ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 記者会見 > 市長記者会見「ホームページのリニューアルについて ほか」(平成28年3月29日)

市長記者会見「ホームページのリニューアルについて ほか」(平成28年3月29日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月29日更新
  • 日時 平成28年3月29日 11時~
  • 場所 議会会議室(6階)
  • 担当課 秘書広報課広報班

市長 まず最初に、「ホームページのリニューアル」について、お話をさせていただきます。
本市のホームページでございますが、3月23日に 全面的なリニューアルを実施しました。ホームページに求められる機能が変化する昨今、誰もが利用しやすい統一感のあるデザインで、目的とするページに「迷わず」、「速やかに」たどり着けるような構成に仕上げております。
トップページには、大きな画像のメイングラフィックを設けまして、6つの画像が5秒ごとに切り替わる仕組みにしています。ホームページを開いた際に真っ先に目に入る、この部分でございます。「市が情報発信をしたい施策」や「イベント」、「観光情報」など、利用者の印象に残りやすいインパクトのある画像を使用した構成にしております。これらを随時更新していくことで、これらの情報を利用者にPRできると考えております。そしてこの画像をクリックすると、詳細な情報を得ることができるページにアクセスすることも可能です。
また、利用者が目的のページにたどり着くための入り口として、トップページのグローバルナビゲーションには、くらしの情報や事業者向けの情報などの4つの分類を設けております。さらに、キーワードやイベントカレンダーなどからも検索することが可能です。
今後も、新しいホームページが利用する方にとって「見やすく、わかりやすく、易しい」ものとなるようしっかり取り組むとともに、様々な機能を活用して市の情報を積極的に発信していきます。あわせて岩国市の魅力も多くの方にPRしていきたいと考えています。
次に、いわくに子育てアプリの配信開始についてお話させていただきます。すでに皆様方のお手元に子育てアプリについてのチラシがございますが、こちらはスマートフォン等を活用した、子育て支援アプリケーションでございます。
岩国市での子育てライフを楽しく、そして快適に過ごしていただくために導入したもので、子育てに関する様々な情報をリアルタイムに、手のひらに提供する、無料のアプリケーションとなっています。
アプリの構築にあたりましては、9月と12月の2回に分けてワークショップを開催し、市民の方々の生の声を伺ったところです。
このアプリの本市のオリジナル機能といたしまして、まずは「プッシュ通知機能」を利用した 「予防接種情報」の発信がございます。お子さまごとの生年月日を登録していただきますと、予防接種や健康診断の時期を自動的にプッシュ通知します。また、予防接種の履歴管理も可能となっています。
そのほかには、充実した「子育てのイベント情報」です。これまでは月ごとに、子育て行事をまとめて、ホームページ等でお知らせしていましたが、最新の行事予定を発信していきたいと考えています。お子様を連れてのお出かけの際に、開催日や開催場所の絞込みなどにより、便利にご利用いただけます。
また幼稚園や保育園、公園や運動施設などについては、「子育てマップ」からも、簡単に検索できます。施設へのルート案内も可能となっています。
また、ポスターの裏側にQRコードが入っていますので、こちらで簡単にダウンロードすることも可能です。
私もすでにインストールいたしましたが、多くの方にこのアプリをインストールしていただいて、これからの子育てに活用していただければと考えています。
先ほどのホームページとこの子育てアプリの具体的な画面の展開については、今から職員のほうでデモをやってもらいたいと思います。そちらのほうで色々とご質問いただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。私からは以上です。

