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市長記者会見「幹線道路の整備について ほか」(平成30年7月26日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年7月26日更新
  • 日時 平成30年7月26日 11時30分~
  • 場所 議会会議室
  • 担当課 広報戦略課広報班

市長 まず、平成30年7月豪雨災害に伴います補正予算の専決処分についてですが、あらためて、この度の豪雨災害で亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご遺族の方々にお悔やみを申し上げます。また、被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。
 この度の豪雨災害への対応につきましては、被災された方々への支援や公共施設の復旧などを早急に実施するため、発災直後から予算の流用や予備費などを活用して、応急的な復旧に取り組んでまいりましたが、本格的な復旧に早急に対応するため、補正予算を編成し、地方自治法第179条第1項に基づき、昨日、7月25日に専決処分いたしました。補正予算の額は、一般会計が67億6,703万9千円、簡易水道事業特別会計が276万8千円、農業集落排水事業特別会計が810万円となっております。一般会計の補正予算の主なものとしましては、歳入では、国庫支出金、県支出金及び市債は、災害復旧費等の対象経費に応じた収入見込額を計上しております。繰入金は、財政調整基金からの取崩し金を18億866万7千円増額しております。
 歳出では、民生費の災害救助費に、住宅等に被害を受けた市民に支給する災害見舞金や、亡くなられた市民の遺族に支給する災害弔慰金、被害を受けた世帯へ貸付を行うための災害援護資金、被災した住宅の日常生活に必要不可欠な部分を応急的に修理する被災住宅応急復旧事業の経費など、合わせて1億8,146万5千円を計上しています。災害見舞金については、従来、床上浸水以上を支給の対象として、住宅が全壊した場合に10万円、半壊した場合に5万円、床上浸水の場合に3万円を支給することとしておりました。この度の災害では、本市において被害が甚大であることを考慮して、床下浸水等についても2万円を支給することとして、その必要額を予算計上しております。当面は、床上浸水以上の災害見舞金の支給を優先的に行なうこととし、床下浸水等に見舞われた方への支給につきましては、あらためて市民の方に周知したいと考えています。続いて、土木費では、がけ崩れ発生箇所への緊急対策事業を実施する経費、4億7,555万円を計上しています。消防費では、土砂災害撤去費等補助金を4,770万円増額しております。災害復旧費のうち、農林水産施設では、路肩が崩壊した農道や土砂が流入した水路、農地など563件の復旧に要する経費18億7,114万5千円を計上しております。道路でありますが、橋梁の流出した川上2号線など359件の復旧に要する経費22億4,585万5千円を計上し、河川では、護岸の崩壊した水無川など212件の復旧に要する経費12億5,618万円を計上しております。土木施設全体では36億3,105万2千円を計上しております。文教施設では、床上浸水となった周北小学校など26件の復旧に要する経費2億929万1千円を新たに計上しています。
 以上の結果、一般会計の補正額は、67億6,703万9千円でありまして、補正後の予算規模は869億6,703万9千円となっております。また、簡易水道事業及び農業集落排水事業の各特別会計については、被災した施設の復旧に係る経費を計上しております。今回補正した予算により、被災された方々の支援や、各公共施設の早期の復旧に全力で取り組んでまいります。

 続きまして、JR岩徳線の代行バスについてでございますが、お手許にお配りしている資料でございますが、これはJR西日本さんが昨日公表したものとなっております。また、JR岩徳線の状況や、代替輸送に係る要望内容等につきましては、前回の記者会見においてお知らせしておりますが、その後の状況等についてご報告させていただきます。JR西日本の方では、7月18日にJR岩徳線の運転再開が10月中になると公表されており、運転見合わせの期間が約4ヶ月に及ぶ状況となっております。
 こうした中で、7月23日には、市議会議員の藤本副議長を中心とした19名の市議会議員有志の方々から、平成30年7月豪雨による鉄道被害に関する緊急要請書の提出を受けたことから、再度、JR西日本に対し、代行バスの早期運行について、強く要望したところです。こうした、市議会議員の働きかけ、またJR西日本はもとより、バス事業者などの関係機関のご協力を得ることができ、本日7月26日から、代行バスの運行が開始される運びとなりました。なお代行バスの運行本数は7往復程度となっているなど、利用者の皆さまにはご不便をおかけする点はございますが、ご理解をお願いしたいと考えています。
 今回の被災による、公共交通機関の運行見合わせ等につきましては、道路の通行止め解除などにより、徐々に運行を再開しているところですが、本市の基幹路線として重要な鉄道路線の運転再開については、まだ時間を要する見込みとなっております。市といたしましては、市民が一日も早く元の生活に戻ることができるよう、各運行事業者と連携し運行の再開に協力してまいりたいと考えております。

