市長 本日は、「2018 プロ野球ウエスタン・リーグ公式戦岩国大会」についてお話をさせていただきます。昨年11月4日にオープンいたしました、絆スタジアム、こちらの方のオープニング記念事業といたしまして、プロ野球ウエスタン・リーグ公式戦の開催が決定いたしましたので、お伝えをさせていただきます。内容でございますが、平成30年4月21日㈯12時30分試合開始の予定であります。対戦カードは、広島カープ対阪神タイガース戦であります。主催はですね、岩国市と(株)広島東洋カープ、それと実行委員会こちらの方で主催をさせていただきます。そして入場料に当たります開催協力金、いわゆる入場料でございますが、これにつきましては、内野の自由席が大人が1,000円、中学生以下は500円、そして外野の自由席は、大人が500円、中学生以下は100円でありまして、前売券・当日券共に同額というふうになります。また前売り券の販売につきましては3月1日の発売開始を目指しておりまして、またその場所につきましては現在調整中でございます。また当日の予定につきましては配布資料のとおりとなっておりますので、そちらの方をご覧になっていただければというふうに思っております。それと併せまして、絆スタジアムでの広島東洋カープ春季二軍キャンプについてお伝えをさせていただきます。日時は2月1日㈭~3日㈯まで10時~13時、絆スタジアムへの入場料は無料でございます。また絆スタジアムでは、9時に開場いたします。またバックネットの裏席こちらの方に約2,000席こちらの方で入場が可能でございます。球団の方からはですね、報道関係の方が取材する場合は事前に連絡をするようにと言われておりますので、よろしくお願いいたします。私の方からは以上でございます。
記者 ウエスタンリーグの前売券の販売場所なんですけれども、調整中ということですが、大体いつ頃決まりそうとかいうのが。
市長 そうですね。場所とかですね、先ほど申し上げたようにチケット販売につきましては3月1日に発売できるように今現在調整をしておりますが、想定ではセブンイレブンさんとか、絆スタジアムでとか、後は市の体育協会の事務所、こちらでの販売に向けて調整をしておりますが、ただセブンイレブンさんの方と正式に契約が整っておりませんので、正式に契約が整いましたら、市民の方々にもご案内をしていきたいというふうに考えております。早急に調整が済めばということでありますので、この時点で何日というのはちょっと申し上げられませんが、決まり次第お知らせをしたいと思います。
記者 細かいことで恐縮なんですけれども、絆スタジアムの名称なんですけれど、「きずな」は漢字でよろしいんですかね?
市長 基本的に漢字で。
記者 正式名称は、この表記が最近目立つようになったんですけれども以前はカタカナだったりアルファベットだったりしたんですけど。
市長 そうなんですよ。でも漢字にしましょう。漢字でよろしいかと思います。いいですよね、漢字で。もう球場に行かれるとですね、あそこに「絆スタジアム」と。
記者 あれはアルファベットですよね。
市長 上にも「絆」というふうに書いておりますので。まあどちらでもいいんです、これは。
記者 新聞に書くとき困るんですよね。
市長 私は漢字でよろしいのかなというふうに思います。
記者 もうだいぶカタカナが浸透しています。
記者 はい、もう今カタカナでいってるんですけど。
市長 はい、どちらがいいかっていうことですか?ここで決めますか?
記者 決めてもらった方が。
市長 カタカナの方がいいですか?
記者 ちょっとね、報道資料で出てくる各課からの情報によってもカタカナ表記の場合だったり漢字表記だったり、バラバラなんですよね。
市長 ええ、ですね。
記者 統一されてないんで、もしあれだったらきちっと。
市長 そうですね。漢字表記にしましょう。
記者 漢字表記?
市長 はい。これ以前内部でもそういった議論をした経緯がありましてね。
記者 今後は、もう今日以降は漢字ということでいいですか?
市長 もう市の方からは漢字で。漢字でいこうとこの前話した記憶があります。私は。
記者 絆スタジアムでカープ2軍の練習試合とオープン戦…公式戦?