秘書広報課職員 それでは新ホームページについて、画面を見ながら簡単にご説明させていただきます。こちらが新ホームページのトップページです。
ホームページ全体のカラーは、市のシンボルである錦帯橋の下を流れる清流錦川の水面をイメージしたブルーを基調としており、タブレット等での閲覧を考慮し、縦長の構成としております。またスマートフォンで閲覧した際には、スマートフォン用にデザインされた専用ページが表示されます。
ページを開いてまず皆さまの目が向くのは、こちらのメイングラフィック部分になると思います。この部分に大きな写真を掲載することで、市の魅力的な風景やお知らせしたい事業などを、視覚的に大きくPRすることができます。それぞれのグラフィックをクリックすると、詳細なページに移動することができるようになっています。
また最も目立つ部分に、災害緊急情報欄を設けており、大規模災害等が発生した際に必要な情報をすぐに確認できるようにしております。不要な際はこのように消しておくこともできます。
その下にはトピックス欄を設け、こちらにも写真を利用し、ぜひ知っていただきたい情報をPRすることとしております。
下には新着情報、アクセスランキング、イベントカレンダー、総合支所へのリンク、また皆さまがよく使われるであろうライフステージごとに必要な情報をアイコンを使ってご案内しております。
その下には市の事業PRバナーを貼り付ける箇所を設けております。現時点では4つのバナーを表示させておりますが、増えた場合には、先ほどご紹介しましたメイングラフィックと同じように、スクロールして何件でも表示させることができます。
その下には皆様がよく見られるであろうページへの入り口をピックアップして掲載しております。
必要な情報へのアクセスですが、これらの4分類に分けた分類で探す、また、グーグル検索を利用したキーワードでさがす、地図でさがす、カレンダーでさがす、組織でさがす、からが主なものになりますが、ここでは、分類でさがすを簡単にご説明いたします。
分類でさがすは、ページを、「くらしの情報」、「事業者向けの情報」、「観光情報」、「市政情報」の4つの分類に大きく分けることにより、ホームぺージを訪れた方が迷いなく目的のページにたどりつけるようになっています。
くらしの情報をクリックすると、このようにくらしの情報の中でさらに分類が分かれております。この中から、「高齢介護」をクリックすると、高齢介護に関する情報が、気をつけましょう、おすすめ情報、基本情報の3分類に分かれて表示されます。また右側には、高齢介護に関する関連情報が表示されます。
この中から、たとえば「ノロウイルス感染症に気をつけよう」をクリックすると、詳細なページに移動します。右側には、「見つからないときは」「よくある質問」というページへ遷移するアイコンも用意しています。
またページ下部には、このページに関する問い合わせ先として、部署名や連絡先、「メールでのお問い合わせはこちら」などを掲載しております。こちらの部署名をクリックすることで、部署のページに移動することもできます。以上、新ホームページについて簡単にご説明いたしました。

こども支援課職員 それでは続きまして、いわくに子育てアプリの簡単な操作を説明させていただきます。こちらがアプリのトップ画面です。ワークショップで市民の皆さんの意見を聞き、使いやすい大きなボタン、かわいい色合いということでこのデザインにしております。先ほど市長からも説明がありましたけれども、ダウンロードにつきましてはお手元のチラシや前のポスターの「QRコード」からもダウンロードできるのですが、それぞれのアプリのストアで「いわくに」と入力していただけくだけで検索できるようになっておりますので、そちらからもインストールが可能となっております。
メニューとしては大きくわけて7つありまして、まず一番上の「市からのお知らせ」ボタン、こちらは岩国市からの子育て支援に関する情報、不審者情報などが表示されています。
次に左上オレンジの「緊急な時」のボタン、こちらは夜間、休日の緊急時の電話相談や施設検索が可能となっております。
「子育て相談」ボタンは市の「ほっとI(あい)」に寄せられた相談が種類別に閲覧できるようになっております。
次は、4つの大きなボタンのうちの一つ、「子育て支援情報」。先ほど市のホームページのリニューアルの説明がありましたが、こちらは市のホームページの子育て支援情報とリンクしており、スマートフォンの小さな画面でも見やすい形で表示されるようになっています。
次に「子育てマップ情報」。こちらは保育施設や公園へ今いる場所から簡単にナビゲートが可能となっております。「幼稚園・保育園施設」を押すと、地図上の画面が開きます。黄色いボタンが保育園となっており「えきまえ保育園」を指しています。概要が出ており、一番下のルートから「地図でみる」を押すと、グーグルマップとリンクしています。そこで「現在地からのルート」を押すと、現在地からのルートを渋滞情報などを加味しながら案内してくれます。
続いて「子育てカレンダー」。これは岩国市内で開催されているイベント情報を開催日や場所で簡単に検索できるシステムとなっております。
最後に一番右下の「健診・予防接種」ボタン。こちらはワークショップでも数多く要望のあった機能です。各お子様の年齢に合わせた予防接種のスケジュールや接種履歴の管理が可能となっております。こちら「済み」となっているのが、予防接種を受けたということですね。こちらに日付を入れると予防接種が済んだかどうかが確認できます。
子育てアプリの説明は以上です。

