチアンドゴーをやっているのを何回も見ているんですけれど、市は見ていないという分析。若干市の現状把握がちょっと弱いんじゃないかなという気がするんですけど。

市長 我々もですね、色んな情報を得ながら今回まとめさせていただいておりますので、また記者の方々がそういった目撃があったということであれば、またそれも一つの情報として我々もしっかりと今後米側・国と協議する中でそういった情報もあったということは参考にさせてもらいたいというふうに思っております。

記者 CQ訓練に伴う深夜飛行、深夜騒音の回数ですね。事前に深夜飛行の可能性がありますよというのは基地から伝わって、市民生活への影響を最小限に努めますというのも入ってた。結果としては去年と比べて倍近く、倍以上ですね増えているわけで、この運用ルールが守られない、ペナルティはないかもしれませんが、守られない理由は市長から見てなぜ守られないと思われますか?

市長 今回滑走路の時間外運用の事前通告はなされておりますので、それによって市民生活への影響が大きいということも含めて、可能な限り騒音軽減に努めるよう事前に申入れを行っております。その中で、この中の記者さんの中にも恐らく現場で確認をされた方もおられると思うんですが、着陸ですよね。着陸の時はストレートに、旋回せずにストレートに着陸をするということで、なるべく軽減をしようということで、米側のほうで運用しているものと思っています。ということでかなり着陸の場合にはほぼですね、言い過ぎかもしれませんがかなり静かに、「あ、着陸したんだ。」っていうくらいの感覚の騒音の低さがあっというふうに思ってます。逆に離陸ですね。離陸は去年なかったところが今回6機ほどありましたので、やはりこれのですね、ジェット機の騒音、これに対する苦情等が大きかったとのではなかろうかと思ってますので、これにつきましては市としてもそういった状況を把握しておりますので、今後、そういった時間外の航空機運用をできる限りしないようしっかりと今回の結果・検証も踏まえて要請していきたいというふうに考えております。

記者 船溜まりに立って聞くと、着陸はさして気にならないですけど、今回の由宇港だったり神東地区では騒音測定が増えてて、そういったところを市としては、個人的には着陸も騒音が伴うものと思ってるんですけれども、市としては着陸は特に問題視されていないということですかね?

市長 いや問題視してないわけじゃないですよ。ただその時間外全体がやはり、我々が申入れしているところでありますので、特に今回は離陸のところでやはり基地周辺に大きな騒音測定についても苦情についても増えてますので、それはやはり市民生活に大きな影響があったものと思ってます。ただ着陸について、全く騒音がないと言っては語弊がありますのでそれは訂正したいと思っておりますが、そういった中でも着陸経路にある方々についてはやはり騒音も深夜帯であれば市民生活に影響が少なからずあると思いますので、そういった影響をできる限りなくすように総じて今後要請していきたいということであります。

記者 CQ訓練に関連してなんですけれども、今の話でもやはり離陸ということが今年初めて行われたことなんですけれども、今後要請等で、着陸もなんですけれども特に離陸をやめてくれとか、特に今後の要請に何か市として変化というかプロットしていきたいということはありますか?

市長 まずですね、米側のほうは必要な訓練の一環だということでこれまでも回答されておりますので、その辺は市としても米側の運用については必要な訓練の、即応性の維持も含めて理解するところでありますが、やはり時間外等も含めてやはり市民生活にどういった影響が出てるか、これについてしっかりと主張しても、分析しながら必要な対策を求めていきたいと思ってますので、今後ですね、県の基地関係市町連絡協議会等もありますが、今後今回の、昨年からの1年間の運用を経て、また2年目に入っておりますので、今回のCQでのあらゆる影響をですね、総合的に検証しながら国に対して必要な措置を求めていく、そういった今準備・作業を進めている所であります。

記者 先ほどのFCLPの関連の質問なんですが、光学着陸装置を滑走路に置いて、FA-18、ジェット機もタッチアンドゴーの訓練を一時間以上やったっていうのが何社からかの報道で既に出ているんですが、それは市としてはまだ把握はされていないということですか?

市長 私のほうではそういった情報は入っておりませんので、FCLP、低騒音機のですね、その辺については把握しているんですけど、FA-18、ホーネット等のですね、そういった光学着陸装置を使っての訓練については市としては把握をしておりません。私は承知をしておりませんが、先ほどからそういった情報があるということであればまた確認をして、また今後県ともですね、その辺は調整と言いますか、協議をしながらいずれ近いうちにまた必要な対応を国なり米側にも求めていくことになろうかなというふうに考えてます。

記者 確認してとはどのように確認をされるんですか?