市長 練習試合?練習ですね?公式ですよ。4月21日は公式戦です。
記者 それを開くことになったことについての感想というか、どういう風に。
市長 以前からこの新しくできる野球場につきましては、公式戦ができる規模、規模といいますか仕様でということで要望があり、そのような形で絆スタジアムが建設されました。まさにそういった中で、プロ野球の公式戦ができるというそういった謳い文句でできております野球場でありますので、実際にカープのですね、プロのウエスタンの試合がまさにそこで開催されるということは、まさに名のとおりですね、そういった施設ができたということで改めて実感が湧いてくるかなというふうに思っております。また岩国市は由宇球場をはじめ、由宇球場を基にこれまでカープ球団とも深い関係性を持っておりますので、今回その1試合絆スタジアムでまた違った環境でカープが応援できるというそういったことでまたカープ球団とも更なる今後色々なまちづくりの面でもですね、関係性が深まっていくんじゃなかろうかという風に期待をしております。
記者 公式戦に関しては、市の方が主催ということで、試合前に市が主体となって行うセレモニーとかやる予定はあるんでしょうか?今度のキャンプも含めて市が何かセレモニーをやる予定は。
市長 そうですね。まず4月21日の公式戦でございますけど、主催は岩国市とカープ球団と実行委員会を立ち上げております。「2018 プロ野球ウエスタン・リーグ公式戦岩国大会実行委員会」という名前でありますが、この中で具体的には今後色々な催しにつきましては、煮詰めていくことになりますが、まだこれは計画中ではございますけど球団とも協議をしながら、サイン会とか野球教室、こういったものができたらいいなということであります。今後詳細につきましては、実行委員会の方で検討をしてもらうというようになっております。まずはキャンプですね。2月1~3日につきましては、これはキャンプでありますので、当日等は物販等の出店も予定もしておりませんし、今のところイベント的なことは実施するということは聞いておりません。
記者 その場所で、キャンプをするという以上のことはないということですか?
市長 2月1~3日ですか?
記者 そうです。なんか市が主体となって、何かするというかそういった感じではない?
市長 そうですね。2月1~3日、とりわけセレモニー的なことはちょっと聞いておりません。事務局の方で何か聞いてます?2月1~3日のキャンプで。
スポーツ推進課長 あくまで練習なんでですね、その予定は。
市長 ないですよね?
スポーツ推進課長 現在ないです。
市長 はい。
記者 あの公式戦のときは当日カープグッズの物販だとか飲食物の物販なんかは予定されているんですか?
市長 そのへんも今から、由宇のカープ協力会等もありますし、カープ球団とも協議をしたいというふうに思っておりますが、そういった物販等また売店とか飲食関係、こういったものは出店されるというふうに思いますが、詳細につきましてはこれから実行委員の中で協議をさせていただきたいというふうに思っております。
記者 これ開催協力金という名前になっているんですけれども、由宇は今タダですよね?それに対して今回有料になったというのは、やっぱり経費のこととかがあるんですか?
市長 由宇の場合も入場料は無料ですけど、駐車場の関係とかで車でお越しの方にはいくらか徴収されておりますが、これも色々協議をさせていただきまして、最初無料にした方がいいのかとか、一部いただいた方がいいのかとか、そういった検討の中で今回、入場料という形ではなくて、開催協力金という名目ではございますけど、先ほど申し上げたとおり、内野の自由席が大人が1,000円、中学生以下が500円と、外野は大人が500円、中学生以下が100円ということでございましたが、色々なやっぱり経費が掛かることについてこういった予算を開催協力金をもって、そこに充当していきたいという思いでございますので、でもそんなに高い金額はいただけないということでこの金額を設定させていただきました。
記者 この金額はもう、岩国市だけのものということになるんですかね?
市長 そうですね。
記者 カープ球団の方に流れるということはない?
市長 カープ球団の方に?この流れがですか?それはないですね。事務局、この内訳というのは。
スポーツ推進課長 実行委員会に入るということになりますので。
市長 そうですよね。
スポーツ推進課長 今回限りの設定をしております。
記者 ウエスタン・リーグとはいえプロの公式戦が行われるということで、ますます絆スタジアムを使っての高校野球の甲子園予選の試合ができるんじゃないかといった期待が高まると思うんですけど、現在高野連との協議状況はどんな感じになってて、いつぐらいからそれが可能なんですかね?