記者 子育てアプリに関して、県内のほかの自治体ではどういった事例があるのでしょうか?
こども支援課職員 今、周南市がすでに取り組みをしています。下松市も検討しています。
記者 ほかの自治体にない、岩国市のアプリの特徴や機能はありますか。
こども支援課職員 周南市はパッケージ的なアプリを導入されており、導入機関も短く、全国的なアプリケーションですが、当市では最初からワークショップで市民の意見を聞いて、たとえば今の予防接種の情報、子育てカレンダーの情報など、オリジナルでシステムを構築しています。
記者 オリジナルのものということでかなり経費も掛っているのではと思うのですが、ホームページリニューアルに業者委託でいくら掛ったのかと、アプリに掛った経費を教えてください。
秘書広報課職員 ホームページリニューアルにつきましては、1290万6000円です。
こども支援課職員 アプリは999万9720円、約1千万円です。
記者 こちらは両方とも運用開始しているんですよね?
市長 アプリは今日から、ホームページは3月23日からですね。
市長 アプリの当市オリジナル機能、プッシュ通知機能。どういう風にプッシュされるか、できる?
こども支援課職員 パソコンからメールで通知を配信すると、そこを見に行かないといけないんですけれども、スマートフォンでラインをやっている人はご存じと思いますが、スマートフォンの場合は、トップ画面にダイレクトにこういった形で通知があります。開いて入っていただけると、自動的にアプリにつながれる形になっています。言い方は悪いですが、強制的に通知が来る形です。
記者 それは「予防接種する時期が近づいてきましたよ」、といった通知が出て来るのですか?
こども支援課職員 そうですね。年齢に合わせた表示が。
市長 具体的には出ないの? 任意の予防接種のスケジュールが近づいてきていますよ、とか。
こども支援課職員 予防接種の日が近づけば、それに合わせて、10時に時間を合わせているのですが、さっきと同じような通知がでて、こちらの画面につながります。
市長 3人子供がいるとしたら3人分、生年月日を登録しておけば…。
こども支援課職員 利用者設定ですね。こちらで今、子供の情報である名前、生年月日、性別を登録してもらって、保存してもらいます。あと、定期予防接種、任意予防接種の通知の種類、通知の有無を選びます。通知が来てほしくない人は、許可しないにチェックを入れます。子供は基本的に、3人まで登録できます。
市長 これをやっておけば、スケジュールをプッシュ機能でお知らせしてくれるわけね。
記者 たとえば3人子供がいて、A子ちゃん、B子ちゃん、C子ちゃんといたとしますよね。A子ちゃんの予防接種の時期が来たら、「A子さんの予防接種は何月何日です」といった表記の仕方になる?
こども支援課職員 そうですね。ただ「何月何日」ではなく、「そろそろ予防接種が近づきました」といったような表示になると思います。といいますのも、予防接種自体が、受けたら次の間隔をまた空けてといった、複雑な形になっていますので、細かく何月何日という指定ではなく、「いつから受けられます」といった形になると思います。この部分も、「何日から」といった表記に改修する予定です。
市長 「次回接種日は」と書いてある部分は?
こども支援課職員 そこも改修する予定です。
記者 今は、通知が来たらこの画面を確認してもらうようになると。
こども支援課職員 そうですね。この画面をあけて、対象年齢などが記載されていますので、そこを確認してもらうようになります。
記者 これも岩国オリジナル?
こども支援課職員 そうですね。
記者 岩国市オリジナルというのは、ほかの自治体でやっているところがないというわけではなく、プッシュ機能など、機能に関してがオリジナルということですか?
こども支援課職員 プッシュ機能は基本的にスマートフォンにはありますので、オリジナルというのは、予防接種の機能を入れているということ自体になります。当然、業者がこのシステムを構築していますので、ほかにこの業者と委託契約を結んだ所があれば、ほかの自治体にどんどん広がっていく可能性はありますが、今のところは岩国しかありません。