市長 既に終えておりますので、訓練は。またこうした場で先ほどからいついつそういったのがあったよという目視をされた方がおられますから、また情報提供を求めていきたいというふうに思ってます。

記者 米軍に直接聞くということはないんでしょうか?

市長 米軍に直接聞くことによって情報が得られる場合と得られない場合がありますが、あらゆるそういったチャンネルがありますので、こういったことがあるのかないのか、それは聞くことはやぶさかではありませんので、積極的に国を介して求めていきたいと思っています。

記者 市長、ちょっと話が変わります。

市長 はいどうぞ。

記者 先日、飛行艇ミュージアムの建設要望で防衛のほうに議長、商工会議所会頭と行かれて、報道資料を見る限り副大臣からはちょっと財政面でかなり厳しいようなコメントが書かれてたんですけど、海上幕僚長のことがちょっと触れてなかったんで海上幕僚長がどういうふうなコメントをされたのかというのと、幕僚長は岩国市・岩国高校出身で副市長の後輩、市長の先輩にもあたる方だと思うんですけど、当然岩国市に対して理解の深い方だと思うんで今が絶好のチャンスだと思うんですけど、今後どういうふうに幕僚長を通じて博物館建設の働きかけをしていくのか、その2点をちょっとお聞きしたい。

市長 はい、山村海幕長ですね、ほんと久方ぶりにお会いできて大変有意義な話をさせてもらいました。ただ時間が非常にタイトでありましたのでなかなか突っ込んだと言いますか詳しいやり取りは正直時間が限られておりましたのでできませんでしたが、非常に岩国の海上自衛隊との関わりも含めて非常にご理解いただいておりますので、ある意味応援をしてもらえるものと我々は受け止めたところでありますが、やはり先ほどの副大臣のお話のようになかなか国の財政も厳しい中でどこまで対応できるかということでございましたけど、地元の思いと言いますか、熱意、こういったものがしっかり理解ができたということで今後さまざまな協議とか意見交換する、そういった環境整備はしっかりやっていきましょうというそういった趣旨の話でありました。まさにこれまで市としても今回海上自衛隊の広報館飛行艇ミュージアムというふうに仮称でうたっておりますが、これについて要望してきておりましたけど、なかなかその具体的な中身とか規模とか場所とかについては我々地元としても国のほうに提示をしておりませんでしたので、今回ある意味そういった会議所と議会、行政のほうが調査をして、ある意味こういった中身、規模含めてご提案をさせてもらいましたので、それをもってこれから具体的な国の協議が始まるというふうに思っておりますので、これからしっかりと実現に向けてさらに官民挙げて強力に整備に向けて頑張っていきたい、そういった意味での今回要望だったというふうに受け止めております。

記者 今、国・県・市の3者協議の場がありますよね?基地問題を協議する。この議題に飛行艇博物館を上げるということは考えられないんですか?

市長 県が入っているわけですね?

記者 県が入っている。

市長 はい、今はそこまでは県のほうにはまったく打診はしていませんが、ある意味県のほうにもそれはもちろん応援してもらいたいところがありますが、これは今回議会のほうと商工会議所のほうもずっと数年かけてそういった全国のいろんな施設を視察、調査・研究をしながら今回とりまとめた提言書になってますので、県のほうがどのようなタイミングで後押しなりしていただけるか、まだこれ県とまったく話をしておりませんので今後ちょっと検討ということでさせてもらいたいというふうに思っています。

記者 個人的な感覚でもあるんですけれど、艦載機が移転完了して2年目に入ってですね、CQの時間外が増えたりとか、集中的な訓練がFCLPの前に行われたりとか、なんか1年目とはちょっとこう違った動きを空母艦載機が見せてるのかなという、そういう指摘も実際に市民から上がってるんですが、市長御自身のその4月5月の空母艦載機の一連の動きを見られての受け止めを教えていただいてもいいですか。

市長 1年に、まあ2年目ですのでね、そんなに大きな比べるものが、去年の分しかないんですけど、若干その、全体の騒音件数なり苦情件数なりは、減少しておりますが、先ほどのように時間外の運用があった、また離陸があったということで、その時間帯は増えている、全体的にはやはり空母艦載機の移駐前にくらべれば、全体的とすれば騒音が増えているという、そういった認識でおります。その中で、去年と比較すれば、そのやはり空母の運用に左右されるのが艦載機でありますので、それについては、その、時期的なものを含めればですね、昨年と同じ運用だと理解しております。その4月5月に集中するというね、そういったスケジュール的なものは、昨年とほぼ同じなのかなと。またその中にあって、米側のほうもですね、やはり、市の繰り返しの要請に対しては、できる中で、市民生活のですね、影響を抑えるために、軽減措置をですね、考えながら実行しているのではないかなというふうに認識しております。それはやはりお正月とか、そうですね、そういった盆正月、そういった運用についても、昨年はそういった市の要請に対して、誠意ある対応といいますかね、そういった運用に心がけていただいておりますので、そこはそこでしっかり評価に値するというふうに思っております。ということで、2年目でありますので、昨年のいろんなデータなり検証の状況を見ながら、2年目もですね、注視をしていくことは変わりはないなというふうに思っております。