市長 順番的にはまず高校生のそういった大会があって、その後にプロ野球かなというふうに思っておりましたが、先にこういったプロの公式戦が実現ということになればですね、まさに高校野球の予選等も十分可能であるということが証明されます。そういった中で今高野連さんの方とも具体的に協議をさせていただいております。まだここで詳細については先方とのですね調整が整ってない中でいついつどういった大会をやるということは市の方からまだ公表をする段階ではありませんが、絆スタジアムで高校生の色々な大会等が開かれるように、それも早い段階で開かれるように、緊密に関係者の方で協議をさせていただいております。またお話できる段階になれば、速やかにお伝えしていきたいというふうに思っております。もう何度もね、球場の方には足を運んでいただいておりますので。現地で色々な調整とか課題などについてどうクリアできるかといったことも含めて、現実的な協議に入っているということでございます。
記者 後は、絆以外のその他の施設、ロータスと陸上競技場の進捗とオープンの目途。順々にやっていくのか、一斉にやるのか、時期も含めて、もし見えてるものがあれば。
市長 今の、ロータスカルチャーセンターにつきましては、ご案内のとおり、既に完成しております。ただ、隣接する陸上競技場の方が、工事中ということで、安全を期すということで、車両等が行き来しますので、ロータスカルチャーセンターの方もまだオープンしておりませんが、今後陸上競技場の方も工事終盤に入ってきておりますので、完成すればですね、所定の手続きがありますので、米軍等とも、速やかに市民の方々が供用開始、使えるようにですね、協議をしていきたいというふうに思っております。そういったことが整えば、同時的に、二つ一緒にですね、また色々な条例等も進めて参りますが、速やかにそういったことも整えて、一緒にオープンできればというふうに思っております。
記者 順調にいけば、6月、まあ夏くらい?
市長 そうですね。もっと、できれば早くやっていきたいなと思っています。ここで何月というふうに逆にコンクリートしない方がいいかなというふうに思っています。もう少しでも早く、前へ。色々な手続きをスピーディーにやることによって、もう既に、カルチャーセンターの方は、できておりますのでね。早く使っていきたいという、やはりそういった市民の声も大きいですから。なるべく早く早くにですね、使えるように市としても関係者と取り組んでいきたいというふうに思っております。
記者 じゃあ春、春を目指す?
市長 春を目指す?目指すね?目指すんだから、それはもう目指しますよ。
担当職員 手続きが色々ございますのでね、市長がおっしゃられたとおりできるだけ早くを目指してまいりたいと思っております。
市長 目指しますよ。目指しますよ。しっかり目指していきます。
記者 すみません。これは基地の話ですみません。正月、年明けてからですね、正月三が日に米軍の飛行もありましたけれども、それについての認識というか受け止めと、市としての対応について伺いたいんですが。
市長 はい、年明けの2日と3日に訓練が実施されたと、それによって市民の方からも苦情の連絡が入っていたことも把握をしております。従来も日米協議会において、その正月三が日の飛行については、なるべく飛行を差し控えるようにという項目が入っております。ただこれにつきましても、まったくその訓練をしては駄目だという文言ではなく、また過去の経緯を調べてみますと、年月は覚えておりませんが、過去の正月に、三が日の中で、実際に飛行があったということもあります。ただやはり市民感情とすれば、そういった正月三が日の飛行はやはり、国民がですね、正月というものの中で穏やかに過ごしている中でのそういった騒音があることによって、市民感情また苦情があったということも事実でありますので、これについてはどういった内容といいますか、どういったことで訓練があったのか、また日米協議会で示されているような内容をしっかりと順守してほしいということは、市としては米側、また防衛相の方には申し入れをしているところであります。
記者 もう申し入れをされている?
市長 はい。これは事実確認も含めて、申し入れをしております。
記者 今言われた訓練ということについてですけれども、訓練は確認されたんですか?
市長 訓練。
記者 はい。飛行ということでね、市から確認されたんですよね?それで訓練ということは確認されたんですか?
市長 それは飛行は確認をしております。それが必要な訓練であったのかどうか、それを照会をしているところであります。
記者 訓練が行われているということはそちらは把握されているというふうにおっしゃいましたけれども、訓練が実施されたということじゃないんですか?
市長 あの、飛行ですね。
記者 飛行?
市長 はい。
記者 じゃあまだ確認はされていない?あの1月の4日にですね、市から確認を求めたわけですけれども、それについての回答がまだ来ていないということですよね?
市長 正式な回答はまだ来ておりませんが、私と司令官はこれまでも何度も年明けからも会っております。司令官の話を借りますと、確かにそういった飛行はあったわけでありますが、かなりその飛行の内容についても、かなりエンジン出力を下げて、なるべく騒音が出ない、パイロットも出力を抑えながら、配慮しながらの飛行に努めていたと、そういったことも司令官の方からありました。それは非公式のやり取りでありますから、そういったことも実際は聞いております。
記者 そしたらそのように回答すべきじゃないでしょうかね?市から公式に回答を求めたわけでありますから。
市長 それはまた回答は、我々は求めておりますので、それについてまた対応をされると思いますが、それはまた米側の方に、どうなっているかということは我々も求めていきたいと思っております。
記者 司令官とホットラインができているということであれば、そのように公式な回答を求めるなりですね、きちっとすべきじゃないでしょうか?
市長 機会を捉えて、それはしっかりやっていきたいと思っております。
記者 まだ来てないということですね、それはね?
市長 まだ来てないですね。
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