 続きまして、8月2日から12日に千葉県で開催される2018世界女子ソフトボール選手権大会の事前合宿として、7月28日~8月1日に絆スタジアムでアメリカ女子ナショナルチームの合宿のスケジュールについて前回の記者会見で説明をさせていただきましたが、その後アメリカソフトボール協会と調整する中で少し変更等もありましたので、現時点の報道公開のスケジュールをお知らせさせていただきます。まず7月27日の21時40分に岩国錦帯橋空港に到着され、簡単な歓迎式を行う予定としております。7月28日は、9時に絆スタジアム到着時の取材と、17時45分から20時15分までの絆スタジアムでの公開練習、7月29日は16時45分から19時30分までの同じく絆スタジアムでの公開練習、7月31日は10時から11時30分までソフトボール場で日米の中学生世代の少女たちへのデモンストレーション及びクリニック、同日17時30分からトヨタ自動車とのダブルヘッダー(入場無料)が予定されています。
 今回の合宿は、8月の世界選手権で優勝すればオリンピックのキップを獲得する、そういうための事前合宿になります。いまご説明したスケジュールは、選手のコンディションや天候等によって時間や場所が変更する可能性がありますので、ご理解をお願いします。なおスケジュールの変更につきましてはフェイスブックやホームページでお知らせする予定にしております。

 最後に、幹線道路の整備についてでございますが、まず岩国南バイパスの南伸につきましては、国道188号の藤生町から長野付近までの約7キロメートルを対象区間として、昨年度から事業化に向けた取組が開始され、全線バイパス案のルート帯が決定をされたところであります。今年度は詳細ルート・構造の検討と、都市計画・環境アセスメントを進めるための調査が並行的に進められています。詳細ルート・構造の検討に当たっては、地域にとってより良い道路となるように、住民の皆さんと一緒に考えていく機会として、ワークショップ形式で、5月に市内5か所で住民の方々との意見交換会を行っております。また6月16日には、石井国土交通大臣が下松市から現道の国道188号を通り、岩国南バイパス南伸のルートや、黒磯地区の岩国医療センター跡地、そして岩国錦帯橋空港を視察するために、来岩されました。私からも、観光や産業振興を支援するネットワークの強化や、交通安全の確保等、岩国南バイパスの南伸、岩国大竹道路の必要性についてご説明し、今後も国、県、市が一丸となって取り組んでいくことを申し上げたところであります。大臣にもこうした市の状況についてご理解をいただいたものと考えております。
 今後につきましては、国において引き続き、詳細ルート・構造の検討が進められるものと考えており、市としましては山口県と協力して、都市計画に係る手続等の円滑な実施にスピード感を持って取り組み、またアクセス道路についても、県を始め、関係各所と協議・調整しながら整備に向けて検討を進めてまいります。
 それと岩国大竹道路の早期完成でありますが、本市における都市間ネットワークの構築や、まさに先の豪雨災害等、緊急時のダブルネットワークの確保の観点等からも必要不可欠であると痛感したところであります。南伸がスピード感を持って進捗している中、本市の幹線道路の整備は、劇的な進捗をみる状況にあると認識しております。こうした中、去る7月18日には、商工会議所と岩国市自治会連合会の連名で、国及び市に対し岩国大竹道路の早期完成の要望をいただいたところであります。
 一方で、山手トンネル上部の住民の皆さんは、トンネル工事の影響に対して不安を感じ、自治会として長きにわたりトンネルに反対されている状況でございます。市・県・国では、特に昨年度からはオープンハウスや語らいステーションの開催により、情報提供や市民との対話の場を設け、理解を深めてもらう取組を行ってきており、その都度様々なご意見をいただきました。自治会住民の方々にとりましては、地盤沈下や補償対応等、様々な面でご不安があるのは当然のことであり、私としては、事業を推進する立場としても、住民の皆さんを守るべき立場としても、こうした不安を解消するために、国には住民の安心・安全に係る基本的な考え方を示してもらうとともに、1日も早く地質調査を実施してもらいたいと考えております。その上で科学的根拠に基づき、安心・安全対策も含めて具体的な対応策を検討していただき、住民の方々にご理解とご協力をお願いしていくことが大変重要であると考えております。市といたしても、公有地など地質調査の実施箇所の提供等について、最大限協力してまいりたいと思います。
 喫緊ですが8月2日には、期成同盟会の総会があります。これには国との意見交換会もございます。それが防災センターで開催されます。私としては、そうした場で、直接私の口からこうしたことにつきましても、国にしっかり伝えてまいりたいと考えているところであります。私の方からは以上でございます。