記者 今のに重ねて、騒音自体は実態として増えている、けど苦情、住民からの苦情ですね、それで見ると、騒音は増えたけど住民苦情は全体に減っている、その理由は市長はなんでだと思いますか?

市長 騒音の回数?

記者 騒音の回数はCQに限っても全体で見ても、増加傾向である中で、なんで住民の苦情というのは、全体見たときに減少傾向にあるのかな、という質問です。

市長 苦情件数と回数は、あくまで去年とね、去年の艦載機移駐1年目と比べてなんです。ただその、艦載機移駐する前ね、空母艦載機が移駐する前とくらべると、それはあの苦情件数は増えています。艦載機が移駐した初年度、と2年目……

記者 ごめんなさい、僕の質問が悪かったですが、CQに限って見た時に、深夜に限って見ると、騒音苦情というのは、横ばいだと思うんですけれど、全体で……

市長 いやいや、CQがね、CQのあれですよ、全体?CQ全体?

記者 CQ全体で見た時に……

市長 CQ全体は確かに減ってますね、この今回の5月の23日から27日にかけて、これにつきましては、ただ減っていると言ってもですね、昨年は279件、今年は149件ですから、これが少ないというか多いというか、これは私は多いと思いますので、そういった意味では、去年に比べたら全体の件数は減っているけど、これが少ないというような数字ではないと思いますので、それはやはり市民のそういった生活、影響がですね、出ているというふうに私は認識しております。

審議監 騒音も苦情も減っています。騒音も498回で、昨年は713回。

記者 そうですね、全体で見たときに減ってるんですね。

審議監 騒音は減っています。

記者 深夜の騒音と全体の苦情という揃っていない比べ方をしてしまったので……

市長 うん、全体ではね、去年と比べたら、件数も、苦情件数も、騒音測定の回数も減ってるんですよ。間違いないよね。

記者 市長はなぜだと思われます、それは。諦めとか麻痺とかそんな感じなんでしょうか?

市長 ちょっと質問がよくわからないんですけど。

記者 苦情件数は減ってるってことですよね。

市長 なぜかというのは、先ほどの回数が意味すると思うんですよ。先ほどのあの苦情件数とか、回数は申し上げたけど、それは時間外での苦情が、全体は減ってるけど時間外での苦情は増加していますよ、という話をさせてもらいました。その要因はおそらく、今回時間外運用の機数が20機あって、去年8機だったのが、今年20機あって、そのうち去年は着陸だけだったのが、今年は離陸も6機あったんですよと。そこによって、全体的に深夜帯でありますので、市民生活に影響があったということで、苦情件数とですね、その時間帯は増えている。そういったことを申し上げたんです。わかりますかね。

記者 ちょっと違うんではないかな。騒音回数全体の話をしてるんですよね、苦情件数も全体の話をしてるんですよね、23から27の話ですよね。

市長 23から27。

記者 日。

市長 ああ日にちですね、はい。

記者 どちらも減っているという話をしてるんですよね?

市長 どちらも総じては減ってます。

記者 なぜそうなっているのか。2年目になって、もう諦めがあるのか、麻痺があるのか。

市長 市民が。

記者 そう、市民の感情です。

市長 どうなんでしょうね、それは。

記者 そこらへんは分析されないのですか。先ほど市が……

市長 なんで、苦情しないのか、その辺の分析ですか。それは苦情しないと、そういった市民生活に影響がそんなに出てないという捉え方をするのか。

記者 どちらなんです。

市長 それは私が分析するのは、まだいろんなやはり市民の考えがあると思いますので、今日はあくまで客観的なデータ、数値をもとにこういった状況でありましたということをお知らせしましたので、そのいわゆるサイレントマジョリティと申しますか、声無き声、また本当は苦情を言いたかったけど苦情をしなかったということもあるかもしれませんが、そういったことも含めて、深く分析をしなければなりませんが、どういってやっていいのか、その辺をまた中で精査していきたいと思っております。


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