市長 こちらが、業者さんとこういった予防接種機能を入れたアプリを作ってほしいということでシステムを構築してもらったので、これを契機に、このアプリケーションを使ってやる自治体がもしかしたら増えるかもしれません。子育て世代から、こういったアプリで予防接種のタイミングも教えてもらえれば助かるという声もあり、非常にニーズもあったので開発に至りました。
記者 先日、第11回の基地協議会がありましたね。あちらで、安心・安全対策43項目の説明をされまして、達成が17から18、進展中が16から16ということでしたけれども、前に12月の後援会事務所の会見だとか、昨年の講演会の会報、1月の市長選の選挙期間中には進捗状況について、達成が14件、進展中が19件という風にしてるんです。ずいぶん数字が変わっていますけど、どちらが正しいんでしょうか。
市長 ちょっと今、資料をここに持ち合わせておりませんので、もう一度言ってもらえますか。
記者 こないだの基地協議会、達成が17から18という風におっしゃってたんですね。進展中が16から16、今まで合わせて33だったのが、34になったということですね。去年の後援会報、12月の後援会事務所での記者会見、1月の市長選の選挙期間中に、市民に説明していたのは、進捗状況について達成が14件、進展中は19件、合わせて33件という風におっしゃってた。数字が全然違いますが2カ月間に変わったんですか?それとも説明は全然されなかったですけれども、その間に評価替えがあったのですか?
市長 この前の基地協議会でお話しした数字が正確な数字ですので、そこで話した数字が1件、2件違うというのは、もう一度確認しますが、先般、基地協議会で話した数字が正確な数字です。
記者 じゃあ数字は増えたんですね。増えたり減ったりしていますけれども。
市長 それはまた確認いたします。すみませんが、今日はアプリケーションの話ですので、基地協議会の話はまた。今日は時間もありますし、納得いくやりとりができないかもしれませんので。
記者 先日もそういう話をして、基地政策課が答えなかったので。公表してくださいということをお願いしているんですけれども。分かりにくいからこういう数字の間違いが出てくるのではないでしょうか。
市長 いずれ、きちんと進捗については説明する機会があろうかと思います。
秘書広報課長 こちらについては、基地政策課ともよく協議いただいて、別の機会でよろしくお願いいたします。
記者 待望の沖縄便が就航して、市長は第一便で沖縄に行ってこられましたが、改めて沖縄に行った感想と、今後、どういう方面で交流を深めていきたいかといった思いを聞かせてください。
市長 27日、沖縄便の初便に乗って、沖縄に行ってきました。非常に、時間的に早いなというのが実感でした。2時間足らずで沖縄に着くということで、時間的な感覚、距離もぐっと近づいてきたということを肌で感じてきたところです。沖縄では、沖縄発の就航セレモニーにも参加させていただいて、県の関係者、観光コンベンションビューローをはじめ、多くの方とお話しする機会が得られました。これから、観光面はもちろんですが、文化、経済、教育、様々な分野で交流を深めていきたいと思っています。また那覇空港が国際ハブ機能も有しておりますので、そこも今後しっかりと活用できるように、物流関係者と色々と意見交換をしていきたいという風に考えております。今後、羽田便の増便もそうですが、空港の利用促進を図っていく中で、地域の活力を見出せるような、活性化に結びつくような様々な施策を展開していきたいと改めて感じました。
記者 先日、F35の件で、米側から時期が出たという報道も出ていますけれども。来年1月ですね。それについて、国または米側からなにか連絡があったのか、また市長がそれについてどのように受け取られたのかというのをお伺いできれば。
市長 F35Bの報道については承知をしております。早速担当のほうから、国に対して、そういった報道に基づく詳細について照会をかけたところです。また、具体的な回答等はこれまでと変わっておりませんが、市とすれば、そういった情報については国が情報を得次第、いち早く我々にも同じ内容を伝えるように、これを今回も強く申し入れをさせていただきました。

ダウンロード


Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)