記者 災害復旧費は、この専決分で概ね手当が出来てる状態ですかね、それとも9月議会でまた積むものなのかどうか。

市長 この専決は9月議会を待たずに今回提案をさせていただいておりますので、今回の専決をした災害復旧予算で概ね対応できるかと思いますが、ただ全てではございませんので、今後、また12月補正等も含めて対応が必要になってくるかと考えております。

記者 豪雨被害に対しては概ね?

市長 そうですね。ケースから申し上げますと、1200件だった?

総合政策部長 はい、1200。

市長 全体は1500件くらい。ちょっと細かい数字。1500のうちの1200でしたかね。

総合政策部長 はい。全体で1500件程度あるのですが、そのうち今回の専決予算で、市長が申し上げたとおり1200件程度。いくらか12月補正等で対応するものもございますが、プラスあとまだ現地確認等できていないところもあろうかと思いますので、そういう精査の中でもう少し追加があるかもしれません。

記者 被災箇所と思ってよいですか?1500は。

総合政策部長 1500件は、箇所というか、数えるのはちょっと難しいのですが、一応担当課の方から要求を頂いた、箇所みたいな値での1件ごとでのカウントということで1500と捉えております。

市長 さっきの細かい数字、1514件ね。1514件ですが、今回1221件、残りは12月の予備費とか12月補正等で対応を考えているという状況です。

記者 今回の豪雨被害で甚大な被害が出ていますけど、予報では台風12号も日本列島上陸して、こっちの西日本にも大雨が降るのではといわれてます。この専決処分での対応で、本格的な台風到来シーズンまでには対応可能ですか。

市長 今回専決する理由もですね、そういったこれから本格的な台風シーズン到来前にですね、やはり応急的なもの、また箇所によっては そういった対応が求められると考えておりますので、議会のご理解を頂いた上で今回、専決処分ということで対応させていただきます。すでにいくつかの現場のほうでは、山口県なり地元の土木協会等の協力いただきながら、当面応急的な工事は施しております。これは本復旧ではありませんので、まずは災害に耐えうるような応急をいくつか箇所で対応しております。そういったことも含めて速やかに執行していくことによって予算を執行することによって、今後さまざまな被災に耐えうるようなことを早急に施していきたい、ということで今回の対応になったわけであります。

記者 このあいだ亡くなられたお2人の、結局、被災された結果というのはどのように総括されていらっしゃるのでしょうか。この間お聞きしたときには防災無線が付いていた付いていなかったなど分からなかったということですが、知らせる、周知するというのは出来ていたのでしょうか?

市長 前回の質問の延長ですか?

記者 それも含めてですね

市長 前回のを整理しますと、亡くなられた方のご自宅に戸別防災無線が設置されていたかどうか、で、よろしいでしょうか

記者 それもありますし、なぜこのような被災をされたかということですね。どのように総括されているのかと。

市長 まず、上須通の亡くなられた方々につきましては、裏山の山腹が崩壊して、土砂崩れが発生し、土砂が家屋に流れ込んで、圧迫されて亡くなられたというふうに私は認識をしております。家族の方は、同居されている方々もおられましたが、その方々は事前に屋外に一命は取り留めておられますが、逃げ遅れたお一人の方が亡くなられたと認識をしております。
 獺越地区におきましても、山腹の上の方からかなり大量の土砂が流木と共に流れ込み、家屋を飲み込んで、その前の東川という川に土石流と共に家屋が流れ、お一人が亡くなられたと。
 周辺の方々、数軒連なっておりますが、その方々の安否も当初気遣われたわけでありますが、お一人は事前に車の中で避難をされていたとか、またお一人は違う場所に避難をされていたとか、そういった状況の中でお一人はその場に留まって土砂に巻き込まれてしまった、というそういった認識をしています。

記者 周知はできていたんですか。

市長 周知といいますと?

記者 避難すべきだ、というところです。

市長 市とすれば、災害対策本部を設置して、土砂災害の危険マップ、またそれぞれの河川の水計もですね、逐次、客観的なデータを元に、そういったことも含めて早い段階での避難勧告・避難指示またいろんな防災メールなどを通じて市民の方々にはそういった警報等を促しておりました。また防災無線でサイレンも、逐次サイレンで吹鳴もしていたわけであります。

記者 それは伝わっていたと思われているんですか?被災された方には。

市長 それにつきましてはいろいろ検証していかなければならないと考えております。

記者 まだ検証ですか?この間お聞きしたときには、それはどうされるのかを聞きました。

市長 防災無線等が設置されていたかどうかについては、この間もいただいておりましたから、ここで危機管理課の方が…今日担当が来ていませんかね。

記者 まだ検証ができてないということですか?

市長 今はそういった検証は、もちろんしていかなければなりませんが、まずは二次災害の防止のためのいろんな現場での復旧活動等に全力を傾注しておると、今後、甚大な被害が出ないようにということで、今回の説明にもあるように、今行政だけではなく、官民あげてその対応に必死になって取り組んでいるところでありますので、ご理解いただければと思います。

記者 ちょっと話変わって、ソフトボールチームなんですけど、いま市長のほうから27日に空港に到着したとき簡単な式典を行うと。具体的にどんな式典を行って、それは取材が可能なのですか?

市長 これ本当に簡単なものなんですが、担当から。

文化スポーツ担当部長 式典といったらちょっと大げさかなと思うのですが、ウェルカムの意思表示をするというぐらいの認識で見ていただけたらとふうに思いますけれども。時間も時間でございますので、大きいこともできませんので。

記者 じゃあ、本格的な歓迎セレモニーとか、そういったものは。

市長 はい、予定していますね。ちょっと詳細は担当から。

文化スポーツ担当部長 30日の夜なりますけれども、市、そして実行委員会の主催で歓迎のレセプションといいますか、そういったものを観光ホテルの方で予定をしています。

記者 時間とかは?

文化スポーツ担当部長 夜7時から1時間です。

記者 先ほどの防災の件でですね、市民への啓発が万全だったのか、あるいは振り返ると多少の反省点があったのかを答えていただきたいのと、それと防災サイレンを稼動したということなんですが、防災会議で勧告・指示を決定してから防災サイレンを発動するまで若干のタイムラグがある、その辺のシステムの機能を今後にどういうふうにするかについてお聞きしたい。

市長 今回の防災、避難勧告・避難指示、そのタイミングがどうだったのかについての質問ですか?

記者 防災情報が市民にきちんと啓発されていたのか、周知されていたのか、あるいは多少は足らない部分があったのか。

市長 全ての市民の方からの総括的な意見というのはまだ把握しておりませんが、少なくとも災害発生直後、周東町で今回甚大な被害が出ておりましたので、周東総合支所の方に、日にちはちょっと、災害発生直後ということではありますが、後で詳しい日付は申し上げても良いんですが、周東総合支所の方に、周東連合自治会長以下自治会長さんがお集まりでありまして、今後の災害の復旧へのいろんな支援体制含めて、消毒とか床下のいろんなこととかですね、ボランティアのこととか含めて、自治会長さんに集まっていただく場がございまして、そこに私も参加いたしました。そこで自治会長さん方からは、今回の災害直後いろんな状況について改めて意見交換・情報確認等をさせていただきました。その中で自治会長さんからのお願いの中では、今回、市の方から災害発生直後の防災情報としてサイレン吹鳴、防災無線等がかなり頻繁に鳴っておったし、よく聞こえておったという話でありました、その点について、自治会の方からは、今回だけ何度も何度も市から本当に繰り返しサイレンが鳴ることによって、自分たちはこれは尋常じゃないんだという危機感を抱くことができたということで、夜中であれ、ああいうサイレン吹鳴等は躊躇なく、今後は市としては発令を実行してほしいということを改めて自治会長の方から要請をされたところであります。市としては情報が届かないというのが一番最悪ですので、今回以上に情報は流してほしいということを改めて自治会、特に周東自治会からはそういった声をいただきましたので、今後はくどいくらい、いろんな情報は市から夜中であれ、躊躇してはいけないと思ったところであります。

記者 一部区間については、防災会議で指示・勧告を決めた後、実際に現場で鳴るまで 一時間以上タイムラグがあったところもあると思うのですが、そのシステムについては今後どうされますか?

市長 それは市のシステムですか?岩国市のですか?

記者 ええ。

市長 で、タイムラグがあったということですか?

記者 ええ。

市長 市として、発令にタイムラグがあったという認識は抱いておりませんが、具体的にそういったのは…。他市ですか?

記者 いやいや、本市で。ごめんなさい、ちょっと今日はこのあいだ聞き取った資料を持ち合わせていないのですが、防災会議で発令を決定していますよね。

市長 防災会議…災害対策本部ですね?

記者 ええ。勧告とか指示の発令を実際に出すかどうか、災害対策本部で決めるわけですね。

市長 はい。そうですね。災害対策本部でどのエリアに避難勧告、全市的なのか、地域を限定するのか。そこを決めて、避難勧告・避難指示を決定し、それを速やかにサイレンなり、メール等でいろんな媒体を通じてお知らせをするというのが基本的な仕組みです。

記者 実際にここで会議で決めて、現場でサイレンがウゥーと鳴るまでのタイムラグというのはどの程度なのですか?機械の操作がありますよね。

市長 ええあります。基本的な操作がありますが、それについて致命的な遅れが無いように、日ごろから防災無線等がいざというときに稼動するように、実際作動するように随時チェックをしながらやっております。これは国のJアラートと同じようにややはり色んな日々、先ほどのお昼のメロディーが流れますよね、それも防災無線から流していますので、そういった日ごろから音が出るようなチェックもしながらやっておりますので、人為的なミスが無い限り、入力して、それを送信というのを押せば大きなタイムラグはないという、そうしたシステムチェックは日ごろから気を付けております。

記者 今回は大幅なタイムラグはなかったと認識されておられますか?

市長 私はないと思っております。

記者 あれ?それは担当から確認されたほうがよいのではないですか?今日、この場に来ていない?

市長 来ていないですね。

記者 こういう会見のときはやっぱり呼んだほうがよいのではないですかね。何で来ていないんですか?

市長 今日はちょっと来ておりませんが、今日は主に予算の概要説明ということで、今日危機管理課は来ていませんが、今後改めてそこは、今後また災害の復旧に合わせて今回の豪雨災害の対応については、総括的にいろんな見直す点があれば改善策をしていかなければならないと思いますし、記者さんのご指摘のような、決定事項が速やかに市民に周知をするという基本的なところについてはロス時間がなるべく短くなるような、そういったところも含めてまた改めて検証します。


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